Rstream A1で使えるカスタムROMのシステム情報一覧


Rstream A1で使えるカスタムROMのシステム情報一覧

オフィシャルのCyanogenMod 7.1
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.35.13-Cyanogenmod rmcc@glskard #1
Modバージョン: CyanogenMod-7.1.0-Z71
ビルド番号: GWK74

CyanogenMod 7 EA v7.2
モデル番号: Boston
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-EA edgar@ubuntu #37
Modバージョン: CM7.1_EAv7.2
ビルド番号: GWK74

CyanogenMod 7 EA v1
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.4
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-SuperAosp root@CML#1
Modバージョン: CyanogenMod-7_EAv1
ビルド番号: GRJ22

CyanogenMod 7 EA v3
モデル番号: Boston
Androidバージョン: 2.3.4
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-SuperAosp root@CML#1
Modバージョン: CyanogenMod-7_EAv3
ビルド番号: GRJ22

LiGux v3.2beta2
Rstream A1でICS風の見た目のLiGux v3.2beta2を動かしてみた
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.35.13-cyanogenmod
Modバージョン: LiGux-v3.2-Beta2-Z71-111204
ビルド番号: GWK74
(注: このカーネルではタッチパネルが動作しない。)

LiGux v3.2beta4
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-PlayOss_v6 pl@Linux #2
Modバージョン: LiGux-v3.2-Beta4-Z71-120108
ビルド番号: GWK74
(注: このカーネルではカメラ不可、キーがおかしい)

MYGingerBread 1.1.0 “Gaia”
MYGingerBread 開発者のblog
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-SuperAosp root@CML #1
CPU情報: ARMv6-compatible processor rev 5 (v6l)
メモリ情報: 43MB / 178MB (初期状態)
Modバージョン: MYGingerB-1.1.0 “Gaia” stable-angelictears
ビルド番号: GWK74

firetrapMOD 1.0 Final
上記のMyGingerBreadの前提条件として書かれているfiretrapMod。
Model number: Boston
Firmware version: 2.1-update1
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.29
Build number: 0013_2_17A
カメラ可

Motorola Official XT502 with 2.3 UI
Rstream A1にMotorola XT502向けAndroid 2.2を入れてみる
Model number: Motorola-XT502
Android version: 2.2.1
Baseband version: MP1_850 (ここのバージョンは変わらないようです)
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: COMOD
カメラ可

F0X-328A-0-4015-A01.nb0
出所がよくわからないけど、おそらくOrange(携帯電話会社)版のfirmwareだと思われる。

Modem rev: FXX-2-19A-00
Recovery: A88DS-recovery-v1.6.0.2
ロゴ: orange
Model number: Orange_Boston
Android version: 2.2.1
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: 4015_3_28A

MUCHTEL A1オフィシャル Android 2.2.2
F0X-327J-0-0002-A01.nb0 (MUCHTEL A1 Android 2.2.2)
Modem rev: FXX-3-230-00
Recovery: 標準
ロゴ: WELCOME
Model number: FIX-F0X
Android version: 2.2.2
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: 0002_3_27J

[Rom 2.2] Official Apanda A60 Rom 2.2
F0X-3230-0-0002-A02.nb0
Model number: FIH-F0X
Android version: 2.2.1
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: 0002_3_230

[Rom 2.2] Official Foxconn Rom 2.2
F0X-3260-0-0002-A01.nb0
Model number: FIH-F0X
Android version: 2.2.1
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: 0002_3_260

firetrapMOD10Final.nb0
firetrapMOD10Final.nb0
Model number: Boston
Android version: 2.1-update1
Baseband version: MP1_850
Kernel version: Apps_2.6.29
Build number: 0013_2_17A
Modem rev: FXX-2-19A-00
カメラ可、bモバ問題なし

Rstream A1をCM7.1にしてカメラとか使う手法 2012/01/09版


Rstream A1は他のCommtiva z71類似機種と比べるとカメラとボタン周りがハードウェア的に異なっている、という問題がありました。
それに対して、前回「Rstream A1をCM7.1にしてカメラとか使う手法 2012/01/03版」で紹介したようにat_not_foundさんによりkernel 2.6.35.13をベースにカメラ等を使える手法が開発されました。

しかし、一部ボタンの動作が怪しいという点や、充電中や重たいアプリ/ゲームなどを使っているとタッチパネルが誤動作したりと、いくつか問題が発生していました。

このうち、「充電中や重たいアプリ/ゲームなどを使っているとタッチパネルが誤動作」というあたりは、他の類似機種でもkernel 2.6.35.13をベースにしている場合に発生しているようです。
その場合の解決方法としては、安定しているkernel 2.6.32.9に差し替えてくれ、というものが提示されていました。
(注:kernel 2.6.35.13で再起動などの不具合が頻発している、というわけではなく、kernel 2.6.32.9より不具合が発生しやすい、という感じです)

そのため、安定しているというkernel 2.6.32.9のカーネルソースを探していたわけですが、この度、CM7 EA作者のEdger86さんが、自身のCM7 EA kernelの2.6.32.9の公開に応じてくれました。
これにより、Rstream A1対応版の開発ができるようになりました。

at_not_foundさんにより、Rstream A1対応版のboot.imgファイルなどが作成されましたので、それを使用したアップデート手順を以下に案内します。

以下に手順をMUCHTEL A1純正Android 2.2.2にアップデートするところから手順を書いていきます。
すでにCyanogenMod7が適用されている場合は、手順8から行ってください。

手順1
とりあえず、MUCHTEL A1純正Android 2.2にあげる。
いまのところ、どんな状態になっても、電源を切って、「ボリュームUP」+「ボリュームDOWN」を押しながら電源を入れて入るFTMモードになり、その状態でMUCHTEL版SUT1.7.4を実行すれば、かならずAndroid 2.2.2になることは確認している。

詳しい手法はRstream A1にMUCHTEL A1純正 Android 2.2を書き込むを参照のこと。

手順2
上記のAndroid 2.2が起動している状態でCM7の.nb0形式のfirmwareを書き込む。
今回使ったのはBoston Maniaの[Rom 2.3.4] CyanogenMod 7 EA v1 (nb0) である。
([Rom 2.3.4] CyanogenMod 7 EA v3 (nb0) でも確認したが、電源オンロゴがBostonになる)
なお、書き込み後は、以下の状態となる。

CyanogenMod 7 EA v1の場合
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.4
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-SuperAosp root@CML#1
Modバージョン: CyanogenMod-7_EAv1
ビルド番号: GRJ22
ClockworkMod Recovery v2.5.1.3
電源投入直後のロゴが「Android」

CyanogenMod 7 EA v3の場合
モデル番号: Boston
Androidバージョン: 2.3.4
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-SuperAosp root@CML#1
Modバージョン: CyanogenMod-7_EAv3
ビルド番号: GRJ22
ClockworkMod Recovery v4.0.0.5
電源投入直後のロゴが「Bonston」

また、どちらも「フロントパネルのボタン動作がいままでと違う割り当てになる」「カメラが動かない」という問題は発生する。

書き込みには、SUT 1.7.0をパソコンにインストールし、CM7の.nb0タイプのfirmwareを書き込む、という手法を使う。
標準のRecoveryにある「Download nb0 from sdcard」では、上記にあげたnb0ファイルは正当なものとして認識してくれなかった。
また、MUCHTEL版のSUT 1.7.4は、FTMモードで書き換えを行うが、SUT1.7.0では、Android OSが起動している状態でないと、ツールが認識してくれなかった。
このため、正常に起動しない状況に陥っている場合は、必ずMUCHTEL A1版に戻す必要がある。

手順3
ROM Managerの動作要件を満たすため、ネットワークにつながる設定(ClockworkMod recoveryとかをダウンロードする)、と、Android Marketの設定(ROM Managerを最新版にして、CM7.1のzipファイルダウンロードを可能とするため)を行う。
後者のAndroid Marketの設定はCM7.1のzipファイルを別途ダウンロードしてくるのであれば、不要。
(2012/01/15の段階では、ここでAndroid Marketの設定を行ってしまうと、正常動作をしない、という事例が確認されています)

手順4
ROM Managerを起動する。

手順5
ROM Managerから、「ClockworkMod Recoveryを導入」を実行。
機種はCommtiva Z71を選択する。

手順6
「ROMをダウンロード」を選択し、
Freeのくくりにある「CyanogenMod」を選択し、「CyanogenMod 7.1.0」を選択して、ダウンロード。
「ROM Pre-Installation(ROMインストール前処理)」では「Wipe Dalvik Cache」のみ選択。

ダウンロードできない場合はCyanogenMod公式のz71用stableページから「update-cm-7.1.0-Z71-signed.zip」をダウンロードし、SDカード内に保存してください。

なお、CyanogenMod 7.1.0ではなく、CyanogenMod 7.1.0を元にさらにカスタマイズを施してある[Rom 2.3.7] CyanogenMod 7 EA v7.2 (zip) でも良い。(個人的にはこっちのカスタマイズ具合の方が好みですが、手順9以降のROM Manager操作が動作しません。その場合、手順Aを行ってください。)
こちらを行う場合はROM Managerで「SDカードからROMをインストール」を選択し、SDCARDにコピーした上記のzipファイルを指定する。

手順7
再起動し、Recoveryモードで自動実行される。
完了すると、再起動する。

起動が完了すると以下の表記でブートしているはず。
モデル番号: Z71
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.35.13-Cyanogenmod rmcc@glskard #1
Modバージョン: CyanogenMod-7.1.0-Z71
ビルド番号: GWK74
ClockworkMod Recovery v2.5.1.3
電源投入直後のロゴは、先ほどの状態がそのまま維持される。

CyanogenMod 7 EA v7.2の場合は以下となる。
モデル番号: Boston
Androidバージョン: 2.3.7
ベースバンドバージョン: MP1_850
カーネルバージョン: 2.6.32.9-EA edgar@ubuntu #37
Modバージョン: CM7.1_EAv7.2
ビルド番号: GWK74
ClockworkMod Recovery v4.0.0.8

「フロントパネルのボタン動作がいままでと違う割り当てになる」「カメラが動かない」という問題は直っていない状態。





手順8
CM7.1をMUCHTEL A1用に修正するファイルをSDカードにコピーする。
これに含まれる修正は以下です。
・MUCHTEL A1向け修正kernel
・MUCHTEL A1向け修正libcamera
・CM7 オリジナルのqwerty.klファイル
・日本語フォント(モトヤ)

修正ファイル:update.zip形式のkernel修正+カメラ修正+qwerty.klファイル+日本語フォントをダウンロードする。
修正ファイル(kernel 2.6.32.9タイプ): muchtela1-cm7-custom-afnf2.6.32.9-4.zip
修正ファイル(kernel 2.6.32.9タイプ): muchtela1-cm7-custom-afnf2.6.32.9-9.zip ← 推奨
修正ファイル(kernel 2.6.35.13タイプ):
 ・「Kernel_2.6.35.13-rstream.zip」 ← あまりお薦めしない。ちょっと不安定。テザリング主体の人向け。
修正ファイル(kernel 2.6.35.9タイプ)のファイル群。3ファイル必要
 ・「muchtela1-afnf2.6.32.9-15-libnetutils.zip」(/system/lib/libnetutils.soを置き換え)
 ・「muchtela1-afnf2.6.32.9-23-kernel.zip」(/system/lib/libcamera.soと/system/lib/liboemcamera.soを置き換え)
 ・「updatezip-afnf2.6.32.9-32_signed.zip」(kernelを置き換え)

注1: kernel 2.6.35.9を使う人は、「muchtela1-afnf2.6.32.9-15-libnetutils.zip」→「muchtela1-afnf2.6.32.9-23-kernel.zip」→「updatezip-afnf2.6.32.9-32_signed.zip」の3ファイルをダウンロードし、この順序で、手順9~12(もしくは手順A)を実施してください。
注2: kernel 2.6.35.13を使う人は「muchtela1-afnf2.6.32.9-15-libnetutils.zip」→「muchtela1-afnf2.6.32.9-23-kernel.zip」→「Kernel_2.6.35.13-rstream.zip」の3ファイルをダウンロードし、手順9~12(もしくは手順A)を実施してください。

手順9
手順8でダウンロードしたzipファイルを、/sdcard/にコピーする。

手順10
ROM Managerを起動する。
なお、RecoveryのバージョンがClockworkMod Recovery 2.5.1.3以外である場合、この後の手順が正常動作しません。
手順5と同様に「ClockworkMod Recoveryを導入」から機種は「Commtiva Z71」を選択し、ClockworkMod Recoveryを2.5.1.3にしてから以下の手順を行ってください。
もしくは、手順10~12の代わりに手順Aを行ってください。

手順11
「SDカードからROMをインストール」を選択し、先ほどコピーしたzipファイルを指定する。
「ROM Pre-Installation(ROMインストール前処理)」では「Wipe Dalvik Cache」のみ選択。

手順12
再起動し、Recoveryモードで自動実行される。
完了すると、再起動する。

作業完了後は「カーネルバージョン: 2.6.32.9-EA-rstream-a1 afnf@ubuntu #4」もしくは「カーネルバージョン: 2.6.35.13-osakana osakanataro@blog #3」になる。
(それ以外の情報は、手順7終了時と同じとなる)


手順A
ClockworkMod Recoveryを直接操作して、アップデートzipを適用します。
1. 電源をオフします。
2. 「ボリュームUP」と「シャッターボタン」を押しながら電源を入れ、Recoveryモードに入ります。
3. 「ボリュームUP」をうまく押して「install zip from sdcard」に合わせます。(ボタンを1回押すと2つ進むが、押しっぱなしにすると1つしか進まない)
4. 「シャッターボタン」を押します
5. 「choose zip from sdcard」が選択されていることを確認し、「シャッターボタン」を押します
6. 「ボリュームUP」か「ボリュームDOWN」をうまく操作し、先ほど転送したzipファイルに合わせます。。(ボタンを1回押すと2つ進むが、押しっぱなしにすると1つしか進まない)
7. 「シャッターボタン」を押します
8. 適用が開始されるので、終わるのを待ちます。終わると、再度「choose zip from sdcard」のところになります。
9. 何回かボリュームUPを押していると「Back menu button enabled.」という表示が出ます。
10. でたら、何か当たりさわりがないところを選び「シャッターボタン」を押します。
11. そうすると、「+++++Go Back+++++」という項目が増えるので、そこにカーソルを合わせ、
  最初のメインメニューに戻り、「reboot system now」を選びます
12. 終了

— 以下、資料用 —
【謎端末】Rstream A1【SIMフリー】の247より

247 ◆afnf4199GA sage 2012/01/09(月) 14:04:18.53 ID:+t990E+5
いろいろ進展があったので報告。

EAメンテナのedgar86さんに2.6.32.9-EAのソースを公開してもらったので、
RstreamA1のカメラ修正を適用してビルドした。
http://www.mediafire.com/?21fta5065gf1nja
インストール手順などはreadme.txt参照。

カメラ、wifiはOK。3G未テスト。試してないけど、OCも細かくできる模様。
また3ボタン向けの修正箇所が見つかったので、以前必要だった
qwerty.klの書き換えは必要なくなった。検索キーも正しく動作してる。

CM7.1 EAv7.2でしか動作確認してないけど、オリジナルのCM7.1でも動作すると思う。
何の保障もないが、転んでも泣かない人は試して欲しい。

Rstream A1類似機種海外のフォーラム便り 2012年1月9日号


・CM7 EAで使われているEA Kernel作者から2.6.32.9のカーネルソースが公開される
2.6.35.13だと不安定な点が多かったのですが、安定性に定評がある2.6.32.9のカーネルソースが手に入ったことにより、Rstream A1でのカメラ対応・安定性アップなどの範囲も広がりそうな感じです。

・Aing Dan Segala Tentang Aing: 「ACDC-BackInBlack-MIUI-Look (18/8/2011)」より
MIUI風の見た目のカスタムROM
kernel aosp updated by zhillan」というのがあるらしい。このカーネルの説明書きにおもしろいことが書いてある。

(NOTE: IMPORTANT!! Flash kernel at least 5 hour after you flash the rom! to avoid broken calibration!)

カーネルを書き込んだあと、5時間ぐらい、タッチパネルの動作がおかしいよ、って注意書き。

・タイのAndroidフォーラムdroidsans.comより「รวมผู้ใช้ WellcoM A88
タイ語のWellcoM A88フォーラム。
HTC Sense風の見た目のPJMod’ Rom V.2.0 というのがこのフォーラムのメジャーなものだったようですが、現在は開発が停止しているようです。
フォーラム冒頭に、CPUクロックが480MHzとかあるので、WellcoM A88版というのは、基本クロックは480MHzっぽいです。
ちなみに、このフォーラム、長いページをIE9で見てるとよく表示がおかしくなるのが謎

Andro-ID v2.1
Andro-ID Recoveryというのは見たことあったのですが、上記のPJMod’ Romの元となったというのが同じくHTC Sense風のAndro-IDなようです。
ただ、Andro-ID開発者は、別の機種(Foxconn製FIH-FB0ベースのSamsung GT-5670やZTE N880)にかえて新版v3.xを作成しているようです。

Android Bakpia Kacang Ijo 2.2.3 sense
HTC Sense風のAndroid Bakpia Kacang Ijo 2.2.3
PJMod’ Romからさらに派生したもの。
Android Bakpia Kacang Ijo 2.2.3 Sense update 2と、update2についての追加修正Bugs Fix Android Bakpia Kacang Ijo 2.2.3 Update 2がある。

[Gingerbread 2.3] Release Android Chemplon 2.3.0
で、上記のBakpia Kacang Ijoは2.2.3だったけど、2.3.0にしたのが、Android Chemplonのようだ。

・boston系で動作するSuperAOSPの作者はCMLっぽい
タイのdroidsans.comのフォーラム[Rom 2.3.3] SuperAosp 2.8.6 (BETA) by CMLの説明に「Credit & Download : http://www.movilzona.es/foro/topic4873.html」なんて表記があった。
http://www.movilzona.es/foro/topic4873.htmlは「SuperAosp 8.6-AW para Orange Boston」というスペイン語フォーラムのスレッド。
CMLであるのなら、githubにCML 公開レポジトリあり

Rstream A1にClockworkMod Recoveryを書き込む


Rstream A1(MUCHTEL A1)にClockworkMod Recoveryを書き込む手順について解説。

2012/04/05注: このページに直接飛んでくる人が多いようですが、MUCHTEL A2.2.2+日本語化は、fastbootを使わない手順もあります。「MUCHTEL A1 純正Android 2.2.2+日本語化手順のfastbootを使わない手順」を参照のこと。

——————————————————————–

手順1
書き込みに使用するはAndroid SDKに含まれるfastbootを用意します。
Android SDKをインストールして用意するか、必要最小限のものがまとまっているA688_Tools_V3.1.rarをダウンロードしてください。

手順2
書き込むClockworkMod Recoveryのイメージファイルを入手します。
一番無難なもの: CWM ver 2.5.1.3: recovery-clockwork-2.5.1.3-z71.img
CWM ver 5.0.2.7: recovery-clockwork-5.0.2.7-z71.zip
CWM ver 2.5.1.1: recovery-clockwork-2.5.1.1-z71.img

手順3
上記のimg形式のファイルをパソコン内にコピーします。
(zip形式の場合、中にあるimg形式のファイルを展開します。)

手順4
電源を切る

手順5
「ボリュームDOWN」と「カメラシャッターボタン」を押しながら電源ボタンを押す。
fastboot modeと表示されたら手を離す。

手順6
「fastboot getvar version」を実行する。

手順7
「fastboot flash recovery リカバリのファイル名」を実行し、書き込みを行う。

手順8
「fastboot reboot」を実行して、再起動

終了。

Rstream A1類似機種海外のフォーラム便り 2012年1月8日号


Rstream A1類似機種に関する海外フォーラムをいろいろ探索しています。
その過程で見つけたものを紹介していきます。

・「Lounge user device Foxconn F911 (Journey/xt5) season 4 – Part 2 」より
kask.usはスペイン語圏のサイトです。
ここのフォーラムは各機種毎にスレッドが立っていて、Rstream A1関連はFoxconn F911系なのでこのスレッドになります。
500ページ毎にスレッドが立て替えられているようだ。
1ページ目の最初のあたりはテンプレになっていて、スペイン語圏でよく使われている各ROMの紹介があるので、有用かも?

また、古いスレッドには、いま使ってるROMは?というアンケートがあって興味深い。
ちなみに「CyanogenMod 7」「Bakpia Kacang Ijo sense 2.2.3」「SuperAosp 8.6 AW」「Phantom sky revo 」の順となっている。

・LiGux: z71 Variants
これは中国語圏のカスタムROM LiGuxのフォーラムですね。
LiGux(Coopoui)というICS風の見た目をしたAndroid 2.3を開発しており、z71用もある。
LiGux開発者のblogもある。
現在リリースされているLiGux v3はCM7 Android 2.3.7ベースだが、開発中のLiGux v4はCM9 Android 4.0.3ベースとなる予定とのこと。

LiGux v3.0beta2のダウンロードリンクがよく分からなかったので、Ubiquitenseの紹介記事「ICS look and feel ROM from LiGux, for Motorola XT502 (Commtiva Z71)からダウンロードしてください。

SuperOSR v2.2.0 por Superteam Gingerbread 2.3.7から
これもスペイン語圏のサイト。
SuperOSRというカスタムROMのスレッドで、どうもSuperTeamというところが作っているやつのz71版らしい。
SuperTeamのgithubからソースが入手できる。

・小狼的學習筆記:「A688 JTag Pinouts 及硬體拆解圖
中国語圏のサイト。
A688内部の基板写真があります。
www.eet-china.comの「台湾首派Android手机A60拆解分析」という記事からの引用のようですが、元記事は会員登録しないと見れないようです。

CSL Mi-300 V3, Affordable phone with good specs!
英語圏のサイト。
CSL Mi-300というのはz71系端末の1つ。
ここの1~4つ目の書き込みあたりにいろいろ情報あり。
バッテリー互換として、NokiaのBL-6F (Nokia N78, N79, N95用)が使えるとのこと。

Motorola QUENCH XT5 – Прошивка, Motorola QUENCH XT5, Motorola XT502
ロシア語圏のサイト。
ロシアでよく使われているカスタムROMアンケートも興味深い。
Phantom Sky Revolution v1が最もメジャーな模様。

Moto XT502/XT3/XT5 » XT502/XT3/XT5 ROM下载
中国語圏のフォーラム。
Hiapk自体はAndroid用のapk配布サイト。
中国は公式にはAndroid Marketが使えないため、こういったサイトがある。

以下はおまけ情報。
Recovery Mode: [ボリュームUP]+[シャッター]を押しながら電源ON
Fastboot Mode: [ボリュームDOWN]+[シャッター]を押しながら電源ON
FTM Mode: [ボリュームUP]+[ボリュームDOWN]を押しながら電源ON
Master Reset Mode: [ボリュームUP]+[ボリュームDOWN]+[シャッター]を押しながら電源ON

以下の操作はうまくいくかどうか不確定な点あり。
Master Reset Mode: [ボタン4]+[シャッター]を押しながら電源ON
Qualcomm Download Mode: [ボタン4]+[ボリュームUP]を押しながら電源ON