coviaのMTK6577搭載のSIMフリーAndroid FleaPhone CP-D02入手して電源を入れてみた

covia(コヴィア)の「FleaPhone CP-D02」を入手した!

MediaTekのMT6577搭載のAndroidスマートフォンとしては、おそらく初の「JATE/TELEC認証取得」として「ドコモの相互接続試験(IOT)確認済み」端末です。

(2013/04/26追記:Google Play導入記事書きました。)

外箱はこんな感じです。
IMG_5005

開けるとこんな感じで入っているという、まぁ、一般的な感じです。
IMG_5006

下の段にはこんなものが入っていました。
IMG_5008
説明書、保証書、FleaLineの宣伝
ACアダプタ、microUSBケーブル、バッテリー
また、スクリーンプロテクターも1枚入っていました。
(本体にもスクリーンプロテクターっぽいのが貼り付けられてる)

裏蓋を開けてみましょう
IMG_5010
microSDスロットは、ソケットタイプで、外す時は持ち上げる、というものでした。
(ちなみに、microSDは「/mnt/sdcard2」認識です。)
SIMは通常サイズのものですが、なんと、Dual SIMでした。
まぁ、Dual SIMといっても、WCDMA対応は1枚のみですが。
(2013/04/17 23:00 追記:GSM専用スロットは殺されており使用できませんでした。)

手持ちの端末と比べてみます。
IMG_5013
左から、P-01D、CP-D02、TOOKY T1982。

SIMを入れて起動すると、こんな感じのロック画面が現れます。
lockscreen1

ロック解除後の画面
main01

まぁ、普通ですね。
ハードウェアとしてはDual SIMですが、アンテナピクトは1個分しかありません。
(2013/04/17 23:00 追記:IMEIも1つしかありませんでした)
ドコモのデータのみのMNVOであるIIJmio SIMを使っていますが、きちんとアンテナピクトが表示されています。

なお、IIJmioを使う場合の注意点としては、APNタイプを「PAP」と選択する、というものがあります。
「PAP または CHAP」を選択すると、つながりません。(これはMediaTek系でよくあること)

日本語入力環境としては「FlickWnn(OpenWnn)」と「Simeji」で、Simejiが標準選択されています。

インストール済みのアプリ
appli-01
appli-02

Google関連が入っておらず、旧Google Playストアアイコンと似た感じの「マーケット」は「Tapnowマーケット」です。
ログインしてお使いください、と以下の様な感じでログインを要求されます。
tapnow-01
Tapnow, Google, Yahoo!JAPAN, twitter, facebook, mixi, biglobe, excite, livedoor, Woopieのアカウントでログインできるらしいです。
Tapnowでアカウント作ろうかな、と思ったのですが、登録方法が分からず・・・とりあえずキャンセルしたら、Tapnowのメイン画面になりました。
tapnow-05
tapnow-06

まぁ、とりあえず、これはおいといて・・・

Androidのバージョンは4.0
端末情報-02
端末情報-01
モデル番号: covia_CP-D02
Androidバージョン: 4.0
ベースバンドバージョン: MAUI.11AMD.W12.22.SP.V16.F1, 2013/03/22 14:59
カーネルバージョン: 3.0.13 ser3@ser3System-Product-Name #1 SMP PREEMPT Web Apr 3 17:07:23 CST 2013
ビルド番号: 0502G032_MH011S-T8100PM15E
(別記事で書きますが、IMM76DだったのでAndroid 4.0.4です)

技適に関しては「適合規格情報」にあります。
端末情報-02a

まずは、いろいろ探るところから開始ですね。

阿里云OS2.0が新登場!採用機種は5メーカ6機種

しばらーく、音沙汰がなかったAndroidをベースにAlibabaが手を入れて作った「阿里云OS」(「云OS」とも言う)の新版が登場。

いままではK-TouchからQualcommチップ採用機種のみ、って感じでしたが、
今回は、複数メーカから、MediaTekチップ それもMT6589搭載での登場です。

MTK手机网:阿里云OS新机发布 新产品全解析
公式ページ機種一覧:公式ページの機種一覧

卓普ZOPO 2機種、夏新 1機種、基伍 1機種、KOMI 1機種、语信 1機種の計6機種です。
今回はK-Touchからの発売はないようです。

そして、阿里云OSのバージョンは「2.0」になるようです。

・卓普小黑(C2) = ZOPO ZP980相当
 5.0インチ
 精英版「RAM 1GB / ROM 4GB」
 旗舰版「RAM 2GB / ROM 32GB」
 カメラ 1300万画素
 バッテリー 2000mAh
zhuopu-xiaohei

・卓普小白(C1) = ZOPO ?
 5.0インチ
 RAM 1GB / ROM 4GB
 カメラ 800万画素
 バッテリー 2000mAh
zhuopu-xiaobai

・基伍大7(G9)
 5.7インチ
 RAM 1GB / ROM 4GB
 カメラ 800万画素+300万画素
 バッテリー 3000mAh
gfive-daqi

・夏新大咖(N850) = 夏新N828 か 夏新大V王子版相当?
 5.0インチ
 カメラ 800万画素+300万画素
 バッテリー 4140mAh
amoi-daka

・KOMI V1
 これだけ、MT6577T搭載機で、TD-SCDMAらしい
 4.5インチ
 RAM 1GB / ROM 4GB
 カメラ 800万画素
 バッテリー 1800mAh
komi-v1

・语信 小辣椒M1Y
4.5インチ
 RAM 1GB / ROM 4GB
 カメラ 800万画素+200万画素
 バッテリー 2000mAh
yuxin-m1y
 

fastcardtechにてJIAYU G4の1GBバージョン予約開始

fastcardtechにて、JIAYU G4の1GBバージョンの予約が始まった。

送料込み239ドル。
5月中旬(5/5~5/15)に発送予定。
(参考情報:JIAYU G3の時は、遅れまくったがコレではどうなることやら)

JIAYU G4(佳域 G4)は、いくつかバージョンがあるらしい。

基本スペックは同じ
 MTK MT6589 1.2GHz
 4.7インチ 1280×720
 内蔵ストレージ 4GB
 Android 4.1.1
 カメラ 1300万画素+200万画素
 Dual SIM(GSM + WCDMA)

違いは以下の2点
・バッテリーの大小(=厚さも変わる)
 (Thick) 3000mAh 厚さ10.0mm
 (Thin) 1800mAh 熱さ 8.2mm
・RAMの大きさ
 「1GB」と「2GB」

このことから、以下の4バージョンが出てくる模様。
・佳域G4标厚(厚电版/Thin) → メモリ1GB/バッテリーでかい
・佳域G4标薄(薄电版/Thick)→ メモリ1GB/バッテリー薄い
・佳域G4高厚→ メモリ2GB/バッテリーでかい
・佳域G4高薄→ メモリ2GB/バッテリー薄い

今回、fastcardtechで予約開始されたのは、メモリ1GBバージョン。
バッテリーはでかいのになるのか薄いのになるのかは未定、とのこと。

今回の発注に関しては、値段は厚くても薄くても同じ価格。
最初に入手できた方を送るので、思ってたのと違っても文句は言うな、とのこと。

MTK MT6589搭載のJIAYU 佳域G3四核が出るらしい

MTK MT6577搭載機で人気のJIAYU G3(佳域G3)の、MTK MT6589版が発売されるとのこと。

「佳域G3四核」という、まぁ、予想はされたネーミング。

ネタ元:MTK手机网「佳域G3四核版跑分等信息曝光

スペックは
4.5インチ 1280*720
RAM 1G
ROM 4G
バッテリー 2750mAh
カメラ 前面300万画素+背面800万画素
価格 839人民元
サイズ 135x65x10.8
Antutu Benchmark: 12716

さて、今回はどれくらいで実物が出てきますかねぇ・・・
(MTK MT6577版は遅れまくった)

HTC One似のHDC ONE HX9299A 四核が$159で販売開始

fastcardtechにてHTC ONE X風のMTK MT6589搭載機が販売開始。

メーカページ:HDC ONE HX9299A

(2013/04/15 $189に改訂された・・・)

送料込みで$159だけれども、4.7インチ 1280×720液晶だという。

カメラは800万画素でバッテリー1600mAhというあたりが、ちょっと劣っている感あり。

また、メーカページにある動画内で、Antutu benchmarkの実行結果が出てたが「12832」と、HDC Storm MXと比べるとちょっと低い値が出ている。

SIMは、どうやらMicroSIMが1枚のみサポートのようだ。
まぁ、Dual SIMだったとしても、日本ではどうせ1枚しか使えないので、丁度いいような気もしますが^^;;;

そのうち、オフィシャル掲示板の「华信9299A 」と、ロシアの掲示板の「HDC Huaxin HX9299A」に、いろいろ情報が書かれていくことでしょう。