Category Archives: マイナーハード

パソコンやスマホにHDMI入力をつけてビデオカメラの生中継に使う方法


注意:下記は情報のメモであり、私が実際にやった結果ではありません。


ビデオカメラで撮ったものをHDMIを通して、パソコンやスマホに入力し、中継アプリに取り込む・・・なんてことができるらしい。
それが「USB 2.0 FEBON168 UVC USB HDMI Grabber」です。

HDMI入力をUSB接続でパソコン、スマホに取り込めるようにする機械なのですが、USB汎用のUVC(USB Video Class)であるため、OS標準のドライバで認識してくれる、という優れものです。

実はこの製品だけでなく、全部で4種類の製品があります。
詳しくは「比較表」を見てもらうと分かりますが

USB2.0、安い、簡単、画質低め(1280x720p 30fps)、遅延がちょっと大きめ:USB 2.0 FEBON168 UVC USB HDMI Grabber 在庫切れ?
USB3.0、高画質(1920x1080p 60fps)、制約がキツイ:USB3.0 FEOBN198 UVC HDMI GRABBER CARD $149
USB3.0、簡単、そこそこ高画質(1920x1080p 30fps)、遅延が少ない:USB3.0 FEBON169 UVC HDMI Grabber card $179

という感じのようです。

アプリは、Androidだと「CameraFi Live」が薦められています。
他のアプリで本体内蔵以外のカメラが認識されるのかは、ちょっと分からない感じです。
なので、Androidのニコ生でライブができるか、というのは、未確認事項です。

超小型40×35.4mmのAllwinner H3搭載ボードNanoPi NEOが$7.99で登場


(2016/07/13 販売開始を確認したので内容修正)

cnxsoftwareにNanoPiシリーズの新製品情報が掲載されている。
Smaller & Faster than Raspberry Pi Zero: Meet NanoPi NEO ARM Linux Development Board
NanoPi_NEO

ラズパイZeroが65x30mmというサイズのところ、40×35.4mmというサイズに、Allinner H3を突っ込んだボードが出てきました。
しかし、その代償として・・・

・USBコネクタが1つのみ。その他に2つUSB信号を取り出せる端子を用意(半田付け工作必須)
・画面出力を無しに(HDMI出力もなし)
・GPIO端子は24ピンで、さらにコネクタは実装されていない(半田付け工作必須)
・オーディオ出力も端子はなしだが、信号を取り出せる端子を用意(半田付け工作必須)

といったものがあります。
ここまでするんだったら、RJ45端子は大きすぎるんで排除すればいいのに・・・と思わなくもない感じです。

現状はFriendryARM社のwikiに「中国語版のNanoPi NEO情報」しか掲載されておらず
現時点では価格は不明です。

果たしてどれくらいの価格になることやら?

2016/07/12に「NanoPi NEO製品ページ」が登場しました。
価格はRAM256MBモデルが$7.99、RAM512MBモデルが$9.99、送料は$10、となっています。
送料込みの価格では、Orange Pi One / Liteの方がちょっと安い感じですね。
基板サイズの小型具合をどの程度見込むのか?というところですね。

Friendlyarm wikiにも「NanoPi NEO情報(英語版)」が掲載されました。
また、「githubのfriendlyarmのAllwinner H3用カーネルツリー」もNanoPi NEO対応が取り込まれました。


Allwinner H3搭載ボード系のリスト

(表へのリンク)


指定WiFi APの電波状況を監視し、問題があったら電源をoff/onする装置WiReboot


cnx-softwareの記事で「WiReboot is a Watchdog Device Rebooting Your Router if the WiFi Connection is Lost (Crowdfunding)」というのがあった。

kickstarter案件で「WiReboot-Keep your Wifi on 24/7. Automatically reboot router」というプロジェクトの紹介。

どういうものなのか?

WiFi APの電源ケーブルに割り込ませる機械。
wireboot1

WiRebooterの監視対象としているWiFi APの電波が無くなった場合に、WiFi APの電源ケーブルを抜き挿しして、電源を入れ直す、という動作をします。

これが日本への送料込みで23ドル、という安い値段。
(「$18 CAD」の意味が最初分からなかったが「18カナダドル」でした)

基本機能に加え、3種類のオプションが用意されています。
・温度検知機能(Temperature add-on)
  熱暴走とかの検知
・湿度検知機能(Temperature and Humidity Add-on)
  水濡れを検知
・無線制御機器のon/off昨日(433 transmitter add-on)
  315MHz/433MHz帯を使うリモコンスイッチ機能を持つ機器のリモコン代替機能

wireboot2

で・・・この機械
オープンソースということなので、WiFiじゃなくても、指定IPアドレスからの応答がない場合、とかに改造することも可能なんでしょう。
つまりは、ラズパイが死んだ時に再起動、とかね
まぁ、現場にWiFi APが必要ではありますけどね

いろいろ使えそうなアイテムです

注意1:現時点では使用するESP8266が技適マークが取得されている個体を使用するのか不明
   ESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュールで使われているSoCもESP8266シリーズで、こちらは技適取得済みです
   しかしWiRebootのサンプル写真に写っているESP8266はAI-Thinkerという3rdパーティ製で
   FCC以外の取得状況が不明です。
   参考情報:Wikipedia「ESP8266」に種類の違いがあり

注意2:WiReboot側のコネクタはUSBコネクタを電源コネクタ扱いで使っているため
   誤ってさしてしまい、壊す、という事故が起こりかねないので
   使う場合は接続先を間違えないよう、十分に注意してください。

Allwinner H3系ボードリスト 2016/05/22


Orange Pi以外にも、Allwinner H3系ボードを出しているメーカが増えてきました。

Orange Pi / Xunlong
Nano Pi / FriendlyARM
Banana Pi / Sinovoip

また、Orange Piもシリーズが増えてきたので、違いがよく分からなくなってきました。
なので、比較表を作りました。

なお、どの製品も、SoC上にヒートシンクを付けてきちんと冷却しないと性能がでません。

(表へのリンク)


以下は、私が感じた各プロダクトについての印象です。

・ちゃんと自社でいろいろ公開してるNano Pi M1
自社の「NanoPi M1 製品Wikiページ」で、ほどよくまとめられた情報を公開。
GithubにAllwinner Linux SDKを元にした、自社用SDKを公開:https://github.com/friendlyarm/h3_lichee
NanoPi M1とOrange Pi Oneのハードウェアは、ほぼ同等の様でほとんどそのまま動作するという・・・

・マニュアルの見た目が良いBananaPi-M2+
About Banana Pi BPI-M2+(M2 plus)
内容はgitbookで公開されており、pdf/ePub/Mobi形式でダウンロードできる。
githubにメーカ公式でBSPを公開:https://github.com/BPI-SINOVOIP/BPI-M2P-bsp
コメントを見ると、Orange Pi用にいろいろリリースしているLoborisさんの成果物を利用している模様。

・フォーラムが命のOrange Pi
はっきり言って、「Orange Pi公式フォーラム」が無ければゴミ。
一番の先駆者なので、Allwinner H3について調べると、ここに行き着くが、オフィシャルの情報公開度合いがよろしくない。
フォーラムで聞くと、ぽつぽつと情報が出てきたりするのだが、まとまったものが無い。


Allwinner H3系で使うディストリビューションは、メーカ配布のもの以外がいくつかあります。
その中で、利用を検討してみた方が良さそうなものを上げてみます。

番外:Orange Pi用Raspbian
 Orange Pi公式で配布しているけど、個人的には動作がイマイチだったので使っていない。
 Raspbian用の追加モジュールを組み込もうとしても、なんやかんやでプラットフォームの違いが影響し
 うまく行かないことが多かったという印象。
 (BroadcomチップとAllwinnerチップの違いなど)

その1:loboris版のLinuxディストリビューション群
 Orange Piユーザであれば、まずはコレを検討。
 Linux kernelはAllwiner SDKベースの3.4.39

その2:armbian
 いろんなボード向けにリリースされているarmbianというディストリビューション。
 Allwinner H3系にも公式にリリースされている。
 Linux Kernel 3.4.112をベースとしているのが利点

その3?:Open ELEC for Orange Pi
 メディアプレイヤーとして使用するためのディストリビューションOpenELECの移植版
 発熱が酷くなるため、ヒートシンクによる冷却が必須となる。
 また、現状、HDMI経由のテレビリモコンを使った操作には対応していない。(HDMI CEC機能の利用)

$5.9のAllwinner H3搭載 OrangePi Zeroと$20のAllwinner H64搭載 OrangePi-PC2を計画中


2016/11/05追記

このページで紹介したOrange Pi ZeroとOrange Pi PC2は2016年11月に発売されました。
それぞれSoCが変更になっています。
Orange Pi Zeroは、Allwinner H3の廉価版で機能削減されたAllwinner H2+に変更。
Orange Pi PC2は、Allwinner H64の改良版のAllwinner H5に変更になっています。

詳しくは下記記事を参照願います。
Allwinner H2搭載のOrange Pi Zeroが送料込み$10.10で登場
Allwinner H5搭載のOrange Pi PC2が$23.13で発売開始
なお、記事タイトルは送料込みの値段で記載しています。
送料抜きの場合、Orange Pi ZeroのRAM256MBモデルは$6.99、512MBモデルは$8.99
Orange Pi PC2は$19.98となっています。
Orange Pi Zeroだけ予告価格からちょっと値上がった感じですね。


昨日、「新機種OrangePi-PC Plus/OrangePi-Plus 2Eと遅れていたOrangePi-Liteの消息」で、OPiPC-PlusとOPiPlus 2Eについて触れたばかりですが、「そのフォーラムコメント」でさらに次の機種の話をしだすという・・・

We will have OPI Zero with 5.9$.
We will have OPI PC2 with 20$(64 bit ARM H64 1G ram + WIFI/BT VS RPI3+ GbE).

完全にラズパイZeroにけんかを売る形になるOrangePi Zeroを$5.9で提供。
そしてAllwinner H64搭載の次世代機はOrangePi-PC2で、RAM 1GB/WiFi/Bluetooth/1Gb NICと、こちらもラズパイ3対抗となる予定とのこと。

時期については言及されて無いのですが、果たして・・