ネットワークストレージ業界の標準ハードウェアSupermicro 6036ST-6LR

ここ2年ぐらいの間に、いろんな形でのSSD/FlashとHDDを組み合わせた形で高速化を図っているネットワークストレージ(NFS/iSCSI)の製品が出ています。

以前、うちのblogでも紹介したTintri VMstoreNimbleStorageがそんな感じの製品です。

で・・・Tintri VMstoreは特徴がそのままだったので、すぐにわかったのですが、
NimbleStorageも、よくよく調べてみれば情報があり、正体がわかってきました・・・

どっちも、Supermicro社のSuper Storage Bridge Bay (SBB)シリーズSYS-6036ST-6LRでした。(日本の代理店ページ)

まぁ、マザーボードを2枚積んで、両方のシステムからストレージベイにアクセス出来るようなサーバ筐体で、汎用的な製品が他にないので、こうならざるおえないですけどね。

1筐体にマザーボードが2枚積まれていますが、マザーボード間は10GbpsのNIC 2組でクロス接続されており、そこを使ってアクティブ/スタンバイ監視をおこなったり、キャッシュ情報のやりとりなどをおこなったりします。
(まぁ、そこらへんは、ソフトウェア実装に依存しますが)

また、マザーボードには拡張スロットが3つ(PCIe x8が1,PCIe x4が2)と、SASポートが1つあるので、拡張性という面でもまずまずなところです。

Tintri VMstore T540の方は、拡張筐体をサポートしていませんが、
NimbleStorage CS2xxシリーズの方は、拡張筐体をサポートしています。

まぁ、肝心なのは上に載せるソフトウェアの問題なので、ハードウェアが一緒であったとしても、違いが出せれば問題ないですけどね

FleaPhone CP-D02とGALAXY SII WiMAX ISW11SCの関係性

簡単にいっちゃえば、FleaPhone CP-D02の外形は、GALAXY SII WiMAX ISW11SCとほぼ同じ、っていう話ですね。

元ネタは、刺客の大原「スマートフォン「FleaPhone CP-D02」 – ⑪ケース編 –」と「スマートフォン「FleaPhone CP-D02」 – ⑯対応ケース特価情報編 –」です。

いまはもう安いのが消えてしましましたが、amazonで「Galaxy S2 WiMAX用ケース」を探すといろいろ出てきます。

これを試しに1個買ってみたところ、ちょっとはまり具合が悪いところはありますが、まぁ、おおむねちゃんと取り付けられた感じです。

ストラップについても、ちゃんとなってます。

また、ケースだけを買ったのに、なぜかGALAXY SII WiMAX用スクリーンプロテクタも1枚ついてきました。
とりあえず、上から合わせてみると、ちゃんと使えそうな感じです。

あとで、写真を追加して更新します

FleaPhone CP-D02は关于VOTO T8100

すげーうかつだー

FleaPhone CP-D02のバッテリーに「维图通讯有限公司」って書いてあるじゃん

検索してみると「关于VOTO」が出てきたよ。
(ちなみに、「维图通讯」を入力するのにはncikuの手書き入力機能を使いました。)

T8100製品ページにある下記画像を見る限りでは、同一ですね。

T8100-tz

FleaPhone CP-D02をadb接続して覗いてみる」で「ro.product.brand=VOTO」(VOTO)とか「ro.product.chivinversion=0502G032_MH011S-T8100PM15E」(T8100)が出てたけど、それが答えだったとは^^;;;;

うかつ過ぎました^^;;;;

NFCをサポートするらしいFAEA F1が5/23に発売らしい

3月22日にfastcardtechにて登録を確認したNEC搭載のFAEA F1。
(当時の記事:FAEA F1はほんとにNFCをサポートするのか?)

ついに動きがあった模様。

MTK手机网によれば「FAEA F1企鹅手机终于来袭 5月23日发布」ということなので、5月23日に発売されるらしい。

19:00から販売開始らしいのですが、価格は未確定とのこと。

CPU: MSM8225Q 1.2GHz(4core)
RAM: 1GB
ROM: 4GB
LCD: 4.5インチ 720p IPS液晶
バッテリー: 1800mAh
カメラ: 800万画素+200万画素

OSは標準Androidの他にも、MIUI版も提供されるとか

さてさて・・・どうなりますことやら

MediaTekの4コアCPU MT6589/MT6589M/MT6589TとMT6582

MediaTekの4コア系の話がいろいろ出てきてもやもやしていたところ、「联发科MT6589、MT6589M、MT6589-Turbo的区别」にて比較表を発見。
「MT658x」というさらに次のチップの存在もありましたが、こちらはモザイクがかかっていました。
おそらくはLTE対応のチップなんでしょう。

で・・・掲載されている画像をtextにしてみると以下のような感じです。
簡単に言えば

・MT6589M : 廉価版4コア
・MT6589 : 標準4コア
・MT6589T : 高速版4コア
・MT6582 : 周辺回路一体型4コア(たぶんチップサイズが大きい)

ということですね。

MT6589M MT6589 MT6589-Turbo MT6582 MT658x
ピン互換性あり ピン互換性あり
プロセス 28nm
CPU 4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.5GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2

メモリ LPDDR2 533MHz LPDDR2 533MHz LPDDR2 533MHz LPDDR2 533MHz
LPDDR3 533MHzz
カメラ 8MP ISP 13MP ISP 13MP ISP 8MP ISP
ビデオ Decode
Encode
720p 30fps
720p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps H.264
~/~
GPU IMG SGX544 156MHz IMG SGX544 286MHz IMG SGX544 357MHz MT6589Mより1.5倍以上高速
ディスプレイ qHD 960×540 HD1080 1920×1080 HD1080 1920×1080 qHD 960×540
モデム(無線) HSPA+&TD-SCDMA HSPA+&TD-SCDMA HSPA+&TD-SCDMA HSPA+&TD-SCDMA
周辺回路 外付け MT6620/MT6628 外付け MT6620/MT6628 外付け MT6620/MT6628 WiFi/BT/FM/GPUも内蔵