Covia FleaPhone CP-F03aで3G SIMを2枚入れてみた

Covia FleaPhone CP-F03aで3G SIMを2枚入れたらどうなるのか確認した。

手元に、IIJmioの980円プランの通常SIMと、IIJmioのファミリープランのnanoSIMがあったので、それをそれぞれさしてみた。

sim002
アンテナが立つのはSIM1側だけでした。

次にSIM1/2切り替えを行ってみます。
sim006

SIM1/SIM2ともアンテナが立たない状態から、しばらく待つと、以下のようにSIM2側だけでアンテナが立ちます。
sim008

で・・・再度、SIM1/2切り替え
sim009
メニューから選んで・・・

しばらく待つと、SIM1側だけアンテナが立つ。
sim011

・・・と、いうわけで、日本国内において、2つのSIMを同時に使うことはできない、というのが実地でも確認できました。

Covia FleaPhone CP-F03aをroot化

Covia FleaPhone CP-F03aにroot化を行ってみました。

(2014/06/06追記:Android 4.4版ではこの手順が使えません)

とりあえず、freetel FT132Aのときに使った中国の「一键ROOT工具 ROOT大师」が使えるのかな?と試してみました。

ROOT大师をインストールして、起動。
CP-F03aを接続。
root01

ちゃんと認識されていることを確認し、実行。

root02

処理中。

root03

完了。
端末が自動的に再起動されます。

で・・・・Titanium Backupを起動してみると、ちゃんと使える。
いとも簡単にroot化が完了してしまいました。

なお、このROOT大师を使った場合の問題点は、アプリが中国語、というあたりです。
Android端末にはroot化とともに、root権限管理アプリ「授权管理」、と、オリジナルのアプリストア「应用酷」がインストールされています。
オリジナルアプリストア「应用酷」のほうは、入れたままにしておくと、中国で配布されている改造版のアプリを入れられちゃう可能性がありますので、削除しておくことを推奨します。

なお、「授权管理」の方は、アプリのアップデートを行うと「ROOT大师」という名称に変更されます。
アップデートをした場合は、なくなった、とあわてないでください。

Covia FleaPhone CP-F03aのハードウェア周りについて

Covia FleaPhone CP-F03aのハードウェア周りについて書いてなかったので、つらつらっと書いてみる。

CPU Broadcom 23550 Quad-core 1.2GHz Cortex-A7 CPU
GPU Broadcom VideoCore IV HW
RAM 512MB
/data 1GB
内蔵SD扱いのストレージ 1.68GB
外カメラ 最大2560x1920px
内カメラ 最大640×480
LCD解像度 960×540
センサー系:加速度、照度計、近接センサーあり
(重力センサー、ジャイロセンサー、地磁気計、回転ベクトルセンサー、気圧計、温度センサー、歩数計無し)
NFC対応 ISO-DEP, NDEF, NFC-A, NFC-B, NFC-F, NFC-V, TYPE_KOVIO, Android Beam対応
Bluetooth BLEは非サポート
Wifi Direct対応
USBホスト機能対応
USBアクセサリ機能対応

GPSについては、みちびきは取ってくれないっぽい?

とりあえずは、そんな感じです。

Covia FleaPhone CP-F03aのNFC機能を試す

Covia FleaPhone CP-F03aにNFC機能が搭載されている、とスペックにはある。
そのサポート状況について確認してみた。

試験に使ったアプリと動作状況は以下のとおりです。

IC運転免許証リーダー
 運転免許証に埋め込まれているICカードの情報を読み出すことができます。
 → 動作しました。

Suica Reader
 Suica/PASMOなどの交通系ICカードの残高情報などを読み出すことができます。
 → 動作しました。ただし、ICカード側の問題で読み出せないことがあります。
  詳しくは後述。

Edy Reader
 楽天Edyの残高情報を読み出すことが出来ます。
 → 動作しました。ただし、ICカード側の問題で読み出せないことがあります。

NFC Reader
 ICカードに埋め込まれている「Tag ID」と呼ばれる、ICカード固有の値を読み出すことができます。
 → 動作しました。ただし、ICカード側の問題で読み出しにくい場合があります。

NFC Passport Reader
 パスポートの真ん中にあるICチップを読み出せるらしく
 旅券番号と生年月日、有効期限を設定してからパスポートを重ねて読み出す・・・ということなんですが
 → 動きませんでした

・・・さて、上記で「ICカード側の問題」と書いている項目があります。
それについて説明します。

まず、Suica Readerの説明書きには「交通系ICカードはNFCタグとはデータ構造が違うため読み取りにくくなっています。」というふうなことが書かれています。

しかし、いま私の手元には以下のFelicaでテストした結果だとちょっと違う感じがします。

・2013年入手のView Suica
・2013年入手の子供Suica
・2011年ぐらいに入手のSuica
・2006年入手のTOICA
・2005年入手のICOCA
・2009年入手のKARUWAZA CLUB CARD(Edy)
・2007年ぐらいに入手のEdy

2009年以前のFelicaについて、NFC Readerでは「Technologies:NfcF」のカードとしてTag IDの読み出しは可能だけれども、Suica Reader/Edy Readerで残高が読み出せない、という状態になっています。
また、NFC Readerでも読み取れるポイントが非常に狭く、カードの位置を微調整する必要がありました。

2011年以降の3枚については、簡単に残高情報が読み出せます。
なので、それくらいで何かハードウェア的な変更があったのではないか?と予想しています。

さて・・・実際はどうでしょうかねぇ・・・

Covia CP-F03aに使える液晶保護フィルムを探す

Covia FleaPhone CP-F03aに使えそうな液晶保護フィルムを100円ショップで探してみた。

まず、CP-F03aの液晶サイズを実測。
幅 56mm x 縦 99mm でした。

とりあえず、近所にあるダイソーとローソンストア100に行ってみたところ、使えそうな3製品を発見。
IMG_2582s

左から
・ダイソー 4.8インチ用液晶保護フィルム(D-139 起床保護フィルム No.73)
 幅 64mm x 縦 110mm
・ローソンストア100 4.7インチ 液晶保護フィルム 気泡低減光沢タイプクリア(SP-F025)
 幅 63mm x 縦 108mm
・ローソンストア100 4.5インチ 液晶保護フィルム 気泡低減光沢タイプクリア(SP-F023)
 幅 61mm x 縦 102mm
です。

それでは、本体の上に重ねてみます。
・ダイソー 4.8インチ用液晶保護フィルム(D-139 起床保護フィルム No.73)
IMG_2588s
横幅がぎりぎりです。
縦も一番下の操作バーのあたりの段差がちょっと気になる感じです。

・ローソンストア100 4.7インチ 液晶保護フィルム 気泡低減光沢タイプクリア(SP-F025)
IMG_2585s
これも横幅が結構ぎりぎりです。1mm程度の差はあまり目立たない感じですね。
縦の違いもダイソー4.8インチとあまり変わらないような雰囲気ですね。

・ローソンストア100 4.5インチ 液晶保護フィルム 気泡低減光沢タイプクリア(SP-F023)
IMG_2583s
画面表示部分にちょうどマッチする感じです。

というわけで、ローソンストア100の4.5インチ液晶保護フィルム 気泡低減光沢タイプクリア(SP-F023) 幅 61mm x 縦 102mmを使うことにしました。

とりあえず使えそうなのをAmazonで探してみました。