WiFi経由でNTP時刻合わせをする時計ムーブメント CH899WiFi


aliexpressでWiFi経由でNTP時刻合わせをする時計のムーブメントが売っているのを発見。

時計の針が1種類で$16.14の「DIY Smart Wifi Clock Movement Automatic Time Adjustment Mute Movement Home Decorations Accessory」と、時計の針が3種類で$17.20の「DIY Smart Wifi Clock Movement Automatic Time Adjustment Mute Movement Kits Home Clocks Decorations Accessory」を買ってみた。

ちなみに、違うセラーだと$10.60+送料$4.46 で売ってるのも発見した。

資料を探してみるとメーカに近いと思われるところのページを発見

Dongguan Heng-Rong Hardware Electonic Technology社の「Clock Movement:CH899 14.5mm Wifi Controlled Clock Movement」「智能钟表机芯轴长14.5mm 扫描WiFi钟机芯

使い方については英語ページの方が詳細となっている。

さて、発注から約3週間で到着

まずは12時方向で針を取り付ける。

取り付け後に裏側にあるピンを引き抜く。ちょっと思い切って抜かないと駄目かも

で、電池を入れると原点調整が始まる。

赤枠のところの左側に赤LED、右側に青LEDがあり、時計設定用のWiFiが動いている時は左側の赤LEDが点滅する。

このタイミングでスマホのWiFi一覧を見ると「Wifi-Clock_XXXXXX」というSSIDが登場しているので、そこに接続する。

そうすると自動的にブラウザが開いて設定画面が表示される。

検索されたSSID一覧から接続するものを1つ選択

SSIDのパスワードを入力し、日本であれば「TimeZone: GMT+9」を選択して「save」をクリックして、設定を保存します。

指定したSSIDに接続できるとWifi-clockのSSIDはなくなり、青LEDが3回光って消灯します。(赤LEDも消灯)

針がしばらーく自働で動いて現在時刻になったら設定完了です。

なお、針が現在時刻を指していない場合は、裏側のRECとある青ボタンを押します。

WIFI movement function book

上記の画像だと「Pointer to the zero button」とあるボタンです。これを3秒程度押し続けると、針が急激に動き始めて止まります。

止まったら針を一度取り外して12時に揃えて取り付けます。

取り付け終わったらREC青ボタンを再び3秒程度押すと時刻合わせが開始されます。

これでちゃんとした時刻を表示してくれることでしょう

さて・・・100円ショップで買ってきた安い時計を解体

ムーブメントのサイズが違います

無理矢理下側を除去

取り付け

この状態で使用しています

ちなみに単3電池2本で約7ヶ月使えていました。

“WiFi経由でNTP時刻合わせをする時計ムーブメント CH899WiFi” への1件の返信

  1. こんにちは

    日本で十何年か前購入した電波時計をブラジルで使っていますが、今までにシンクロナイズ(同期)したかなと思った事は数回しか無く(正午と正子が入れ替わる)、ことに最近は遅れがひどくなって(進むよりは良いのですが…)毎日合わせるのもおっくうで、何か電波を拾えないものかと探していたら、JJY Emulator なるものを見つけ試しましたが、同期したのは一回だけ。

    電波を飛ばせるアンテナでも構築すれば良いのでしょうが、それもまた一手間なので、WIFIで同期出来ないものかと検索していたら、御ブログを見つけ、早速WIFIメカニズムを購入。

    昨日届き、今日取り替えました。その前にテストをし、一応動作している様なので前メカを外して、新メカが入る様に時計のボディーを加工し、入れ替える事が出来ました。

    WIFIネットワークに接続するのにちょっと手こずりました。多分パスワードの長さの関係でタイムアウトになるのです。一回は成功したのですが、パスワードが間違っているらしく同期せず(12時で止まったままになる)、二回目にバッチリいきました。

    貴重な体験をShareして貰い、ありがとうございます!

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