dTV01を買った

5月末で失効するドコモポイントが2千ポイントあったので、dTV01を買ってみた。

期待していたこと
・HDMIパススルー機能によりTV側のHDMI端子が1つでもdTVともう1台がつなげる
・DLNAプレイヤー機能によりnasneの動画が見れる

で・・・届いてみての実際

・初期画面で「あなたにおすすめ」という形で動画再生される
dTVもしくはdアニメストアで配信されている動画から、おすすめのもののプロモーション動画が自動的に再生される。
ホームボタンを押さないとメニューとかは出てこない。

・HDMIパススルー機能は動作はした
WiiUを繋いだところ、直結した場合に比べ、一回り小さくTVに表示されてしまう。
また、dTVの電源が入っていないとHDMIパススルー機能は使えないため、dTVをほぼ常時電源入れておかなければならなくなる

・DLNA機能は微妙
「マイメディア」というアプリでDLNA機器上にある動画が見れるという話だったのだが
nasneの動画を選択してみると再生できない、と出る。
DTCP-IPに非対応なのでは?

・Youtube動画再生が微妙
「お手軽プレイヤー(For Youtube)」というアプリで、人気の動画とニュースと検索でYoutubeの動画が見れる、というHauwei作成の動画再生アプリしかない。

・dTVの無料動画が再生できない
無料で見れるというものを選択して再生すると「再生エラー。RM-4」というエラーで再生できない。

・dTVとdアニメストアに契約していないと使い物にならない

という感じでした。

で、dTV01はAndroidなわけですが、
「設定」-「本体設定」-「システム」-「本体情報」で「ビルド番号」を選択し、何度かクリックしていると、設定メニューが拡張されます。
USBデバッグも有効にできるようになるのですが・・・つなげるポートが表にでていない・・・

Ubuntu搭載のMeizu MX4が登場?

1月に「MEIZUがUFOを提供!(M1 Note向けにUbuntu Flyme OSをリリース予定)」という話がありましたが、ついに実物が出てきました。

といっても、出てきたのは、MX4向けです。

Ubuntuの開発元:「Meizu launches the Ubuntu MX4 for Developers in China
Meizuの製品ページ:「MX4 ubuntu edition

ただ、開発元ページの方では「The device is set to go on sale today, directly from Meizu’s website」なんて書いてあって、すぐに買えるような感じで書いてありますが、リンク先にはUbuntu editionの記載がなく、よくわかりません。

版本としてバリエーションがあるのは「移动版(China Mobile版)」「联通版(China Unicom版)」「联通合约版(China Unicom版+回線契約付)」という感じの携帯電話会社別のものと、
「YunOS版」はAndroidの派生の1つなので、Ubuntuとは別になるはずですし・・・

ほんとに買えるのかな???

MIPSコアのSoCベンダ Ingenic超がんばってる

MIPSコアを採用したXburstというSoCを作っているIngenic(君正)が5月12日に発表会を開いたようです。

君正公布可穿戴及物联战略 正式迈入2.0时代

ウェアラブル系が売り込みどころだと見ているような感じで、スタンバイ時0.2mW、通常使用時65~80mWという省電力のSoCモジュールM200(およびM200s)の話

そして、このM200を使用したIngenic Glassのデモ
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そして、新SoCのX1000を発表
20150514021937257

Linuxを使ったIoT系デバイス用に、低消費電力で比較的高性能なSoCモジュール、ということらしいが
記述をよく読んでいくと、M150(JZ4775相当1コア)搭載の「Halley平台」か、それの後継にあたるもののようだ。

これらが、実際にどの程度採用されていくかは、まだ見えないですが、期待しています

ElephoneからWin10/Android両対応スマホ「VOWNEY」が6月下旬発売予定

小米(Xiaomi)からWindows 10対応スマホが出る、って話がありますが、それ以外の会社からもぼちぼちと話が出ていています。

なんでも、6月下旬(6/20説あり)に、新機種の「Elephone Vowney」がリリースされるというもの。

しかも、SoCの違いにより2バージョンがあるとのこと。

共通スペック
・5.5インチ 2K液晶(2560 x 1440)
・RAM 4GB
・ストレージ 32GB
・カメラ 背面Sony 2070万画素、前面800万画素
・3800mAhバッテリー
・FDD-LTE/WCDMA対応

Version A
・Mediatek MT6795 64bit8コア2.2GHz
・Androidのみ対応
・背面に指紋認証デバイスあり
・価格は$330ぐらい

Version B
・Intel 4コアSoC
・Windows 10とAndroidの両方に対応
・ブート時に選択ができるらしい
・データの管理は完全に別枠
・発売時期が遅れるらしい

というあたりらしいです。

さてさて、どうなりますことやら

Spreadtrum SoCがSAMSUNG Android端末で採用! GALAXY Tab 3 V&GALAXY J1

Spreadtrumのプレスリリースに「Spreadtrum Chipsets are Adopted for Samsung WCDMA Tablets and Smartphone」というのが登場。

低価格帯向けにSAMSUNGが販売する製品でSpreadtrum社のSoCが採用された、というもの。

タブレットのGALAXY Tab 3 Vシリーズ(WCDMAモデル:SM-T116、WiFiモデル:SM-T113)に、Cortex-A7 1.3GHz 4コアの「SC7730ST
スマートフォンのGALAXY J1(SM-J100)にはCortex-A7 1.2GHz 2コアの「SC7727S

GALAXY J1は、Tizen OS採用のSAMSUNG Z1のAndroid OS版という感じのようです。

正味、J1の方は、日本で使うにはかなりびみょー
Tab 3 Vシリーズは値段によっては、というところなんですが、RAM 1GBですからねぇ・・・