MediaTekの「Smartphone products」の製品一覧が誤解を招く表記になってるw
・MT6572 Dual-core platform with HSPA+
・MT6573 Quad-band HSPA platform
・MT6575 Dual-SIM HSDPA platform
・MT6577 Dual-core dual-SIM HSPA platform
・MT6589 Quad-core dual-SIM HSPA platform
・MT6592 Octa-core HSPA+ platform
・MT6595 Octa-core LTE platform
・MT6732 64-bit Quad-core LTE platform
・MT6795 64bit LTE Octa-core platform
この並びでみると、「MT6572 Dual」より「MT6573 Quad」の方が性能良さそうに見えちゃうじゃんw
性能順で正しく並べると、以下の様な感じですかね?
・MT6573 Quad-band HSPA platform
ARMv11 650MHz
PowerVR Seriase5 SGX
MediaTekのスマホ向けチップとして初めてのWCDMA対応製品
・MT6575 Dual-SIM HSDPA platform
Cortex-A9 1GHz
PowerVR Seriase5 SGX
そこそこ使えるようになってきたのがここら辺から
・MT6577 Dual-core dual-SIM HSPA platform
Cortex-A9 1GHz 2コア
PowerVR Seriese5 SGX
日本にも搭載製品が入ってきたのは、ここから。
安いけど悪くはない、という感じではあったのだが、
2013年夏ぐらいまでが戦えてた時期かな、と
・MT6572 Dual-core platform with HSPA+
Cortex-A7 1.2GHz 2コア
GPU Mali400-MP1
下にあるMT6589より後に登場した製品
いままで外付けで必要としていたチップを統合した製品であるため
バッテリーの持ちとかもいい感じになっている。
MT6572でRAM 1GBあったら、2014年10月の時点でもそこそこ使えるんじゃないかな?
MT6572Mは廉価版で若干スペックが低い
・MT6589 Quad-core dual-SIM HSPA platform
Cortex-A7 1GHz 4コア
PowerVR Seriese5XT
日本には入ってきていない(はず)
MT6589搭載機とMT6582搭載機があったら、基本的にMT6582の方が良いものになる。
・MT6582
Cortex-A7 1.2GHz 4コア
GPU Mali400-MP2
なぜか公式ページにないが、存在している製品
MT6589では外付けしていたチップを、統合した製品で
MT6572(2コア)とMT6582(4コア)は兄弟と言える。
このチップを使用して「LTE対応」と書いてある場合、それは
外付けのLTEチップを使い対応している、という意味となる。
MT6582Mは廉価版で若干スペックが低い
・MT6592 Octa-core HSPA+ platform
Cortex-A7 1.7GHz/2.0GHz 8コア
ARM Mali450-MP4
MediaTek初の8コアなんだけど、8コアが有効に働いてないという噂(最近のfirmwareなら大丈夫みたい)
このチップを使用して「LTE対応」と書いてある場合、それは
外付けのLTEチップを使い対応している、という意味となる。
・MT6595 Octa-core LTE platform
Cortex-A17 4コア+Cortex-A7 4コア
PowerVR Seriese6
LTE対応
まだ、製品が出始めたばかりで、謎が多い。
いまんとこ2種類のコアがうまいこと使えてない感あり
・MT6732 64-bit Quad-core LTE platform
64bit Cortex-A53 1.5GHz 4コア
ARM Mali-T760
LTE対応
まだ、これから製品が出てくるもので、謎が多いが
ARMからいろいろ提供を受けて実装している模様
・MT6795 64bit LTE Octa-core platform
64bit ARMコア 2.2GHz 8コア(Cortex系ではなく独自?)
GPU 不詳
LTE対応
まだ、これから製品が出てくるもので、謎が多いが
MediaTek独自でいろいろ設計している模様