LinuxのCDPソフト R1Soft CDP

ProwareのNASについて調べていたら、ProNAS ver 1.3.xのchangelogに面白い記述を見つけた。

ProNAS 1.3.04 Software Release Notes(pdf) より
「NEW: Support CDP」

をや?いつの間に

ProNASのOSイメージをftpより入手してみると・・・どうやら、R1Softのプロダクトを使っている模様

R1Softのページを見てみると、Freetoolとして、Linux Hot Copy(hcp)なんてものも公開している。
ext4はLinux kernelのバグのせいで使えないらしいけど、それ以外であればkernel 2.6環境でオンラインバックアップがとれるらしい。

まぁ、入手は登録制のようですがね。

Double Take以外の選択肢があるってことで、ちょっと気になるところです。

にしても、proNASは元々drbd+Linux LVM+xfsでレプリケーションってやってたんだけど、それの置き換えになるのかなぁ・・・これは・・・
proNAS ver 1.1.0xのころは完成度がひどかったし
(注: proNAS 1.1.x用HW, proNAS 1.2.x用HW, proNAS 1.3.x用HWと全て別系統です)

中華padでよく使われるCPUについてのメモ

当記事公開以後、内容を更新した以下の記事を作成しています。
中華padで使われるCPUのメモ 2012/05/08版
ARM系7大CPU徹底比較」という記事ではベンチマーク値も紹介しています。

中華スマフォで使われるCPUについては以下を参照ください。

代表的なMTK MT6577, Qualcomm MSM, Tegra2との比較
低価格スマフォ向けチップ紹介 2012/08/06版

MTKチップ(MT6573, MT6575, MT6577)などの全般的なお話
Media Tekスマートフォンとのつきあい方

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元ネタ:M.I.C Digital: Review On The Major Tablet Chips In Shenzhen Market
(2011/04/26追記: The common chips in Chinese Tablet PCsという画像付きに書き換わってた。よく見たら単純に↑のタグの打ち間違いでした)
(2011/05/06: 誤字とかわかりにくい点があったので修正とルネサスチップについて追加)
中華padのCPUスペック その2(2011/07/19)という記事も参照のこと

VIA8650
2010年モデルの格安中華padで主力だったチップの1つ VIA8505(WM8505)の後継機種。
WM8650と表現されていることもある。
ARM9ベースになり、Android 2.2サポートとなったけど、クロックは600MHzのまま。

Rockchip RK2818
これも2010年モデルの格安中華padで主力だったチップ RK2808の後継機種。
ARM9ベースで、クロックは624MHz。3Dグラフィック対応+720Pまでのビデオ対応。

Rockchip RK2918
RK2818の次のバージョンで、Cortex-A8ベースで、クロックが1.2GHzになった。
GPUはVivante GC800らしい。

Telechips TCC8902
ARM11ベースで、クロックが650MHz~800MHz。
グラフィックはARM Mali-200を積んでいて、1080Pビデオまで対応している

Telechips TCC8803
Cortex-A8ベースで、クロックが公式として800MHz~1GHz。でも1.2GHzってうたってる製品が・・・
45nmプロセスで作られているので、省電力が期待できる。
数が大きいのでTC8902の方が上のように見えるけど、性能的にはTC8803のが上なので注意。
GPUは320MHz動作らしいが、そもそも何ベースなのかがよく分からない。

InfoTMIC IX210/ZT-180
ARM11ベースで、クロックは1GHzまでの範囲。
ZT180はZenithink社からのバージョンで、実質はどっちも同じ。
1080Pビデオまで対応だが、Cortex-A8ベースのやつよりはちょっと遅い。

Freescale iMX515
Cortex-A8ベースで、クロックは800MHz。
A8ベースで最安ランクのチップ。

Samsung PV210
Cortex-A8ベースで、クロックは1GHz~1.2GHz。
Samsung PC110の後継機種。
速度的にはiMX515とほぼ同等。
グラフィックとしてPowerVR SGX540 GPU搭載。

Amlogic AML8726-M
Cortex-A9ベースで、クロックは800MHzまで。
グラフィックはARM Mali-400。
採用例が増加中 Ramos W10, SmartQ Ten,Teclast T770.

NVIDIA Tegra2
Cortex-A9ベースで、デュアルコア、クロック1GHz。
グラフィックはGeForceベース。
メーカ製ではよく見かけるけど、中華padでは珍しい。

Renesas EMMA Mobile / EV2
ルネサステクノロジー製でCortex-A9ベースでNEON(マルチメディア系)拡張有り、デュアルコアでクロックは533MHz。
クロックは低めだが、AMLogicやPV210と同程度と言われている。
グラフィックは3D対応のPowerVR SGX530(らしい)
これから採用例が増えていきそうな気配。
ルネサステクノロジーの合併前はNECエレクトロニクス(NECEL)だったため、「NEC」とか、533MHzが2つだから、合計で「1GHz」だとか、そんな表記する業者もいるようだ。
(ちなみにそういった業者は2010年モデルの時に、CPUのクロック+GPUのクロック=広告に使うクロック、なんて表記をやってたりする)

Qualcomm MSM7227 & MSM7627
ARM11ベースで、クロックは600MHz-800MHz。
携帯電話機能を持たせる場合に採用される。
グラフィックはAdreno 200.
WCDMA対応がMSM7227で、CDMA2000対応がMSM7627。

Eee Note EA800でpdfを見た場合の奇妙な動作と、最近の動向

毎度お世話になっている海外掲示板
vinillum さんの報告によると、一度epubを開いた後、pdfを開くと、フォントの処理が変わるとか・・・

いま、ちょうど、キャンペーン中の、オーライリーにてjQueryクックブックを買って実験
最初に読んでみると・・・

一度、epubファイルを開いてから、再度開いてみると・・・

確かに大きく違う

その他、最近の掲示板動向

mp035さんがテストアプリ公開
それに対して、pbarrette さんがメニューへの表示の仕方をアドバイス

そして、pbarretteさんがなんかアプリ作ってる?
つか、freenote.orgにてアプリ公開中ですか。
開発の仕方も公開中。

で、最近の書き込みのあたりを見ると、qtで動くスケッチプログラムを見つけたようです、Quillというやつだそうで。
動いてくれるといんですが・・・

Eee Note EA800 日本語化計画 ver 20110318

新しくver 20110513を作りました。(2011/05/13追加)
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ASUS Eee Note EA800に新しいfirmwareが出ているのですが
家でゆっくりパソコンに触っている時間が取れないので
新版に合わせたものはできてません。

ただ、新版だとブラウザの翻訳メッセージングシステムがちゃんと動作するようになっているようなので、そこだけ修正したzipを作成しました。

1. ea800-ja-20110318.zipをダウンロード
2. microSD内に上記ファイルを解凍する
3. そのmicroSDをEA800に入れる
4. EA800の電源を切る
5. EA800を起動する
6. 起動したら、もう1度電源を切る
7. microSDを抜く
8. また電源を入れる
9. 日本語になってる

地震の影響で停止していました

3/11の地震の影響で、ブレーカが落ち、サーバが停止していました。

ブレーカをあげてサーバが復帰しました。

昨日は2時間歩いて帰宅しました。
さすがに足が痛いです^^;;;;;