Linuxサーバにステータス表示パネルをつける 2017/01/12修正版

サーバの前面につけるような小型のLCDパネル。

どうやら「LCD Smartie」というらしい。

いくつかのベンダからパソコンにつながるようUSBポートをつけたキットが販売されている。

・LCD Smartieなどの表示機器屋の「MATRIX ORBITAL社
ラインナップがいろいろある
Character LCD Displays」2行~4行ぐらいの文字&グラフィック表示($36.08~)
External LCDs」2行~4行ぐらいの文字&グラフィック表示+操作ボタン($92.15~)
Graphic Touchscreen」2行~4行ぐらいの文字&グラフィック表示+タッチパネル操作($68.42~)
Economy Display」2行~4行ぐらいの文字&グラフィック表示の廉価版モデル($35.95~)
PC Bay Inserts」パソコンなどの前面パネルに埋め込む用のKit($64.26~)

MATRIX ORBITAL社製品用の「USB接続ドライバ」と「表示用のソフトウェア

・同じくLCD Smartieなどの表示機器屋のCrystalfontz社
ラインナップはMATRIX ORBITAL社製品と似たような感じで、価格も同じぐらい。
Webが見やすいので個別の製品群リンクは省略。
ユーザフォーラムがある

・sureelectronics社の20*4 LCD Display Board with UART Based USB(Edition llI)(DE-LP14113)
20文字*4行の表示で、1個 USD$26.00。
以前はいくつかラインナップがあったが、現在はもう1つ、16文字*2行の1602 LCD Display USB (Edition I) Smartie module PC Case
(DE-LP12111)
(USD$17.90)があるだけ。
CP2102を使ったUSBシリアル変換ボードとセットとなっており、miniUSBコネクタでパソコンと接続する感じになっている。
(USBシリアル変換部分のドライバはおそらく、CP210x USB – UART ブリッジ VCP ドライバ)

・Soundgraph社のiMON VFDシリーズ
Soundgraph社が業務転換してしまい、プロダクトが終了している

使うためのソフトは、何種類かある
LCD Smartie
Windows用ソフト。
“Crystalfontz”,”Matrix Orbital”,”HD44780チップ互換品”をサポートしているとのこと。
具体的な製品は後述のLCDprocの対応リストを見るとわかりやすい
2013年の更新が最後になっている。

smartie-utils
Tclで作成されたLinux用ソフトウェア、sureelectronics社のやつに対応している。
指定したシリアルポートにデータを流し込んで使う、という使い方のようで、sureelectronics社以外の似たようなやつにも対応するんじゃん?と書かれている。
2015年が最終更新だけど、ソースを見たところ、変更するポイントもなさそうなので、そんなもんかな、というところ。

LCDproc
Linux用で、2013年が最終更新。
LCD対応リストを見ると、いろんなデバイスに対応しているのがわかる。

LCD4Linux
やっぱりLinux用で2009年が最終更新。
LCD対応リスト
これみるとSureElectronicsのやつはMatrixOrbitalらしい。

・Crystalfontz社のフォーラムに「3rd Party Software Link」という形でいくつかのソフトウェアがリストされている。
LCDProc, LCD4Linux, LCD Smartieは、ドット絵も表示できるとのこと。
また、「 Crystalfontz LCD Display on a Raspberry Pi」にラズパイ向けの接続手法の記事もある。


以下は2011年5月20日に公開した旧版。
資料として残している。


サーバの前面につけるような小型のLCDパネル。

どうやら「LCD Smartie」というらしい。

いろいろなベンダからパソコンにつながるようUSBポートをつけたキットが販売されている。

・sureelectronics社のLCD Smartie Kit 20X4 White on Blue USB/UART Display PC Information
20文字*4行の表示で、1個 USD$17.99。
LCD Smartie Kitシリーズとして、いろいろラインナップがある模様。

・Soundgraph社のiMON VFD
日本でも入手可能

使うためのソフトは、何種類かある
LCD Smartie
Windows用ソフト。
“Crystalfontz”,”Matrix Orbital”,”HD44780チップ互換品”をサポートしているとのこと。
具体的な製品は後述のLCDprocの対応リストを見るとわかりやすい

smartie-utils
Linux用で、sureelectronics社のやつに対応しているようだ。

LCDproc
Linux用
LCD対応リスト

LCD4Linux
やっぱりLinux用。
LCD対応リスト
これみるとSureElectronicsのやつはMatrixOrbitalらしい。

・チップメーカのCrystalfontzがフォーラムに「3rd Party Software Link」という形で記載されている。
LCDProc, LCD4Linux, LCD Smartieは、ドット絵も表示できるらしい。

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