OpenBTSという携帯基地局を作るためのソフトウェアに関する電子書籍が無料配布中


OpenBTSという携帯電話の基地局をオープンソースで作る、というプロジェクトがあります。

開発主体は、「RangeNetworks」で、Software Defined Radioということで、電波を出すためのハードウェアと、ソフトウェア周りをまとめた形の開発キットで販売中です。
Professional Development Kit $2,300

この値段が安いのか高いのかよく分かりませんけど・・・

上記の開発キットは、GSM/GPRS対応の2G用ですが、ソフトウェア側は、UTMS(3G)にも対応したものが2014/10に出たようです。

2014/10/17:「OpenBTS-UMTS 1.0 for data available for download!

ソースコードはgithub上で公開されており、「OpenBTS(2G)」と「OpenBTS-UMTS(3G)」の2種類があります。

で、この度、O’REILLYからGetting Started with OpenBTSという書籍が発刊されるようなのですが、「Free eBook Downloadキャンペーン」を行っています。

GSM/GRPSの方のバージョンについての書籍ですが、基地局に関して興味があるのならダウンロードしてみてもいいのではないでしょうか?

携帯電話700MHz/900MHz帯の現状について(メモ


携帯電話の700MHz/900MHzを使うために、同じ周波数を使っているユーザを追い出すための支援策が、どこまで進んでいるのか、現状がないかなーと総務省のページを見に行ったら、2014年3月末の状況が発表されていた。

700MHz帯における終了促進措置に関する実施状況の概要と確認の結果(平成25年度第4四半期)(平成26年6月17日)
900MHz帯における終了促進措置に関する実施状況の概要と確認の結果(平成25年度第4四半期)(平成26年6月17日)

まぁ、どこも遅延中、といったところ。
果たしてサービス開始はどうなることやら・・・

<700MHz>
どうやら3社(イーアクセス/ドコモ/au)で、費用を共同負担して実施しているようで、各社資料を比較しても、実施状況の現状が全く一緒だった。

・番組素材中継用無線局
平成26年度末(2015/03)の移行完了を予定していたが。
一部で機器開発が必要になるため、全ての移行完了には1年程度の遅延が見込まれる。

・ラジオマイク
平成26年度末(2015/03)の移行完了を計画しているが、
合意が取れたところが全体の1/4程度(7406/27905)しかないし、
実際に移行完了したところは10しかない。

<900MHz>
ソフトバンクの単独使用なので、報告書はソフトバンクのみ。

認定時の「平成25年度末(2014/03)までに移行完了する」は達成できませんでした。

・免許が必要なRFIDについて
免許が必要なRFIDの以降が完了しなかった理由は以下のものだそうです。

終了促進措置の実施(廃局を含む)については、全体の99%に合意していた
だきましたが、 例えば、(1)後継機種の開発・製造の遅延、(2)業務停止不可等
によるスケジュール調整の難航、(3)免許人都合による協議中断(組織体制変更、
人的リソース等の理由)、(4)後継機種がないことによる他後継機種選定の難航、
(5)免許人による継続利用希望、(6)RFIDに関連する他システム改修の遅延
等の事情により、本四半期までに終了促進措置の実施が完了しなかった無線局
があります。

・免許が不要なRFIDなどについて
免許不要だから、いまも使われてるかどうかわかんない機器多すぎ。
メーカ出荷台数を元に数をカウントしてたんだけど、いままで、使用者や使用場所が不明なやつを「協議中」に含めてたんだけど、注意されたので今回の集計からは「協議開始前」に分類します。
(なので、協議開始前の台数が平成25年12月末「2058台」から平成26年3月末「89559台」と大幅増)
rfid免許不要

・MCA無線(タクシー無線など)
端末(各タクシーなどに置く方)についてはだいたい終わった(98%)。
残り2%は、顧客都合とか、納入機器都合(バグや納期)などで遅延している。

基地局側は、上記の2%が終了次第停止できる予定。

単3乾電池で動作する携帯SpareOneがComputex Debut!の謎


単3乾電池で動作するGSM専用携帯Spare One/Spare One plusのblogに「SpareOne Computex Debut!」という記事が掲載された。

あれ?去年のComputexにいたよな?と、うちのblogに書いた過去記事(単3電池駆動のシンプルフォンSpare Oneに新モデルSpare One plus登場(2013/06/06))を確認。

じゃぁ、何が新しいのか。

今回のSpare Oneは「SpareOne With Waterproof Coating」ということで、防水加工済みのSpare One plus、ということらしい。
確かに、いままでのSpare One/Spare One plusは、防水加工されていないので、万が一に備えて保管しておく際は防水袋(製品パッケージでもあるジップロック)に入れておく、ということになっていた。

その現状を改善するために、DryWired社の「DryWired 101X」というナノコーティング保護液を使って、SpareOneを保護している、というもの。

ただ・・・blogの古い記事を確認していくと、このWaterproof版は2月のMWC 2014 in バルセロナで登場済みらしい(SpareOne at MWC 2014 in Barcelona, Spain!(2014/02/26))

ComputexにWaterproof版を出すのが初めて、というだけだとは・・・

ところで、一部で噂の3G(WCDMA)版ですが、2012年1月にCES2012で初登場した際に「Different versions – for the Unites States, Europe and Asia – will be available with WCDMA frequency options for selected regions.」という形でWCDMA版の存在が示唆されています。
(公式リリース:SpareOne Debuts the Only Cell Phone in the World that Runs on a Single AA Battery and Maintains Its Charge Up to 15 Years(2012/01/09))
しかし、それ以降、公式でWCDMA版について言及したものは無いようです。

2年経っても出てこないようですし、単3電池1本で動作するようなWCDMA機というのは無い、と見た方が良さそうな状況ですね。

WX01TJの初期ロット不良って!!


ウィルコムからお手紙が来た。

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一部の「だれとでも定額パス」でBluetooth接続時に電源が自動でオフになるという事象が発生することが判明したため、ご利用の「だれとでも定額パス」の交換をお願いしたくご連絡させていただきました。

・・・・・・・・・・確かにこの現象起きてるよ。
非対応端末なせいかと思ってたんだけど、違うのかよ!!!!

使用料減額処置とかあるんだよな?

だれとでも定額パスWX01TJを使って3週間経った


動作検証機種ではない、covia FleaPhone CP-D02で使っているのだが、はっきりいって「使えない」の一言。

一番の問題点は、Bluetooth接続状態を2時間以上維持できない、ということ。
そして、切れたあとの再接続が90%以上の確率で失敗し、WX01TJの初期化→再ペアリング、を行う羽目になる、ということ。

接続が切れていた間の着信履歴は、初期化により消えてしまっているので、着信があったとしても分からない。

通話品質については、相手側で、自分の話した内容がエコーで聞こえてきて気持ち悪い、というエコー音問題が発生。
エコー音問題は、アプリ側である程度吸収でき、実際、アプリ側にそういう仕組みが組み込まれているのだが、設定された機種毎の固定値であり、細かい調整ができないようになっているため、回避のしようがない、という状況。

つい、今し方も現象再発。具体的には・・・

1. 13時頃に接続が切れてたから再接続をチャレンジして駄目
2. WX01TJを初期化してから、再度ペアリングやりなおし
3. うまくつながらない
4. もう一度初期化して、再度ペアリング
5. つながった
6. 1時間ぐらいたって確認→まだつながってる
7. 3時間ぐらいたって確認→Android側切れてる表示、WX01TJ側つながってる表示
8. WX01TJのボタンを何度か押してみても、Android側は切れたまんま

そんな感じで、再初期化ですよ・・・