だれとでも定額パスWX01TJを買ったけど認識しない


とりあえず、だれとでも定額パスWX01TJを買ってみた。

なぜなら、良番で捨てるのが惜しいものがPHSを持っていて、ここ2年ばかり休止している回線があり、それが毎月700円弱かかっているから、基本料+機種代金=1480円ってのは、とりあえず持っておくだけとしても丁度良かったので・・・

で、手持ちのAndroidでペアリングできそうか試してみた

・Covia FleaPhone CP-D02, Android 4.0.4, MTKチップ機
・TOOKY T192, Android 2.3, MTKチップ機
・Xperia X10 Mini Pro, Android 4.1(CynanogenMod), Qualcommチップ機
・K-Touch W619, Android 4.0.4(CyanogenMod), Qualcommチップ機
・R-stream A1/MUCHTEL A1, Android 2.3(CyanogenMod), Qualcommチップ機
・Panasonic P-01D, Android 2.3, Qualcommチップ機

・・・全敗です。
アプリから接続、という以前に、そもそもデバイスが認識できません。

思った以上にハードルが高そうでびっくりです・・・

FleaPhone用CWM Recoveryを修正


先日来から「FleaPhone CP-D02用のClockwork Mod RecoveryとGoogle Play」にて公開しているcwm-recovery-20130423.imgですが、プログラム内での機種設定に誤りがありました。
このため、FleaPhone CP-D02用に設定されているupdate.zipを適用しようとすると、該当機種ではない、として適用できませんでした。

このため、CWM Recoveryからであっても純正のupdate.zipがきちんと適用できるよう、機種設定を正しいものにしたものを作成しました。

cwm-recovery-20130527.zip

なお、このCWM Recoveryを使って、純正update.zipを適用することができますが、純正update.zip内には、標準recoveryに戻すプログラムが組み込まれていますので、注意してください。
再起動する前に、superuser.zipを適用しておけば、あとでも何とかなるとは思いますけど。

FleaPhone CP-D02にシステムアップデート 0502G032_20130428が出てた


coviaのFleaPhone CP-D02にシステムアップデート 0502G032_20130428が出ていました。

「システム更新」アプリで確認すると、以下の様な表示になりました。
device-2013-05-22-004431

ダウンロードが終わると、以下の様な画面で適用確認されます。
device-2013-05-22-004704

CWM Recovery状態でも、適用できそうな雰囲気ではあったのですが、駄目でした。
IMG_5165
駄目な理由はCWM Recoveryでのデバイス認識符が適切でないことで、update.zip内の機種チェックが引っかかっていたためです。

そのうちCWM Recovery側を修正しますが、とりあえず、アップデートを適用する方法はあります。
/sdcard/googleota/update.zip を取り出して、update-scriptを編集するのです。

assert(getprop("ro.product.device") == "htt77_ics2" ||
       getprop("ro.build.product") == "htt77_ics2");
show_progress(0.500000, 0);
format("ext4", "EMMC", "/system", "0");
mount("ext4", "EMMC", "/dev/block/mmcblk0p3", "/system");
package_extract_dir("recovery", "/system");
<略>

というところの、最初の2行を下記の様にコメントにしてから、ファイルをupdate.zipに戻します。

#assert(getprop("ro.product.device") == "htt77_ics2" ||
#       getprop("ro.build.product") == "htt77_ics2");
show_progress(0.500000, 0);
format("ext4", "EMMC", "/system", "0");
mount("ext4", "EMMC", "/dev/block/mmcblk0p3", "/system");
package_extract_dir("recovery", "/system");
<略>

戻したファイルをCWM Recoveryから指定すれば、アップデートができます。
IMG_5170

再起動をすると、更新が始まって・・・
IMG_5172

そして、システム更新アプリでチェックすると・・・
device-2013-05-22-010231

ほらね。

なお、アップデート後は、CWM Recoveryが消えます。
また、/system/xbin/suも消えます。
でも、他のアプリやデータはそのまま残っていました。

アップデート後のbuild.propは以下の通りです。

# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=IMM76D
ro.build.display.id=ALPS.ICS2.MP.V1.19
ro.build.version.incremental=eng.wangzijian.1367136287
ro.custom.build.version=1367136287
ro.build.version.sdk=15
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=4.0
ro.build.date=Sun Apr 28 16:06:09 CST 2013
ro.build.date.utc=1367136369
ro.build.type=user
ro.build.user=wangzijian
ro.build.host=wangzijian-desktop
ro.build.tags=test-keys
ro.product.model=covia_CP-D02
ro.product.brand=VOTO
ro.product.name=htt77_ics2
ro.product.device=htt77_ics2
ro.product.chivinproduct=covia_CP-D02
ro.product.chivinversion=0502G032_MH011S-T8100PM15E
ro.product.customversion=0502G032_20130428
ro.product.board=htt77_ics2
ro.product.cpu.abi=armeabi-v7a
ro.product.cpu.abi2=armeabi
ro.product.manufacturer=alps
ro.product.locale.language=ja
ro.product.locale.region=JP
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=htt77_ics2
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=htt77_ics2-user 4.0 IMM76D eng.wangzijian.1367136287 test-keys
ro.build.fingerprint=HTT:4.0/IMM76D/1367136287:user/test-keys
ro.build.flavor=
ro.build.characteristics=default
# end build properties

# begin mediatek build properties
ro.mediatek.version.release=ALPS.ICS2.MP.V1.19
ro.mediatek.platform=MT6577
ro.mediatek.chip_ver=S01
ro.mediatek.version.branch=ALPS.ICS2.MP
# end mediatek build properties
#
# system.prop for generic sdk
#

rild.libpath=/system/lib/mtk-ril.so
rild.libargs=-d /dev/ttyC0


# MTK, Infinity, 20090720 {
wifi.interface=wlan0
# MTK, Infinity, 20090720 }

# MTK, mtk03034, 20101210 {
ro.mediatek.wlan.wsc=1
# MTK, mtk03034 20101210}
# MTK, mtk03034, 20110318 {
ro.mediatek.wlan.p2p=1
# MTK, mtk03034 20110318}

# MTK, mtk03034, 20101213 {
mediatek.wlan.ctia=0
# MTK, mtk03034 20101213}


# MTK, TeChien {
ro.media.enc.hprof.file.format=3gp
ro.media.enc.hprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.hprof.vid.width=720
ro.media.enc.hprof.vid.height=480
ro.media.enc.hprof.vid.fps=30
ro.media.enc.hprof.vid.bps=3400000
ro.media.enc.hprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.hprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.hprof.aud.ch=1
ro.media.enc.hprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.mprof.file.format=3gp
ro.media.enc.mprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.mprof.vid.width=352
ro.media.enc.mprof.vid.height=288
ro.media.enc.mprof.vid.fps=30
ro.media.enc.mprof.vid.bps=990000
ro.media.enc.mprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.mprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.mprof.aud.ch=1
ro.media.enc.mprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.lprof.file.format=3gp
ro.media.enc.lprof.codec.vid=h263
ro.media.enc.lprof.vid.width=176
ro.media.enc.lprof.vid.height=144
ro.media.enc.lprof.vid.fps=30
ro.media.enc.lprof.vid.bps=384000
ro.media.enc.lprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.lprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.lprof.aud.ch=1
ro.media.enc.lprof.aud.hz=8000
# MTK, TeChien }

#
wifi.tethering.interface=ap0
#

ro.opengles.version=131072

wifi.direct.interface=p2p0
dalvik.vm.heapgrowthlimit=64m
dalvik.vm.heapsize=128m


# Encrypt phone function
ro.crypto.tmpfs_options=mode=0771,uid=1000,gid=1000
ro.crypto.fs_type=ext4
ro.crypto.fs_real_blkdev=/emmc@usrdata
ro.crypto.fs_mnt_point=/data
ro.crypto.fs_options=noauto_da_alloc
ro.crypto.fs_flags=0x00000406

# USB MTP WHQL
ro.sys.usb.mtp.whql.enable=0

# Power off opt in IPO
sys.ipo.pwrdncap=2

ro.camera.sound.forced=1

ro.sys.usb.storage.type=mtp,mass_storage
#HTT liujihui {
ro.setupwizard.mode=DISABLED
ro.com.google.locationfeatures=1
ro.com.google.networklocation=1
persist.sys.timezone=Asia/Shanghai
#HTT liujihui }

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
fmradio.driver.chip=1
ril.external.md=1
ro.sf.hwrotation=180
ril.current.share_modem=1
launcherplus.allappsgrid=2d
launcher2.allappsgrid=3d_20
curlockscreen=2
ro.mediatek.gemini_support=false
persist.radio.fd.counter=20
persist.radio.fd.off.counter=20
drm.service.enabled=true
fmradio.driver.enable=0
mediatek.wlan.chip=MT6620
mediatek.wlan.module.postfix=
dalvik.vm.mtk-stack-trace-file=/data/anr/mtk_traces.txt
ro.config.notification_sound=Tinkerbell.ogg
ro.config.alarm_alert=ring4.mp3
ro.config.ringtone=CaribbeanIce.ogg
ro.config.sound_fx_volume=-10
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt

格安050VoIP電話を使って自宅回線としてみる


いま、自宅の電話はbiglobeのVoIPサービスを使っている。
それをプロバイダとは直接関係しないVoIPサービスに替えてみようと思った。

050電話回線の候補は3つ。
・Fusion個人向け:FUSION IP-Phone
・Fusion個人向け:FUSION IP-Phone SMART
・Covia個人向け:FleaLine Light

まぁ、3つあげたけど、実際には、これ、全部、Fusion VoIPを利用しているので、実体は1つ、という感じです。
なので、通話料とか無料通話可能先はどれでも同じです。

・基本料が無料だけど、βサービス中なFUSION IP-Phone SMART
・留守番電話と着信転送サービスが無料になったFUSION IP-PhoneとIP-Phone SMART
・追加料金で市外局番03の電話番号も持てるFLeaLine Light
という感じでしょうか。

うちは、個人向け開始が一番早かった、FleaLine Lightを1回線と、使わない限りは月額料金がかからないFUSION IP-Phone SMARTを1回線もっています。

ちなみに、FUSION IP-Phone SMARTは公式サイトを見ると、スマートフォンでしか使えないように見えますが、よくあるご質問に「IP-Phone SMARTはパソコンにインストールしたソフトフォンでも利用できますか?」と「IP-Phone SMARTはIP電話機でも利用できますか?」があり、どちらも「できます」と回答されているとおりに、使って問題ないのです。

そんなわけで、入手したのが、Grandstream Networkの「HandyTone 702 ATA

買ったのは2012年12月で、日本で取り扱ってるところがなかったので、ebayで買いました。
送料込み$53。当時だと日本円で4400円でした。

この機種を選んだ理由は、ルータ機能が必要であれば「HandyTone 502 ATA」なのですが、不要。
1回線のみの「HandyTone 701 ATA」と、2回線のHandyTone 702 ATA、4回線のHandyTone 704 ATAを比較したところ、価格的に701と702で大差がなく、4回線も必要ない、ということで「Handy Tone 702」ということになりました。


2019/06/13の現行商品はHT801HT802になります。

日本代理店もできたようなので導入しやすくなっています。


このHandy Toneは、Web GUIもマニュアルも、英語です。
日本語はありません。

マニュアルに関しては、旧機種についてのものが検索すれば出てくると思いますが、まぁ、必要無いでしょう。

使い方は簡単

「LANポートにLANケーブル」、「FXS1(Phone1)ポートに電話」をさして、準備。

HandyToneにどういったIPアドレスが割り当てられたかを、電話で確認。

1. FXS1につないだ電話の受話器を上げる
2. 「***」と3回、「*」を押す
3. 受話器から「ひあー ざ にゅー おぷしょん」的な声が聞こえてくる
 (マニュアル見ると「Enter a Menu Option」っぽいんだけど、そう聞こえない)
4. 「02」を押す。
5. 受話器から「あいぴーあどれす」と言う声と共にIPアドレスが読み上げられる。
 192.168.1.102、だったら「わん、ないん、つー」「どっ」「わん、しっくすー、えいっ」「どっ」「わん」「どっ」「わん、ぜろ、つー」
 という様に聞こえます。

IPアドレスが分かったらブラウザから「http://IPアドレス」にアクセスします。

初期パスワードは「admin」です。

設定した方がよい項目がいくつかあります。

「BASIC SETTINGS」内では以下です。
・「Time Zone」を「GMT+9:00 (Japan,Korea, Yakutsk)」

「ADVANCED SETTINGS」内では以下です。
・「NTP Server」を「ntp.mfeed.ad.jp」「ntp.nict.jp」

日本で使う時に感じる、いろんな音の違和感を無くすために「ADVANCED SETTINGS」内の「Call Progress Tones」で以下を変更を変更した方がいいでしょう。

・受話器上げたあとの音の違和感無くす
  Dial Tone:f1=350@-13,f2=440@-13,c=0/0;→「f1=400@-19,c=0/0;」
・電話がかかってきた時
  Ringback Tone: f1=440@-19,f2=480@-19,c=2000/4000;→ 「f1=400@-19,f2=385@-20,c=1000/2000;」
・話し中の時
  Busy Tone:f1=480@-24,f2=620@-24,c=500/500;→ 「f1=400@-19,c=500/500;」
・Reorder Tone:f1=480@-24,f2=620@-24,c=250/250;→ 「f1=480@-19,f2=620@-19,c=1500/1500;」→(どうやら先方から切られた時の音にも使われるらしい)「f1=400@-19,c=500/500;」
・Confirmation Tone:f1=350@-11,f2=440@-11,c=100/100-100/100-100/100;→ 「f1=600@-16,c=250/250;」
・Call Waiting Tone:f1=440@-13,c=300/300-300/10000;→ 調整中・・・というかどういう時に使うのかよく分からない。

次に、VoIP契約(VoIPアカウント)に関する設定は「FXS Port」で行います。

・「Account Active」を「Yes」
・「Primary SIP Server」に適切なVoIPサーバの設定
 Coviaの場合:「flvoip?????.covia.jp:5070」(契約時に送られてくるものを指定
 FUSION IP-Phone SMARTの場合:「smart.0038.net」
・「SIP User ID」に契約時の資料にあるUser IDを入力
・「Authenticate Password」に上記User IDのパスワード
・「Local SIP port」を場合によっては指定
 Coviaの場合:「5070」
 Fusion IP-Phone SMARTの場合:「5060」(標準値
下から1/3ぐらいの場所にある設定で
・「SLIC Setting」を「Japan CO」
・「Caller ID Scheme」を「NTT Japan」

これで、なんとなく使える感じです。

「Caller ID Scheme」を「NTT Japan」とすることで、電話機に「iD」マークがつき、ナンバーディスプレイ(発信者番号表示)に対応してくれます。

ただ、うちでつないだ電話機の場合、着信時に番号表示をしてくれないのですが、着信履歴を見るとちゃんと番号表示をしてくれる、という中途半端な状態で認識されています。

で、FleaPhone CP-D02にFleaCallをインストールして設定したFleaPhone Lightを、IIJ mioの200kbps契約状態で、Bフレッツ回線の自宅に設定したFusion IP-SMARTに電話をかけたところ、まぁ、普通に通話できました。

Fusion IPの標準機能で、何秒電話を取らなかったら留守番電話になる、とか
登録してあるメールアドレス宛に着信があったことの通知、とかができる、というので
家にいなくても、着信があったことがわかる、という感じです。


余談ですが、この記事のIDが、最近の記事のIDと比較すると古いものになってますが、
2012/12に途中まで書いて放置してたからだったりします。

FleaPhone CP-D02とGALAXY SII WiMAX ISW11SCの関係性



簡単にいっちゃえば、FleaPhone CP-D02の外形は、GALAXY SII WiMAX ISW11SCとほぼ同じ、っていう話ですね。

元ネタは、刺客の大原「スマートフォン「FleaPhone CP-D02」 – ⑪ケース編 –」と「スマートフォン「FleaPhone CP-D02」 – ⑯対応ケース特価情報編 –」です。

いまはもう安いのが消えてしましましたが、amazonで「Galaxy S2 WiMAX用ケース」を探すといろいろ出てきます。

これを試しに1個買ってみたところ、ちょっとはまり具合が悪いところはありますが、まぁ、おおむねちゃんと取り付けられた感じです。

ストラップについても、ちゃんとなってます。

また、ケースだけを買ったのに、なぜかGALAXY SII WiMAX用スクリーンプロテクタも1枚ついてきました。
とりあえず、上から合わせてみると、ちゃんと使えそうな感じです。

あとで、写真を追加して更新します