安USBメモリ16GBにCentOS6を入れてみた

秋葉で安く売っていたSiliconPowerの16GB USBメモリにCentOSを入れてみた。

インストールに時間がかかるなぁ・・・とは思っていたが、まぁ、放置してたので、実時間はよくわからなかった。

で、先ほど、「yum check-update」したら27個のアップデートがあったので「yum update -y」を実施してみた。

17:38開始で、19:13にupdate自体は終了。
そこからcleanupを開始して、20:11まで。

で、usbutilsとpciutilsが入ってなかったので、「yum install usbutils pciutils」を実行したら4パッケージのインストールに10分程度。

そんな素敵なUSBメモリの「lsusb -v」の出力結果は以下です。

Bus 001 Device 002: ID 090c:1000 Silicon Motion, Inc. - Taiwan (formerly Feiya Technology Corp.) 64MB QDI U2 DISK
Device Descriptor:
  bLength                18
  bDescriptorType         1
  bcdUSB               2.00
  bDeviceClass            0 (Defined at Interface level)
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  idVendor           0x090c Silicon Motion, Inc. - Taiwan (formerly Feiya Technology Corp.)
  idProduct          0x1000 64MB QDI U2 DISK
  bcdDevice           11.00
  iManufacturer           1 UFD 2.0
  iProduct                2 Silicon-Power16G
  iSerial                 3 1206049000100XXX
  bNumConfigurations      1
  Configuration Descriptor:
    bLength                 9
    bDescriptorType         2
    wTotalLength           32
    bNumInterfaces          1
    bConfigurationValue     1
    iConfiguration          0
    bmAttributes         0x80
      (Bus Powered)
    MaxPower              500mA
    Interface Descriptor:
      bLength                 9
      bDescriptorType         4
      bInterfaceNumber        0
      bAlternateSetting       0
      bNumEndpoints           2
      bInterfaceClass         8 Mass Storage
      bInterfaceSubClass      6 SCSI
      bInterfaceProtocol     80 Bulk-Only
      iInterface              0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x81  EP 1 IN
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval             255
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x02  EP 2 OUT
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval             255
Device Qualifier (for other device speed):
  bLength                10
  bDescriptorType         6
  bcdUSB               2.00
  bDeviceClass            0 (Defined at Interface level)
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  bNumConfigurations      1
Device Status:     0x0000
  (Bus Powered)

hdparmで測ってみてもこの程度の速度。

# hdparm -t /dev/sda

/dev/sda:
 Timing buffered disk reads:   56 MB in  3.04 seconds =  18.42 MB/sec
#

まぁ・・・そんなもんですかねぇ・・・

タッチで家の鍵を開け閉め(海外製品版)

以前作成した「タッチで家の鍵を開け閉め(Edy/Suica/Felica)」の更新をしようかと情報を調べてみたところ、Suica/Felicaに対応している製品に関しては特に大きな違いはないようでした。

それ以外に、海外で主流のMIFARE(ISO/IEC 14443 Type A)準拠カードにのみ対応している製品群が日本でもちらほら販売されていました。
それらは、日本の正規代理店っぽい感じのものはなく、鍵の業者が独自で対応しているように見受けられました。
それらの製品群を比較していくと、製造元らしきメーカページを発見することができました。

以下に、そのメーカを紹介します。


・メーカ:EzVillie
製品: EzVille Locpro Digital Door Lock EDL-S120

韓国メーカで、alibabaにEzVallieのコンタクトページがある。

2012年10月現在、メーカページに「Locpro」のページが存在しないので、現行商品であるのかどうか不明。(2011年までは取り扱っていたようでhistoryとかpressにちらほら現れている)

日本にある販売サイトのいくつかでは「ICカードキーによる解錠」と書いてあるが、ここでいう「ICカード」とは何のことなのか、購入前に確認が必要。

おそらく、MIFARE(ISO/IEC 14443 Type A)準拠のカードのことで、日本だとtaspo(タスポ)が該当していると思われる。
(Suifa/Felica/PASMOなどは使えない可能性が高い)


・メーカ:GATEMAN
製品: GATEMAN V20 HOOK
製品: GATEMAN V100 H

韓国メーカで、暗証番号(PIN)/ICカード(RF)/指紋認証(finger print)の装置を開発している。
ハングルページしかない上に、flashで作られているので翻訳できないので詳細がよく分からない。

公式以外の製品紹介ページを見る限りでは、MIFARE(ISO/IEC 14443 Type A)準拠のカードが利用でき、日本だとtaspo(タスポ)が使える様だ。
(Suifa/Felica/PASMOなどは使えない可能性が高い)
ASSA ABLOY グループの一員。


・メーカ:cytron
製品: cytron CT-3050

韓国メーカで、ハングルページしかない上に、flashで作られているので翻訳できないので詳細がよく分からない。
ASSA ABLOY グループの一員。


・メーカ:Yale Digital
製品: YDM7111(指紋/暗証番号/カード/Floating ID) / YDM4111(指紋/暗証番号/Floating ID) / YDM3211(暗証番号/Floating ID) / YDM4109(指紋/暗証番号/Floating ID) / YDM3109(暗証番号/カード/Floating ID) / YDM3111(カード)

中国メーカで、暗証番号(PIN)/ICカード(RF)/指紋認証(finger print)の装置を開発している。
ASSA ABLOY グループの一員なんだけど、同じグループであるGATEMAN/cytronのページと比べると、非常にしっかりとした製品紹介を行っている。

例えば、YDM7111の各部寸法とかドアハンドルの安全性確保とか、きちんと売り込んでます。

そこらへんを見ていくと、どうも認証のうちFloating IDというが非常にうりで、これに関してiRevoというところの技術を受けているらしい

カード認証で使うカードはMIFARE(ISO/IEC 14443 Type A)準拠のカードが利用でき、日本だとtaspo(タスポ)が使える様だ。(技術解説 SmartCardにISO14443 Type Aとの記載有り)

Kobo Touch firmware v2.1.4

Kobo Desktopアプリがv3.0.4になりました。
変更点
 1. ライブラリの同期速度が向上しました。
 2. kobo Glo, kobo Miniに本を追加できるようになりました。
 3. ロゴが新しくなりました。

epubを読める機能は今回もなしでした。
で、さらにnickel.dllを差し替えてepubを読む、という技(参考)もできなくなりました。

そして、同時にKobo Touchもバージョンアップしv2.1.4になりました。

今回の更新で、pdfの右端が更新されない問題が解消された・・・と思います。
試した範囲だと大丈夫でした。
ただ、ちょっと縮小表示気味なのが気になります。

改造する人向けのfirmwareダウンロードURL→ http://download.kobobooks.com/firmwares/kobo3/andreychuk/kobo3-update-2.1.4.zip

2012/10/20追記:v2.1.5が出ました:http://download.kobobooks.com/firmwares/kobo3/brodeur/kobo-update-2.1.5.zip

iPhone4Sもどき機種一覧 2012/10/04版

iPhone4Sもどきで、Retina液晶搭載だ、と謳っているもの一覧。

過去記事の「iPhone4SもどきのMTK MT6577 Androidスマートフォン」と「iPhone4Sもどき携帯とMT6575チップ関連のメモ書き 2012/06/21」を統合したものになります。

2012年10月の段階では、時代遅れすぎなくせに割高な「MTK MT6573搭載モデル」は買ってはいけません。
以下のリストにある価格をみればわかるようにMTK MT6573でもMTK MT6575でもそれほど変わりません。
CPU性能は格段に違うのにこのような事態となるのはひとえに液晶の値段がほとんどで、CPU周りの価格差というのは少ない、という点に尽きます。

MTK MT6577チップ搭載モデルが少ないですが、これはiPhone5もどきにシフトしているためです。
MT6577チップ搭載のものが欲しい人は、「iPhone5もどき一覧」を参照してください。

MTK MT6577チップ搭載モデル

・KuPhone S9 (Android 4.0)
メーカ: 酷鋒集團國際有限公司
5色カラー展開している。(もしかすると7色出るのかも?)
Android 4.0で、RAM1GBなので、DAMI T-W3よりスペックが若干良い。

いくらか生産したようだが、公式掲示板の告知でKuPhone S9をこれ以上作るのやめてiPhone5もどきのKuPhone I5つくるよ!とか言い出している。

販売店:fastcardtech:

・DAMI T-W3(大米手机 小康版) (Android 2.3.6)
メーカ: 大米公司
白と黒の2色。
Android 2.3.6で、RAMは512MBらしい。
メーカ直販では1280人民元(1万6千ぐらい?)
「Dami W3」は誤記だと思われる。
(メーカ製品ページの「规格参数」タブに「品牌:DAMI 特供机」「型号:大米小康版 T-W3」と記載されている)

販売店: Android-sales:

Dami W3 – Retina Screen 1GHz Dual Core MT6577 Processor Phone

MTK MT6575チップ搭載モデル

・Goophone Y5 / 谷蜂Y5 (Android 2.3.6)
メーカ:Goophone(谷蜂) 谷峰手机中国香港唯一官方网站

販売店: fastcardtech:
販売店: taobaoの豆内数码:

谷蜂Y5 4S终极版MTK6575 WCDMA 3G安卓2.3智能手机 goophone高配
販売店: Android-sale:

Goophone Y5 – Retina Screen 1GHz MT6575 Processor Smartphone

・Thunderbird 4S (Android 2.3.6)
Goophone Y5とほぼ同じで、液晶のメーカがsharpだ、とのこと。(Goophoe Y5は東芝)

販売店: fastcardtech:

・Godphone 4S / 锋神4S (Android 4.0.3)
公式: godphone 锋神官方网站 大唐E800W
红鹰通讯科技によれば「GoophoneY5」「锋神4S(Godphone4S)」「Apple iPhone4S」は裏面パーツが共通、とのこと。

販売店: taobaoの红鹰通讯科技:

Goophone Y5 锋神4S Godphone4S 首款A9双核1G主频MT6575智能手机(売り切れた)
販売店: taobaoの深圳非凡手机通讯:

锋神4S升级版 1G主频 6575 Godphone4S 安卓4.0.3

・Sophone V75 / 卓锋4S (Android 4.0.3)
Goophone Y5だといって、コレが送られてくることがよくあるらしく、youtubeに比較動画が掲載されている。
ちなみに、2chのスレに、android-sale.comでGoophone Y5を買ったらコレが来た、という報告が2件あった。

販売店: taobaoの豆内数码:

卓锋4S V75 MTK6575/安卓4.0/1G主频/16G内存 秒杀goophone谷蜂Y5

・Sofone V5(誤植の可能性もあり)

・Goophone Y6
Goophoneと名前がついているが、メーカ公式の機種ではない可能性あり
Y5とY6の差は、カメラが500万画素→800万画素、とのこと。

販売店: fastcardtech:

MTK MT6573チップ搭載モデル
・Gooapple V5 3G

販売店: fastcardtech:
販売店: Android-sale:

Gooapple V5 3G – Retina Screen 5MP WiFi GPS Android Phone
販売店:aliexpressのShenzhen Rofen Electronics Technology:

Gooapple V5 3G WCDMA MTK6573 Smart Phone black/white

・Gooapple V6
Gooapple V5との違いがよく分からない。

販売店: fastcardtech:

・Goophone 4GS
2012年10月にもなって、いまさら秋葉原で販売されはじめたもの。
いまどき買うもんじゃない。(CPUが古すぎる、という意味で)

販売店: fastcardtech:
販売店: taobaoの豆内数码:

谷蜂4GS安卓2.3 960*640原装屏Goophone 4s高配版3G 95折再返50元

・M99

販売店: fastcardtech:

・Lizi Y4-3G / 梨子Y4 3G
メーカ: 大米公司(http://www.lizi.hk/)
メーカ製品ページ: 梨子Y4 3G

販売店: taobaoの深圳大米手机总代理:

梨子Y4-3G手机 大米手机960*640分辨率 谷歌安卓2.3 智能手机

・Sophone 4S+
Sophone 4Sは非RetinaでCPUはQuall MSM7627 という別モデルなので注意。

販売店: fastcardtech:

Samsung S5PC110 1.2GHz搭載モデル
・DAMI Y5 / 大米Y5
メーカ: 大米公司(http://www.lizi.hk/)
メーカ製品ページ: 大米 Y5

販売店:fastcardtech:
販売店: Android-sale:

DAMI Y5 – 1.2GHz Samsung Processor Retina Screen Phone
販売店: aliexpressのShenzhen Rofen Electronics Technology:

DAMI Y5 – 1.2GHz Processor Retina Screen Phone
販売店: taobaoの深圳大米手机总代理:

现货 2012大米Y5手机 正品 960*640分辨率 谷歌安卓2.3 全国包邮

Qualcomm MSM7627a搭載モデル
・Goophone I5迷你版(谷蜂 I5迷你版)
メーカ:Goophone(谷蜂)
この製品は裏面のカラーリングはiPhone5みたいな感じだが、それ以外はiPhone4Sベースのモデル。
CDMA2000向け製品。WCDMAにも対応しているようだ
CPU Qualcomm MSM7627a
RAM 512MB
液晶:960×640
Dual SIM

メーカ公式販売ページ:

GoophoneI5谷蜂I5迷你版Y5/Y6 电信EVDO 3网通吃 3G安卓智能手机
1550.00人民元(2万円ぐらい)
販売店:メーカが紹介しているtaobao店舗例:

Goophone I5谷蜂i5迷你版Y5/Y6电信EVDO 3网通吃 3G安卓智能手机
1441.50人民元(1万8千円ぐらい) 846人民元というのはiPhone4Sもどきの値段

情報量はtaobaoのページの方が多い。
「CDMA2000/EvDO」と「GSM/WCDMA」で切り替えて使うようだ。
日本のauのCDMA2000で使えるのかどうかは不明。

自転車の鍵をFelicaで ソニックブレイン ITOUCH SLIM 自転車用RFID認証キー

2011年9月に作った、「タッチで家の鍵を開け閉め(Edy/Suica/Felica)」という記事はコンスタントにアクセスがあります。

ここに掲載した製品の最近はどうなんだろう?と見てみたら、ソニックブレインから興味深い新製品が!

ITOUCH SLIM 自転車用RFID認証キー

自転車の後輪につける鍵を、Felica/Suica/タスポ(Mifare)で解錠施錠することができる、という装置です。
50枚登録が出来る、ということで、例えばマンションとかの共有自転車、というような感じで使える、というのが面白いですね。

2011年12月に「2012年発売」という形で発表したわりに、まだ発売に至ってない、というのが若干不安要素ですが、
いくらになるか次第によってはおもしろそうですね。


2013/05/09追記

2013/03/01付けで、第3世代の商品が発表されていたようです。
6月発売ということは、そろそろ価格情報とかがでてきそうですね。