MEIZUがUFOを提供!(M1 Note向けにUbuntu Flyme OSをリリース予定)

中華スマホメーカのMEIZU(魅族)がMEIZU M1 Note向けにUFOという名前のUbuntuベースのOSを提供するようです。

ネタ元:MTK手机网「魅蓝NOTE或有ubuntu版

MEIZU(魅族)は「Flyme OS」名前のカスタムAndroid OSを自社開発し、使用しています。
そのFlyme OSのバリエーションとして「Ubuntu Flyme OS」略して「UFO」というものをMEIZU M1 Note向けに提供する、らしいです

MEIZU M1 Noteとは、何者か、といえば、MediaTekの64bit SoC MT6752(8コア 1.7GHz)搭載の5.5インチ FullHD LTE Androidですが、わざわざUbuntuベースにすることで、何が得られるのかは・・・よく分かりません。

Huawei Ascend G6を買ったのでいろいろ調査してみた

ノジマでHuawei Ascend G6が9800円で販売中、という話を聞いて、1つ買ってみました。

とりあえずの難点
・ディスプレイが4.5インチなので、100円ショップで売ってる液晶保護フィルムのサイズ選択が微妙
 (ダイソーだと、4.1インチ、4.3インチ、4.8インチ、という感じなので)

・ドコモ系MVNOのプリセット選択肢が古め
 iijmioが含まれているので、うちの場合は問題ないですけどね。
 (Biglobe LTE/3G、IIJmio、So-net、U-mobile、hi-ho)

・バックアップアプリのHeliumがうまく動かない

自分で使うやつではないので、root取得は行っていません。
(root取得に関する記事も作成しました)


以下、メモ書き

スペック
英語ページのスペック表
日本語ページのスペック表

英語ページのURLは「G6 L11」、日本語ページは「G6 L22」とあるように機種型番がちょっと違う。

G6 L11の方は、以下の電波形式に対応と記載・・・

LTE 800/1700/1800/1900/2100/2600 MHz (Depends on the countries and regions)
WCDMA 850/900/1700/1900/2100 MHz (Depends on the countries and regions)
GSM 850/900/1800/1900 MHz

まぁ、販売地域によって、何に対応しているかが違うよ、という微妙な注釈付です。

G6 L22の方は、以下

LTE: 2100MHz, 1800MHz
W-CDMA: 2100MHz, 850MHz
GSM:850/900/1800/1900MHz

G6 L11の方に書かれている「販売地域によって違うよ」というのの具体例、といった感じですね^^;;;

というか、そもそも、なぜ日本で販売してるG6 L22では、LTE800のサポートを含めないのか、
また、W-CDMA 850MHzとあっても、実際に確認してみるとFOMAプラスエリアには対応していないらしい、
とか、G6 L22には謎がありますね・・・・

modacoの「Huawei Ascend G6-L11 4G」というスレに以下の書き込みがある

Re ROMs for the Huawei Ascend G6 LTE (Huawei Ascend G6 L11/L22/L33)

The G6-L11, G6-L22 and G6-L33 models are all apparently ROM-compatible.

The official Ascend G6 L33 ROM is at: http://www.huaweidevice.com.co/?page_id=766

There is also what looks like kernel source code here: http://emui.huawei.com/plugin.php?id=hwdownload&mod=detail&mid=59 (compatible with G6-L11, G6-L22 and G6-L33).

I would dearly love it if there was some developer interest in this phone.

kernelソースはG6-L11,G6-L22,G6-L33で共通となっている。

G6 4Gのfirmwareとしては、「huaweidevice.com.co」のページで配布している。
2015/01/05 0:00現在、重すぎてなかなか開けないが、「official Ascend G6 L33 ROM」というキーワードでググってみるとxdaフォーラムとか出てくるけど、そっちはmalware入りとかもあったりで、面倒そう。
タイムアウトなどを抜けてページを開いてみると、各携帯電話会社毎にfirmwareがあるらしい(Tigo/ETB/Claroってのが社名っぽい)
Huawei Ascend G6-L33/Tigo/ V100R001C45B1117
Huawei Ascend G6-L33/ETB/ V100R001C639B121
Huawei Ascend G6-L33/Claro/ V100R001COLC25B120SP01
Huawei Ascend G6-U251/Latinoamérica/ V100R001C900B116aCUSTC605D002」(これはLTE対応ではないG6向けfirmware)

ちなみに日本向けG6-L22の更新後firmwareはV100R001C635B119。
C~B~ってのが、Countryと、Build番号、っぽい感じがする。
で、B116a,B119,B120SP01,B121、という感じで並んでいるので、Country毎にビルドしなおすので、Build番号が違ってる、という仮説となる。
そうすると、どのバージョンも対して内容が変わらないのかなぁ・・・といったところ。

Githubでは、「ameer1234567890/OnlineNandroid Supported Devices」というのを発見。
ROMをバックアップするためのツールであるようだが、各機種サポート用ファイルとして「Huawei Ascend G6 4G hwg6」と「Huawei Ascend G6 4G hwg535」があるようだ。

CyanogenMod系の移植については、現段階ではなさそうである。


2015/01/06追記

イギリスで販売しているG6-L11用のfirmware
G6-L11 V100R001C479B112_Firmware_United Kingdom_operatorValue_Android 4.3_EMUI 2.0_05012GGC

フランス版
Ascend G6 Firmware(G6-L11,V100R001C432B118,West European_Channel-Others,Android 4.3,EMUI 2.0 Lite,05012GFT)

とか、探すといろいろ出てくるけど、日本版は見当たらない

巨大バッテリー 5350mAh搭載のElephone P5000

香港Elephoneから1月末に発売予定のElephone P5000についての詳細写真が出てきた。

Longest battery life smartphone—-P5000

6355521088491562251010945 6355521088711590231610232

5350mAhのバッテリーを積んでいる、という割に、分厚く感じないのがちょっと不思議なところです。

スペックは

Cortex-A7 8コアのMediaTek MT6592 1.7GHz
RAM 2GB
ROM 16GB
5.0インチ FHD 1920×1080 (440ppi)
カメラ 背面1600万画素、全面800万画素
NFC, 指紋認証サポート

周波数は以下に対応、ということで、FOMAプラスエリア系はちょっと無理そう、といったところ
WCDMA band 1/2/8(2100/1900/900MHz)
GSM band 2/3/5/8(1900/1800/850/900MHz)

バッテリーを5350mAh搭載
ということで、おもしろ機能として、ほかの端末の充電をできる、という機能も搭載しています。(Reverse charge)
いわく、「iPhone6を3回充電できるよ!」だそうです。

Languageに「日本語」も入っているようなので、違和感なく使えてしまうでしょうね

・・・って、トップページの発売スケジュールが更新されてた。
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発売時期が、「End of Jan」から「予約開始が1/5、発送は2/5から」ということになったようです。

fastcardtechでは$219.99の予定のようです。

Spreadtrum SoCに種類が追加されている(SC7727S,SC7731G)

中国のSpreadtrum社のプレスリリースを週1回ぐらい確認してるのですが、商品リストを見てみるといつの間にかに見たことがない製品が・・・

SC7727S Dual-core Application Processor with Embedded WCDMA/GSM Modem
SC7731G Quad-core Application Processor with embedded WCDMA/GSM modem
SC8831G Spreadtrum’s Quad-Core TD-SCDMA+GSM Smartphone Platform

Cortex-A7搭載製品で、2コアの「SC7727s」が登場した、というのはわかります。
しかし、「SC7730A」と「SC7731G」、「SC8830A」と「SC8831G」の違いがわかりませんでした・・・

そして、いろいろ探していると、LinaroにSpreadtrumが参加した、という話も発見。
2014/10/29:「Leading China fabless semiconductor company Spreadtrum Communications joins Linaro to influence development direction of open source software

いろいろこまめにがんばっているようですね。

さて、新SoCについてですが、以前「Spreadtrum社からタブレット向けSC5735とスマホ向けSC7715登場!」で作った表に追加したのが下記になります。

コア数 GPU WCDMAモデル TD-SCDMAモデル GSM (EDGE) モデル WCDMA / TD-SCDMA 両対応
Cortex-A5コア 1 Mali400 SC7710 SC8810 SC6820 なし
2 Mali400 MP2 なし SC8825 SC6825 なし
Cortex-A7コア 1 Mali400 SC7715 SC8815 SC6815 なし
2 Mali400 SC7727S なし なし なし
4 Mali400 MP2 SC7730A
SC7731G
SC8830A
SC8831G
なし なし
4 Mali400 MP4 SC7735S SC8835S なし SC8735S

なぜかMediaTek SoC採用のAndroidで動かないアプリたち

いまのところ、原因がよくわかってないのですが、なぜかわからないけど、MediaTekのSoCを採用したAndroidで動かないというソフトがあります。

雨っす
 すぐに「取得失敗」というメッセージが出て、マップ画面が表示されるだけ。
 2年ぐらい前からそうなので、そういうもんだと思ってる。

Sound Hound
 「聴きとり中」という画面がしばらく表示されたあと、「楽曲が聞き取れませんでした」というメッセージがでる。
 マイク入力ライン系のトラブル?