MT6572搭載のThunderbird i5sを入手してrootも取った

Mediatek MT6572搭載のiPhone 5sっぽい感じのThunderbird i5sを入手した。

fastcardtechで11/01に発注してから3週間かかって到着です。

2013/11/01 発注。Confirmed,Paid, Unshipped
2013/11/01 Confirmed,Paid,Ready for shipment & Transfer to the shipment company (Total 3-6 business days Except for pre-order product)
2013/11/13 Confirmed,Paid,Shipment company has shipped About Arrival time
2013/11/18 EMSの配送記録に載る
2013/11/18 中国側国際交換局出発
2013/11/21 日本側国際交換局到着
2013/11/22 到着

+20ドルのEMS配送で頼んだので、11/18に配送記録を見れるようになってから4日で到着。
これがRegistered Mailだったらさらに2週間ぐらいかかりそうなところでしたw

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中身は・・・
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ん???
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中国で金のコレを買う人に向けた開運グッズ、という感じなんでしょうかね?

iPhoneっぽいものにつきものの裏面はどんな感じなのか・・・
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真っ黒??
これは、シール。容易に剥がせます
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立派なアレが・・・
先ほど、携帯屋でiPhone5s Goldと並べてみたんですが、ほぼ一緒でしたね。

で、ボタンのクリック感を確認しようと押してみたら
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なんとすでに電源が入っていたという
このThunderbird i5s、中国から電源入りっぱなしでやってきていたようです^^;;;

気を取り直して、電源を入れ直して、ブート画面を確認。
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リンゴ風味のAndroidロボット登場

起動後、ロック解除をすると、こんなホーム画面でした。
device-2013-11-23-001322

Google Playは入っておらず、「App Store」はどんなものか確認してみると↓のような感じです。
device-2013-11-23-001417
中国の独自ストアのようです。
アプリに更新があるようで、リストに出てきているのですが、アップデートしようとすると、素直にアップデートできない署名が違うというアプリがいくつかあるあるという状態・・・
ちょっとfirmwareの状態に不安感が・・・

それにしても、設定画面開くと
device-2013-11-23-001520
こんな感じだし
device-2013-11-23-001700
Nike+iPodなんて項目があって
device-2013-11-23-001836
中もそれっぽいものが、あるという。
これは、ホントにNikeとかiPodとかと連携できるんだろうか????

About画面を開くと
device-2013-11-23-002130
device-2013-11-23-002140
こんな感じ。

「Maps」アイコンは何Mapなんだろうと開いてみると・・・
device-2013-11-23-024113
高德地图(http://www.amap.com/)」というものらしい。
さぁ、どんなマップなのか!!!
device-2013-11-23-024210
何も表示されません!!!
Webの方から日本地域を見てみると、日本全国表示レベルぐらいまでしかデータが入っていないようで、役に立ちません^^;;

とりあえず、Google Playとかをインストールするためにはroot取得が必要。
MTKチップ系で定番の MTK Droid Root & Toolsのver2.4.8bではroot取得ができない模様。
mtktool2

昨日freetelで使ったVRoot_1.7.0.3825.rarは使えるのかな?とチャレンジ
(Восстановление,прошивание,создание бекапа,пака,CWMR,рутで紹介されています。他の信頼性がある配布サイトはわかりません)
(私的なコピー)

root1
root2
root3

なんなくroot取得成功。

root取得ができた後は、MTK Droid Root&Toolsを起動
root4s
[Root]ボタンを押して、firmwareバックアップに必要なソフトをインストール。
root5s
[Root]ボタンが消えれば完了。

タブを変えて[Backup]を実行しましょう。

あ・・・そうそう
Thunderbird i5s。
コネクタはLightningです。
裏表も特にないようで、どちら側でさしても、ちゃんと認識しました。

freebitのPandA端末はMicromax Canvas A110相当品

2014/08/11 追記

以下の記事は、PandA 端末1stロットについてです。
freebitは、同じ名称にもかかわらず、異なるSoCを採用している端末を「PandA端末 2nd rot」「PandA端末 3rd rot」として販売しています。


freebitからPandAというSIMフリーAndroidが発売されるんだとか

freebit mobile サービス開始しました。オンライン購入可能です!
spec_exterior
どんな仕様か見てみる・・・「PandA端末仕様
いまいち分からない。

フリービット、端末代と料金セットで月額2100円の新サービス」のが詳しく書いてある。

・画面 5インチ、854×480ドット
・1GHz駆動のデュアルコアプロセッサ
・4GBのストレージ(ユーザー領域は2GB)、512MBのメモリ
・800万画素カメラ
・Dual SIM
・147×76.5×9.7mm
・重さ 168g
・Android 4.1.1

この情報を元に検索!!!

Micromax Canvas 2 A110
a110-feature-img2-R
発売は2012年10月で、当時はAndroid 4.0.4でのリリース。
Android 4.1へのアップデータもあるようだ。

で・・・
ですね

このMicromaxのページを見てみるとMicromax Canvas 2 Plus A110Q」なんてのがあるんですよ。
A110QCanvasPlus-2img2

みての通り、外形も一緒。
こいつ・・・4コアのMT6589搭載なんですよね。
しかも2013年5月発売。

で・・・・いまさら、日本で2コアのMT6577端末って・・・・・・・・
それを24000円でって・・・

スペック的にはcovia FleaPhone CP-D02と変わらないんですよね。
FleaPhoneはAndroid 4.0.4ですけど、18000円ですし。

あまり、このfreebit PandAを選択するメリットがないような感じで・・・
「音声通話」とやらもただのIPフォンのようですからね
2013/11/15訂正:IPフォンは標準添付、通常通話の方は月1000円の追加費用でした。

RWCのAlcatel onetouchの方は書かないのかって?
どうみてもAlcatel onetouchってことは、TCLなので、そのシリーズ探せばすぐぢゃん
ってことで、省略です

中華系のLTEチップメーカのメモ書き

中華系でLTE対応チップセットを発表したりしているところをメモ書き程度においておく。

MediaTek (聯發科技, 联发科技)
「MT6590」というチップが登場するらしい。
TDD-LTE/FDD-LTEの両対応になるという噂
おおっぴらに発表はされていないものの、いろんな資料に姿を見せてはいる。
MediaTekはNTTドコモとLTEプラットフォーム関連のライセンス契約をしている。
(2010/07/21:台湾 MediaTek社とLTE対応通信プラットフォームのライセンス契約を締結)

Spreadtrum (展讯通信)
TDD-LTE向けに「SC9610」というチップが発表されている。
発表自体は2012年6月ということなんだけど、現状、どんな感じになっているのかはよく分からない。
製品ページ上は「The SC9610 is sampling now」という表示のままになっている。
会社自体はTD-SCDMA(中国専用3G)向けチップとGSM向けチップをメインとしているようだが、今年に入ってからWCDMA向けチップも取扱始めた。
今後、伸びてくる可能性があるところだと思っている。
なお、WCDMA向けチップSC7710採用のスマホは、日本登場予定。(Spreadtrum SC7710搭載のAndroidが日本公式発売!その名もfreetel!)

Leadcore Technology (联芯科技)
TDD-LTE向けにいくつか製品がある
スマホ向けLTEチップはまだないようで、WiFiルータとか用っぽい。
TD-SCDMA向けチップだけだったのだが、
この会社もSpreadtrum同様にTD-SCDMA(中国専用3G)向けチップとGSM向けチップだけだったのが、先月「
WCDMAテスター装置の入札公告」を出すなどWCDMA向けチップの開発と海外展開を狙っている模様。
今後の動向に注意。

CynanogenModがMediaTek端末をサポートという噂と各種ソースファイル

噂ですよ、うわさ。
しかも、実は1ヶ月遅れの話題です。
中華AndroidメーカのFAEAは、NFC対応とか、ビジネス向け、とか他のメーカにない感じの端末を出しています。
そこのフォーラムで2013/09/24にこんなスレがたちました。

[FaeaF2] [Official][ROM][CyanogMod][Development] in progress

CyanogenMod公式でFAEA F2という端末がサポートされるらしい、というあたりの話が書かれています。
ただ、11月7日現在のステータスでは、公表できる内容がないようです。

はたして、これは、単なる噂で終わるのか、それとも公式で発表されたりするのか
2014年にならないと決着しないような気もしますが、今後が注目されます。


で・・・検索ついでに出てきたMediaTek端末向けのソースファイルへのリンクを見つけたのでご紹介。

luckasfbさんの書き込みより

Please, stop the fluding. I can take a 99% of information about all of shared mediatek sources (kernel and platform).
1. Not had shared the android (platform) full sources for >=4.1
2. Had platform sources 2.3.6, 4.0.4 (full, but without sources of some proprietary binaries and libs)
android platform 2.3.6 (mt6513) or forks
android platform 2.3.6 (mt6515/75) or forks
android platform 4.0.4 (mt6517/77) or forks
partially sources for android platform 4.1.x (Motorola sources for mt6575/77). included HWComposer, SurfaceFlinger, HAL, audio, camera. But without RIL. Think after patch with its AOSP may be build worked MTK platform 4.1.x for 6575/77 without RIL

3. Not had another shared sources of mediatek platforms!!!
4. Kernel sources for mtk chipsets released:
Sony : Open source download for Xperia? C (S39h); software version 16.0.A.0.47 – mt6589
Oppo : https://github.com/oppo-source/R819-Kernel-Source-4.2 – mt6589
Acer : Need change the smartphones/tablet > Series > Products – mt6575/77/89
LGE : Models: Optimus L4II/5II (LGE440/445/450/455/460/470) – mt6575/77
Alcatel : http://sourceforge.net/projects/alcatel/files/ – mt6573/75/77/89
Gigabyte : – mt6577, – mt6575
Fly : – mt6573/75/77/89
Explay : – mt6575
Wikogeeks : – mt6577/89
BQ : Aquaris 4.5 /Aquaris5 – mt6577/89
Huawei : – mt6577
Lenovo : http://www.lenovomobile.com/opensource/release/ – mt6573/77/89
Asus : – mt6589
Motorola : – mt6575/77, very full sources!!!

つか、MotorolaでMediaTek端末なんてのがあったのか!

iPhone5s/iPhone5cもどきの中華Android一覧 2013/11/07

とりあえずリストアップ。
前半は「iPhone5sもどき」、後半が「iPhone5cもどき」です。

iPhone5sっぽい中華Android一覧

<入手可能品>

・「Thunderbird Golden i5s」
MTK MT6572搭載のiPhone5sもどき。
液晶:854×480
なぜか金色バージョンのみ入荷
RAM 1GB/ROM 8GB

・「Kiphone 5s」
MT6572搭載のiPhone5sもどき。
液晶:854×480
白/黒/金色(+5ドル)がある
RAM 1GB/ROM 8GB。
Atutu Benchmark 10209
「GSM only版」と「WCDMA(3G)版」があるので注意。
発注の標準選択は「2G GSM」になっているので、そのまま発注すると悲劇が訪れるので注意。
日本で使うには、オプションの「3G WCDMA [PlusUSD:20.00]」を選択すること。

・「Hero 5S」
MT6572M搭載のiPhone5sもどき。
液晶:800×480
白/黒/金色がある
RAM 512MB/ROM 4GB
GSM onlyのため価格が安い。

・「M102 Google 5S」
MT6572搭載のiPhone5sもどき。
液晶:800×480
RAM 512MB/ROM 4GB
SIM:Dual Normal SIM

・「Zophone I5S」
MT6577搭載のiPhone5sもどき。
MT6572ではなく、1世代前のMT6577であることに注意。
液晶:854×480
RAM 1GB/ROM 4GB
SIM:Nano SIM

<未発売 or 発売中止?>

・「Thunderbird i5s」
MTK MT6589TのiPhone5Sもどき。
液晶:1920×1080
白/黒あり
RAM 2GB/ROM 32GB

・「Thunderbird Golden i5s」
MTK MT6589TのiPhone5Sもどき。
液晶:1920×1080
金色バージョンだけ別枠
RAM 2GB/ROM 32GB


iPhone5cっぽい中華Android一覧

<入手可能品>
・Kiphone 5c
MTK MT6572搭載のiPhone5cもどき。
液晶:800×480
白/青/赤/黄がある
RAM 512MB/ROM 4GB
Atutu Benchmark 9248

・「Thunderbird i5c 6572」
MTK MT6572搭載のiPhone5cもどき。
液晶:854×480
白/青/赤/黄がある
RAM 512MB/ROM 4GB
Atutu Benchmark 10325

・「Goophone i5c」
MTK MT6572搭載のiPhone5cもどき。
液晶:854×480
白/青/ピンク/黄/緑がある
RAM 512MB/ROM 4GB
アップルロゴのところに蜂のロゴがある
3Gの対応が2100MHzのみの模様

・「5C+」
MTK MT6572W搭載のiPhone5cもどき。
液晶:800×480
白/青/ピンク/黄/緑がある
RAM 512MB/ROM 4GB
3Gは2100MHzのみの対応

・「M103 Google 5C」
MTK MT6572搭載のiPhone5cもどき。
液晶:800×480
RAM 512MB/ROM 4GB
SIM:Dual Normal SIM

<未発売 or 発売中止?>

・「Bear-5C」
Snapdragon 600搭載というのが非常に嘘くさい。
液晶:1920×1080
白/ピンク/黄/青/緑がある
RAM 2GB/ROM 32GB
iPhone5sもどきならともかく、iPhone5cもどきとしてはスペックが高すぎるので、発売中止になったんじゃないかと思われる。

・「Thunderbird i5c」
MTK MT6589搭載のiPhone5cもどき
液晶:1280×720
白/ピンク/黄/青/緑がある
RAM 1GB/ROM 32GB
こっちのバージョンは発売中止になった可能性が高い