なぜか同期されないKoboライブラリ

2019/10/10追記
このページの記載は過去のものです。いまは当てはまらないと思います。


結構、検索でくる人が多いので、内容を改訂しました。

Koboデスクトップアプリと、Kobo Touchの間での同期に問題が生じることがあります。
当方で確認した現象は以下の3種類。
(1)買ったはずの書籍がKoboデスクトップアプリのライブラリに表示されない
(2)Koboデスクトップアプリのライブラリにある書籍がKobo Touch側にコピーされない(同期されない)
(3)Kobo Touchに手動でコピーしたpdf/epubファイルが、表示されない

対処方法
(1)買ったはずの書籍がKoboデスクトップアプリのライブラリに表示されない
Koboデスクトップアプリが、楽天版ではない場合に発生します。
http://rakuten.kobosetup.com/から、入手したものを使用してください。
英語サイトからのだと、だめなようです。

(2)Koboデスクトップアプリのライブラリにある書籍がKobo Touch側にコピーされない(同期されない)
Kobo Touch上のデータベースが壊れている場合に発生するようです。
一回、Kobo Touchを初期化すれば治ります。
ただし、Kobo Touch内のデータは全部消えますので、手動でpdfやepubファイルをコピーしている場合は、手動でパソコンにコピーしておく必要があります。

発生原因ですが、おそらく、Koboデスクトップアプリで購入した書籍の同期と、手動でのpdf/epubファイルのコピーを同時に行うと、Kobo Touch内のデータベース作成に問題が生じてしまうようです。

(3)Kobo Touchに手動でコピーしたpdf/epubファイルが、表示されない
これも、(2)と同様にKobo Touch上のデータベースの問題なようで、初期化必須な感じです。

なお、(2)と(3)の対処方法ですが、もしかすると初期化ではなく「.Koboディレクトリ」全体を削除する、でもいいかもしれません。

Kobo Tocuhの中を開けて8GBにしてみませんか? 16GBはまだ試してないんですけど、行けそうな感じです

— 以下、最初に作成した記事 —
昨日の夜に、海外Koboから楽天ID宛に20%オフクーポンが来たわけです。
なので、とりあえず、何を買うかなぁ、と悩んだのですが、まぁ、Lerning Perlを買ってみたわけです。
で、ついでに、安いのなにかないかなぁ、と探してみたらGA文庫マガジン Vol.1なんてのもあったので買いました。

そういえば、Android版Koboアプリなんてのもあったっけ、とインストールしたところ、以前は海外Koboアカウントでログインだったものが、楽天IDでのログインとなっているのを発見。
で、楽天IDでログインすると、さきほど買った、「Lering Perl」と、おそらく英語版Kobo Touchでデフォルト書籍である2冊がダウンロードされてきました。
GA文庫マガジンは、eReadersのみ対応、とあるので、まぁ、当然といえば当然です。

で、問題はここから。
Kobo Desktopアプリを、別のパソコンにセットアップして、つなげて、ライブラリを同期してみました。

なぜか3冊しか表示されない・・・

Webでライブラリを確認すると下記の様に11冊あるはずなのに・・・

そんなこんなで、初期トラブルはまだまだ続きそうです・・・
— 追記 —

原因判明

http://www.kobosetup.com/から入手できるKoboデスクトップアプリ3.0.0では、現象が発生。
http://rakuten.kobosetup.com/から入手できるKoboデスクトップアプリ 3.0.1では、発生しない。

・・・なんでそんなことになったかというと、KoboデスクトップアプリのダウンロードURLがわからなかったので、ヘルプを見たら、Q.koboデスクトップの設定はどうすればいいですか?に「無料のkobo デスクトップをダウンロードし、インストールします。」と書いてあったから。(2012/07/23 このQAは修正されました)

— 追記2 —
マニュアルPDFを20個ばかり入れてみたら、「コンテンツを処理しています」の表示のまま30分以上待ちに・・・
ゆっくりとパーセンテージは増えているので、なにか処理は行っているみたいなんだけど・・・

あと、GA文庫マガジンは、Kobo Touch内に同期が完了しないのは何なんだろうか。
Koboデスクトップアプリの表示上はあと少しでコピーが完了しそうなのに、そこから30分経過しても何も変わらない。
.Kobo\epubフォルダをのぞくと、それっぽいファイルはコピーされているので、後処理に問題が生じているんだろうけど・・・

— 追記3 —
その後、何度やってもちゃんと登録されないので、Kobo Touchを初期化してみた。
そうしたら、同じpdf群を入れても比較的素早く認識するようになった。

おそらく、Koboデスクトップアプリによる書籍追加、と、エクスプローラ操作によるpdf/epubファイルコピーを同時に行うと、内部のSQLite3によるデータベース登録処理に問題が生じてしまう、というバグなんじゃないかと・・・

台湾でNFC TSMベースのサービスがはじまるらしい

台湾でNFC TSMベースのサービスがはじまるらしい

(2012/10/18追記: もう1つ、中華電信を主体としたサービスも始まるようです。「最近のNFC関連のニュース」)
ネタ元
 ePrice:Kfone 手機 NFC 感應付款 年底推出
 SOGI 手機王:Kfone NFC手機發表 亞太首座NFC TSM系統啟用

まずは、2012年秋~冬の先行テストから開始。
この段階では1000ユーザぐらいでのテスト。
Mifareを使用している交通系のカードとしても使える・・・みたいなんだけど、書きようがちょっと微妙

続く第1期は、2013年1月開始。
NFC TSM(Trusted Service Management)を有効にしたバージョンで、5000ユーザ想定。
「Transportation&Retailers service」と書いてあり、携帯電話ユーザ間での小口送金や、商店での少額決済に利用できるようになるようだ。

第2期は、2013年4月開始。
ここで「Credit Payment服務上市」とあるので、決済サービスが本格開始のようだ。

第1期なのか第2期なのかはっきりりませんが・・・
・台湾セブンイレブンで決済サービス利用可能
・交通系では高雄MRT、台北MRTで利用可能

という感じらしい。
あと、当然、銀行やらカード会社は関係しています。

試験サービスで使うのは、K-Touch W860というAndroid携帯電話をベースとした「Kfone NFC」という専用携帯電話の模様。
スペックは以下の通り
・nVidia Tegra2 1GHz
・RAM 1GB / ROM 8GB
・Android 2.3.4
・4.3インチ WVGA
・500万画素カメラ
・microHDMI出力有り
・NFCアンテナは裏蓋にあり

また、iPhoneやそれ以外のAndroidなどを対応させるために
「NFC対応SIMカード」+「microSDサイズのNFCチップ」や
「NFC対応SIMカード」+「iPhone向けのNFCケース」が用意されているようです。

・・・まぁ、似たようなやつは、いろいろ出てますけどね。
iPhoneを「お財布ケータイ」に 米社がmicroSDカード活用で 」とか「This microSD Card Adds NFC To Any Android, iOS Device」とかで。
それの類例、という感じでしょうか。

実際には、台湾SPECTECのSDN-723 SIM card w/NFCとかのハードウェアを使用している、という感じなんでしょうかねぇ。

MTK MT6577搭載Android機種一覧 2012/07/18版

MTK MT6577チップ搭載機種の発売がだんだんと近づいてきているようで、機種が増えてきました。
個人的にはメモリ1GBモデルじゃないと、この先はきついのではないかと思っているので、Jiayu G3あたりが気になるところ。
4.7インチで1280×720というのはなかなかだと思うので、発売が楽しみです。

オリジナル系
・Huawei U8832D
 HuaWei U8832D Shine Dual Sim 4.3″QHD 3G WCDMA Android CPU MT6577 Dual-core 1.0GHz
・Lenovo A789
 Lenovo A789 3G WCDMA Dual Sim Android V4.0 ICS CPU MT6577 Dual-Core 1.0GHz WVGA
・Jiayu G3
 Jiayu G3 MTK 6577 Dual Dore Dual Simcard Dual Standby 1G RAM 4.5″ IPS Screen 8MP Camera

もどき系4.xインチ
・HDC Galaxy i9300 S3+
 HDC Galaxy i9300+ S3+ Andorid 4.0 MTK6577 Dual Core 1.2GHz 3G Dual Sim Standby 8MP Camera

もどき系5.xインチ
・Ulefone N9770
 Ulefone N9770 3G WCDMA Android4.0 CPU MT6577 Dual Core Dual Sim 5.0″

・Haipai X710D(HDC Galaxy Note i9220のガワ違いモデル?)
 HaiPai X710d 3G WCDMA Android4.0 CPU MT6577 Dual Core Dual Sim 5.1″
 Haipai X710D Evo 4G LTE MTK6577 1.2Ghz Dual core Android 4.0.9 3G Dual sim standby 5.3 inch 8MP Camera

・Start GT-i9220
 Star GT-i9220 Note 5 Inch MT6577 Dual Core cpu 8MP Camera 3G dual sim standby Android Phone

・HDC Galaxy Note i9220(Haipai X710Dのガワ違いモデル?)
 HDC Galaxy Note i9220 MTK6577 Dual core Android 4.0.9 Dual sim standby 5.3 inch 8.0M camera




注意:以下の情報は、上記にあるリンク先より収集したものです。
私が実際に実機で確認したものではないため、誤っている可能性があります。

メーカ 機種名 CPU OS RAM / ROM サイズ 重さ 液晶サイズ 解像度 カメラ 背面 / 全面 バッテリー
Huawei U8832D MT6577 1.0GHz Android 4.0 1GB / 4GB 不明 不明 4.3インチ QHD 540×960 5.0MP / 0.3MP 1930mAh
Lenovo A789 MT6577 1.0GHz Android 4.0 ?GB / 4GB 不明 不明 ?インチ WVGA 480×800 5.0MP / 0.3MP ?mAh
Ulefone N9770 MT6577 1.0GHz Android 4.0 1GB / 4GB 133 x 68.2 x 9.7 mm 123g 5.0インチ ? LG AH-IPS液晶? 5.0MP / 0.3MP 3200mAh
Haipai X710D MT6577 1.0GHz Android 4.0 512MB / 4GB 145 x 85 x 12 mm (147.2 x 79.5 x 9.7 mm?) 190g (180g?) 5.3インチ (5.1インチ?) WVGA 480×800 5.0MP / 2.0MP 2800mAh (3200mAh?)
Star GT-i9220 MT6577 1.0GHz Android 4.0 512MB / 4GB 144 x 84 x 13 mm 205g 5.0インチ WVGA 480×800
LG AH-IPS液晶?
8.0MP / 0.3MP ?mAh
HDC Galaxy Note I9220 MT6577 1.2GHz Android 4.0 512MB / 4GB 145 x 85 x 12 mm 190g 5.3インチ WVGA 480×800 8.0MP / 2.0MP 2800mAh
HDC Galaxy I9300 S3+ MT6577 1.2GHz Android 4.0 1GB / 4GB 145 x 67 x 10 mm 125g 4.7インチ WVGA 480×800 8.0MP / 0.3MP 1600mAh
Jiayu G3 MT6577 1.0GHz Android 4.0 1GB / 4GB 135 x 65 x 10.8 mm 121g 4.5インチ 1280×720 8.0MP / 2.0MP 2750mAh

MediaTekがTwitterと提携!携帯向けミドルウェアにTwitter機能内蔵へ

MediaTekがTwitterと提携して、MediaTekが提要する旧来型携帯電話向けのミドルウェア「MRE」にTwitterへのアクセス機能を内蔵するそうです。
そして、その携帯電話は「Smart-Feature phone」と称するそうです。

英語のプレスリリース:MediaTek Announces Global Partnership to Bring Twitter to ‘Smart-Feature Phones’

現状、旧来型携帯電話向けのMTK製のチップはEDGE/GPRS/GSMのみで3G非対応の「MT6236」ですが、その後継として「MT6255」が登場し、そこから対応するようです。

中国語のプレスリリースの方には、MT6255についてもう少し詳細が記載されています。

MT6255も、EDGE/GPRS/GSMのみで3G非対応というあたりは変わりませんが、マルチメディア関連が強化されています。
変わりどころとしては、カメラの3D撮影や液晶の3D表示に対応するための機能が追加されるようです。

・・・いや、その機能(3Dまわり)ってほんといるの?

まぁ、3G非対応なので日本に入ってくることはないですが、MediaTekがAndroid向けに提供しているベースの方にもTwitter連携が組み込まれてきたりするとおもしろいのかなぁ、と思ったりします。




P-01Dを買ってみた

ドコモのP-01Dがご愛顧割適用で5千円というので、とりあえず買ってみた。
なんといっても、最新機種と違って2年以内に機種変更すると割引が消える、というような制約事項がなく、
唯一の制限事項は「前の機種変更から1ヶ月以上経過していること」ぐらいなので、気楽に機種変更できました。

で・・・

いい点
・fastbootコマンドとか使えます
・recovery領域を取得して細工をしてfastbootでbootさせるとroot取得可能
・ワンセグ対応
・データ通信のみ契約でもちゃんとアンテナが立つ(Bモバ系SIM問題)
・機種の色違いはカバーによるものなので裏カバーを交換すると別色になる

悪い点
・プレインストールアプリのアップデートをするだけで内蔵ストレージが埋まる
 firmwareアップデータはOS部分のみで、アプリ分は全部マーケット経由ダウンロード
 という仕様な上に、20個近くのアプリがプレインストール時と権限が変わっており
 手動操作が必須という残念状態

・プレインストールアプリのみの状態でもバッテリー消費が早い
 アップデートしても、かなりの勢いで減る。
 8時間程度で電源offになる

・USB充電の好みがうるさい
 ちゃんとBattery Charging規格に対応してないと駄目な模様
 パソコン接続や附属ACアダプタだと充電できたが、それ以外だと無理なものが多い

・標準の日本語入力(Wnnベース)が使いにくい
 画面が小さい中でのフリック入力のレイアウトが小さすぎて入力間違いが多発する。

まぁ、しばらくは、私が使うのではなく、貸し出しているので、返ってきたら遊ぶ感じですね。