ラズパイ4がUS,EU圏以外でも発売できる理由って何なんだろう?


ラズベリーパイ4が発売になりました。

基板上にFCC ID(US)とCEロゴ(EU圏)が印字されているので、たぶんこの2箇所で使うのは合法なんだろうなぁ、って感じです。

で・・・いま手元にあるラズパイ3の箱を見てみると各国の電波系の認証IDとロゴがあります。

CE

CEマークで、EU圏で使う場合に必要です。

FCC

FCCマークで、アメリカで使う場合に必要です。

FCC IDが発行されます。文字列を指定できるようで、製品名称が入ったりします。

CMIT ID 中国のCCC認証を取得すると発行されるIDです。SRRCの場合もあるようです。

KCC

韓国のKCCマークです。

MSIP-CMN-P2R-RPI32がラズパイ3のIDのようです。

NCC

台湾のNCCマークです。

通称技適マークです。 工事設計認証のマーク。TELECとも呼ばれることがあります。

香港で使用するための認証です。

上記の認証を発行している組織「通訊事務管理局」のロゴです。

というわけで、私が所有しているラズパイ3を合法的に利用できるのは、日本、アメリカ、EU圏、韓国、中国、香港、台湾であるようです。

それ以外の国については認可がおりてないため取り締まられる可能性がある、ということになります。

いままでの機器における認可の取得状況を見る限り、ラズパイ4についても、同じようにアメリカとEU圏以外についてはちゃんと認証を取得しなければ不味いはずなのですが、現時点ではそれ以外の国についてちゃんと認証取得が完了しているかどうかは不明です。

いったいどのようになっているのでしょうかねぇ・・・


株機器会社イー・オータマの「各国申請代行」のページに各国の認証ロゴがあり、調べる手がかりになりました。

総務省の平成24年の記事「 各国の基準認証制度の概要 -MRA情報の調査に親しむ- 」というpdfファイルは韓国、カナダ、中国、オーストラリア、EU圏、シンガポール、アメリカにおける電波認証に係わる組織と規制についての説明が簡単にされており、大変役にたちました。

また平成22年発行の「各国基準認証制度の概要」ではインド、中国、韓国、カナダ、ペルー、ロシアで(データ通信も行う)無線機器を販売する際に必要となる認証について解説されています。

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