ZTEのLTEスマホ Blade Vec 4GがNTTレゾから19800円で登場

goo(NTTレゾナント)が、OCN(NTTコミュニケーションズ)と組んで、ZTEのLTEスマホBlade Vec 4Gを取り扱うようです。

スマホデビューに最適な格安スマホ!「goo Simseller」にて、LTE対応スマホを業界最安値の1万9,800円で販売

何がびっくりしたって、8月27日から発送予定、ってところ。

ZTE公式側のBlade Vec 4Gに関する記述を探すと以下のプレスリリースぐらいしかみつからない。

2014/07/18「ZTE Announces Google Now Launcher Offering Improved User Experience and Better Value
2014/07/24「ZTE Blade Vec 4G available for HKD 1,499; ZTE Grand SII LTE available for HKD 2,499

どうやら、Blade Vec 4Gは、香港で1499香港ドルで販売されるようなのだが、製品ページが発見できていない。
1499香港ドルは2万円ぐらいなので、19800円(税込)で販売というと、かなりがんばっている模様。

というわけで、ちょっと興味深い感じです


2014/08/21 14:00追記

なんか見たことあったなぁー、と思ったらfreetel LTE XMじゃん
freetelピンチぢゃね?


2014/08/28 追記

対抗処置として、freetel LTE XM購入者に7000円キャッシュバックキャンペーンを行うようですね。
7000円だけではなく、2年の交換サポート(交換時は9800円必要)もついてくるとのこと。

交換サポートは本来4298円の有償サービスなので、11298円分・・・ということで、Blade Vec 4Gとの価格差を埋めた、という感じですね。

中華SoC関連の会社名メモ

中国語表記の中華SoC関連会社名がどんなんだっけ?と思うことがあるので、メモ書き

Actions Semiconductor (炬力集成电路设计/炬力)
Allwinner Technology (全志科技/全志)
Amlogic (晶晨)
ARM (ARM公司) (イギリスの会社)
Broadcom (博通) (アメリカの会社)
Ingenic 北京君正集成电路股份 (北京君正集成电路股份/君正)
Leadcore Technology (联芯科技)
Marvell Technology (美满电子科技)
MediaTek (联发科技) (台湾の会社)
NUFRONT (新岸线)
NVIDIA (英伟达) (アメリカの会社)
Qualcomm (高通)
RDA Microelectronics(锐迪科微电子) (元はアメリカの会社だったけど、中国の会社に買収されて、いまはSpreadtrumの兄弟会社)
Rockchip (瑞芯微电子/瑞芯)
Spreadtrum Communications (展讯通信/展讯)
Telechips (韓国の会社)
Vimicro (北京中星微电子/中星微)

Pressyみたいな感じのイヤホンジャックにつけるボタン製品リストとソフトウェア

2013年9月ぐらいから話題になっているPressy。
最近は、それに似た製品がいろいろと出てきています。

構造的にはイヤホンマイクについている話中ボタンを流用しているので、イヤホンマイクに対応しているスマートフォンで使える、ということになっています。
(つまり、通話することがない、WiFiタブレット系だと使えない可能性が高い)

dealextremeにて「3個$3.51」なんて値段で売ってるのを見かけたので、先ほど発注してみました。

届くまでの間に情報を集めておこうと、類似製品および使えそうなアプリをリストアップしてみました。

・Pressy
Pressy
一番最初にこの手の製品を出したところ。
4極タイプ。

・360 One-click Shortcut Key (360智键)
中国のアンチウイルスベンダの「北京奇虎360科技有限公司」が出している製品。
公式ページ:360智键
sku_317605_3
3極に見えるタイプ。

360 Universal 3.5mm Plug One-click Shortcut Key Dustproof plug for Android Phone – Silver (1個で$1.66)
360 3.5mm Plug One-click Shortcut Key Dustproof plugs Set for Android Phone – Silver (3個セットで$3.51)

・XIAOMI MiKey
最近スマホで有名な小米(XIAOMI)社のMiKey。
アプリは、MIUI提供アプリストアみたいなところで配布されている。Google Playにはない様だ。
sku_322540_3
4極タイプ。

XIAOMI MiKey Dustproof 3.5mm Plug One-click Shortcut Key (1個で$2.29/黒は$2.43)

・iKey
IKEYという会社の製品。
Android端末に物理キーを追加するイヤホンプラグ型ボタンが発売(2014/07/05)」で紹介されているように、日本でも買えるところがある。
アプリはサイトでのAPKダウンロード。
3極に見えるタイプ。

・快按钮/Hello Klick
快按钮/Hello Klick
上海智朴科技发展有限公司というところが販売している製品。
Google Playでもアプリを配布している。


動作させるためのアプリケーションリスト

このたぐいは、「オーディオコントロール付きのヘッドホン」もしくは「イヤホンマイク」の構造を流用しているので構造的にはほぼ同じであり、そのためそれぞれどの製品用のアプリでも動いたりするらしい。

・Pressy用の「Pressy – The Almighty Button
このアプリの利用に際しては、Pressy製品パッケージ記載のアクティベーションコードを入力し、登録を行う必要がある。
(なので、互換製品では使えない)

・360智键用の「360智键
上記ページの「下载APP」からAPKをダウンロードできる

・HelloKlick用の「HelloKlick / 快按钮 KlicK
Google Playにあるので普通にダウンロード。
APP下载」からAPKダウンロードもできる。

・Xiaomi MiKey用の「米键
ascii.jpの「Andorid端末に物理ボタンを追加できるウワサのPressy的なモノを試す」という記事で使われてるソフトはコレ。
これは中国語のみであるため、英語などの多言語リソースを追加した野良APK「Mi Key」というのも存在している。

・iKey用の「iKey app
メーカページからAPKダウンロード」も可能。
日本語化されているが、GooglePlayからダウンロードしても、メーカページにあるアップデートバージョンの要求があったりする点が難点。

・「Press Audio Jack Control
オーディオコントロール付きのヘッドホンのボタンを使って、アプリを起動などを行わせるソフト。
ボタンがどのキーコードで認識されているかを確認する工程があるので、ほとんどのプロダクトで使えるのではないかと思う。
逆に、これで認識されない場合は、そのAndroidではPressy系のプロダクトが使えない、と判断できるかと思う。

公衆無線LAN ワイヤレスゲートとWi2の比較(2014/10/01改訂)

この記事について「公衆無線LANサービスで使えるアクセスポイントのメモ 2019/08/28版」にて情報更新しています。


公衆無線LANサービスで「ワイヤレスゲート(Wireless Gate)」と「Wi2 300」というのがある。

去年、どっちも加入していたので、比較記事を書いた。
WirelessGateで使える公衆無線LANのSSID(2013/04/23)

で・・・2014年10月現在の情報では、いろいろ変更点がある。

まず、「Wi2preminum」が2014/10/1から、Wi2 300通常契約ユーザで使えなくなりました。

2011/06/29から「プレミアムエリアお試しキャンペーン」としてWi2 300通常契約ユーザであれば使用でできていましたが、その「お試し」が終了しました。
今後は、Wi2premiumを使いたい場合は、「ワンタイムプラン」の申し込みが都度必要になります。
つまり、プレミアムエリアを使いたい場合は従量課金になります。

これにより、Wi2で契約するための利点が無くなりました。
Wi2プレミアムエリアはau Wi-Fiと一緒に展開していたようで、結構数が増えていたのですが、それが一気に消えた感じです。(私が使っている範囲だと、Wi2通常エリアがほぼ0%だったので、一気に使えなくなりました)

・WI2:新たなSSID:Wi2premiumのお知らせ(2011/06/29)
・WI2:Wi2 300「プレミアムエリアお試しキャンペーン」の終了について(2014/03/12)
・WI2:Wi2「プレミアムエリアお試しキャンペーン」の新規受け付け終了について(2014/03/12)

次に、ソフトバンクがやっている「BBモバイルポイント」に新SSID「mobilepoint2」が出来ました。
いままでのmobilepointではセキュリティ上不安があったのを、ようやくセキュリティ強化したアクセスポイントを増やしていく、といったところなんでしょう。
Wi2 300については、mobilepoint2対応がされていますが、ワイヤレスゲートについては不明です。

・WI2:モバイルポイントの新SSID「mobilepoint2」への対応について(2014/08/28)

また、調査したところ、ワイヤスレゲートは、東海道新幹線N700系車内無線LANに、BBモバイルポイントエリアとして対応していることが分かりました。
・WG:Q. 東海道新幹線N700系車両内の無線LANサービスには対応していますか?→BBモバイルポイントエリアとして対応
BBモバイルポイント対応プロバイダリスト

これらの新しい情報を元にリストを更新すると、以下のようになりました。

サービス名称 ESS-ID 暗号化 Wireless Gate Wi2 300
BBモバイルポイント mobilepoint WEP
BBモバイルポイント mobilepoint2 WPA2 PSK ?
Wi2 300 オプションエリア Wi2premium_club WPA/WPA2 PSK × △1
Wi2 300 オプションエリア Wi2premium なし × △1
Wi2 300 Wi2_club WPA/WPA2 PSK
Wi2 300 Wi2 なし
Wi2 Wi-Fiスクエア wifi_square なし ?
UQ WiFi UQ_Wi-Fi WEP △2 △3
eoモバイル Wi-Fiスポット eo WEP ×
eoモバイル Wi-Fiスポット eo_WPA2/AES WPA/WPA2 PSK ×
N700系新幹線車内 mobilepointを標準料金で利用 UQ Wi-Fiを追加料金で利用

△1:ワンタイムプランを追加料金で契約。通期契約無し
△2:一部のエリアで利用可能。「新型成田エクスプレスエリア」「スーパーひたち」「フレッシュひたち」のみ利用可(根拠)
△3:一部のエリアで利用可能。新幹線車内と待合室では利用不可(根拠)


おまけ

Wi2 300 マイページ」で「MACアドレス登録」を行うと、登録したMACアドレスの機械はWi2エリアでのログイン作業が不要になります。
5台まで登録できますので有効活用しましょう。
といっても、同時利用は1台ですけどね。

中華SoCベンダLeadcoretechからFDD/TDD-LTE対応のCortex-A7 6コアのLC1860が2014年Q3登場予定

最近、新製品の発表してないけど、どうするのかなぁ?と思っていた中華SoCベンダのLeadcore Technology(联芯科技有限公司)。
久々に新製品の発表をしていた模様

面向移动互联网及大数据联芯科技3S战略深耕4G市场 (2014/06/25)

5モード対応(TDD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/WCDMA/GSM)のスマートフォン向けSoCとして、LC1860というのを出す予定。
Cortex-A7 6コアで、4.0インチ~4.7インチクラスのスマートフォンをターゲットとしている。

2014Q3に製品がリリース予定とのこと。

され・・・どんな製品が出てくることやら?