DynDNSの仕組みが若干変わった

2023/07/10追記

この記事で触れているddclientですが、2023年7月5日付けで更新終了となりました。

代替としてinadyn , dnsupdate が紹介されていました。


昔はDynDNSと呼ばれていた「Dyn」というDNSサービスがあります。

固定じゃないIPアドレスでも、特定のホスト名でアクセスできるようにしてくれるRemote Access(DynDNS)を、以前は無料で提供していました。
今は、年25ドルになっています。

が・・・実は、無料だった当時、寄付をすると上位サービスにアップグレード、というキャンペーンをやっていました。
このアップグレードしたユーザは、現在も、無料で使えていたりします。

それは、さておき、Dynに久々にログインしてみたところ、以下の様にお知らせが出てきました。

login

You have not generated an updater client key!
Please generate a key for use with update clients to help keep your account credientals secure.

いままで、DynDNSに登録したIPアドレスを変更する際、クライアントソフトにユーザ名/パスワードを登録して行っていたものを、Dynの管理画面でクライアントキーを発行し、それをクライアントソフトに登録する、という形に変更したようです。

が・・・Linuxの場合、Dynのクライアント一覧に掲載されているソフトが、GUI環境向けの「Dyn Updater for Ubuntu Linux」だけがクライアントキーに対応していないように見えるのは気のせいか??
(2014/09/25リリースのver5.2に「Support secure update key for account.dyn.com in place of account credentials.」とある)

ddclient」の方は、2013/12/26リリースのver3.8.2が最新のようで、まだ対応していない。

そんなわけで、新しい仕組みができたけど、まだ使えない、という微妙な感じになりました^^;;;

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください