Monthly Archives: 7月 2013

DECTの違いに注意のこと(DECTは国によって周波数が違うよ


イギリスのパナソニックからKX-PRX120というAndroidスマートフォンと同等形状をしたDECT対応の電話が出るようで話題になっています。

プレスリリース「New Touch Panel Cordless Phones – Exclusive in Design, Smart in Function

親機込みで169ユーロということなので、そこまで出す価値があるのかなぁ?と悩ましいところです。

で・・・こういう海外でDECT対応機器の新製品があると、アクセス頻度が上がるのが2年前に書いた「DECT仕様のコードレス電話」という記事。

2011年ぐらいから日本でもDECT対応製品は発売されはじめ、2012年後半ぐらいからは「2.4GHz帯は電子レンジや各種WiFiで混雑してる。1.9GHz帯を使うDECTなら混雑無し」的な感じで、日本で発売新製品はみんなDECT対応機器という状態になっています。

そうすると、まぁ、海外のDECT機器は日本で使えるのか?と期待をするわけですよね。

そういうときに良く勘違いされるのが「日本には技適の問題があるから使えない」という話です。
これ、ハズレでもないんですが、正解でもないです。

DECTというコードレス電話の規格は、地域によって使用できる周波数帯が違います。
具体的には以下の通り。
・ヨーロッパ 1880 MHz–1900 MHz
・アメリカ/カナダ 1920 MHz–1930 MHz
・南アメリカ 1910 MHz-1930 MHz
・中国 1900 MHz-1920 MHz
・日本 1893 MHz–1906 MHz

海外のDECT機器が使っている周波数帯は、日本においては別の用途で使われています。
別の用途で使われている帯域を無許可/無免許で使っていると、妨害および無免許ということで取り締まられる対象となります。

スマートフォンとかでよく言われている技適問題より、事態が大きいのです。
また、日本の親機に海外の子機がつながるか、というのも、周波数帯域の問題があるので、非常に怪しいところです。


DECT仕様はヨーロッパの規格ETSI「Digital Enhanced Cordless Telecommunications(DECT)」が元となります。

使用する周波数帯に関することは、「EN 300 175-2:Digital Enhanced Cordless Telecommunications (DECT); Common Interface (CI); Part 2: Physical Layer (PHL)
EN300 175-2の最新はV2.4.1 (2012-04)のようです。
ただ、規格上は「1880MHz to 1980 MHz」「2010 MHz to 2025 MHz」の範囲内で使用可能なチャンネルの定義をしているだけで、実際にどこを使っていいのか、という点に関しては、各国の事情による、としている。

だれとでも定額パスのアプリを調べてみた


だれとでも定額パス WX01TJ」を買おうと思っているのだが、現状手元にあるAndroid 4.0以上の端末は、covia FleaPhoneとCM10を載せたXperia X10 mini proのみ。
そう、メーカの公式動作一覧にある機種なんて持ってないのだ。

このリストにある機種以外にはインストールできない作りになってたら、WX01TJを買っても使えない、と予約もできなかったのですが、今日、発売に先駆けてアプリが公開されていました。
だれとでも定額パス アプリ

とりあえず機種制限は行われていないようで、手元の端末は2台ともインストールは可能でした。
アプリ内には、WX01TJのfirmware更新に関するメニューもありました。

で・・・
まぁ、インストールできた、ということはapkファイルがあるわけで・・・
アレすると「com.axstone.btrouter」なんてディレクトリがあったりするわけですよ

おそらく韓国のAXSTONEなんでしょうね。


以下、参考資料

だれとでも定額パス アプリ オンラインマニュアル

裏番号
・「*#*#<ひみつ>#*#*」test_menu_number
・「*#*#070*<ひみつ>#*#*」air_reg_number
・「*#*#070*<ひみつ>#*#*」rom_conf_number
(さすがに公開したらまずそうな気がするので・・・)

スマホ毎のカスタマイズ内容
・オーディオゲインで、マイクの集音補正
・近接センサーでの顔の接近具合検出
・対象機種:F-02E,201HW,HTL21,HTL22,201K,201M
  SC-06D,SC-03E,SC-04E
  SH-06E,SBM200SH,SBM205SH,SBM206SH
  SO-02E,SO-04E,SOL22

わざわざモトヤLマルベリ3等幅フォント(MTLmr3m.ttf)をapkに含めている

MediaTekの新製品リスト 2013年7月末版


7/23にMTK手机网で掲載された以下の記事を見逃していました。

MTK手机网:联发科手机/平板产品线揭密

2012年~2014年にかけてのMediaTekのスマートフォン・タブレット向けチップの一覧です。
元ネタはMediaTekの会社資料のようです。

スマートフォン向けチップ
・MT6589 Quad,A7,1.2GHz,SGX544 266MHz,FHD 1080p, 登場済(2013/05)
・MT6589M Quad,A7,1.2GHz,SGX544 156MHz,HD 720p, 登場済(2013/07)
・MT6589T Quad,A7,1.5GHz,SGX544 357MHz,FHD 1080p, 登場済(2013/07)
・MT6588 Quad,A7,1.7GHz,SGX6XX, FHD 1080p, 2013年Q4予定
・MT6592 Quad,A7,2.0GHz,SGX6XX, FHD 1080p, 2013年Q4予定
・MT6582 Quad,A7,1.3GHz,Mali400, HD 720p, 2013年Q3予定
・MT6572 Dual,A7,1.0GHz,Mali400, HD720p, 登場済(2013/06)

スマートフォン向けLTEチップ
・MT629X Baseband ModemのみでCPUは上記シリーズと組み合わせる, 2014年Q1予定

タブレット向けチップ
・MT8377 Dual,A9,1.0GHz,SGX531,3G付,登場済(2012年Q4)
・MT8137 Dual,A9,1.0GHz,SGX531,登場済(2012年Q4)
・MT8389 Quad,A7,1.2GHz,SGX544,FHD 1080p,3G付,登場済(2013/04)
・MT8125 Quad,A7,1.2GHz,SGX544,FHD 1080p,登場済(2013/04)
・MT8135 Quad,A15+A7,1.5~2.0GHz,SGX6XX,FHD 1080p,2013年Q3予定

タブレット向けLTEチップ
・MT6290 Baseband ModemのみでCPUは上記シリーズと組み合わせる, 2014年Q1予定

7/29発表のMediaTekの8コアCPUはタブレット向けMT8135でした


7/29に続報を出すといっていたMediaTekの8コアCPUは、タブレット向けのMT8135でした。

MediaTek Introduces Industry Leading Tablet SoC, MT8135

そして、big.LITTLE対応のCortex-A15 4コアとCortex-A7 4コアの組み合わせなのですが、SUMSUNGのとは違って、全部を一度に使うということも可能なんだそうです。

・・・ただ、その場合、性能が違う複数コアをどう効率的に使うことができるのかがよく分かりませんが・・・

GPUは従来通りの PowerVR Series6を採用ということなので、モバイル向けと噂されているMT6592については、また違う展開があるのかなぁ・・・と微期待です。

案外SPAMにダマされる人がいるのか?


先週、以下のようなSPAMメールが来ているのに気がついた。

It Is Our New Low Float Sub-Penny Special! And Our Next
Trading Idea!!!

Symbol to buy: HA I_R
Long Term Target Price: $1.50
Name: Biostem Corp.
Last Trade: 0.045
Trading Date: Jul 22

Mega Bagger Announcement! 10 Trading Rules!!!

意味がわかんなかったので、検索してみると、どうやら、現在$0.045のBiostem社の株を買っとくと長期保有してりゃ最終的には$1.5あたりまで値上がるぜ!という意味っぽい。
確認してみると現状は「Last Trade」にある値段ではあるものの、ここんところどんどん価格が下落しているような株だった。

「ふ~ん」という感じで放置していたら、また同様のメールがいくつか・・・

This Company has legs! This is on High Alert After Yesterday`s Big News
Day; Full Details Inside!!!

Trade Date: Jul, 29
To buy: H_A IR
Last Trade: .035
Short Term Target Price: $1.15
Company Name: Biostem U.S.

This stock is perfectly positioned for HUGE growth! This Company Releases
Breaking News This Morning!

こっちは短期で$1.15になるぜ、とか言ってたりする。

で・・・もしかして、これって、結構前からこの種のメールが来てたのでは無いか?と思い当たって検索してみると、2013年6月8日に以下のようなメールが来ていたのが最古だった。

Trading Tip: HA I_R. Biostem US Corp. To Soar! Add on Immediately. As
Stem Cell Industry Skyrockets In 2013 Biostem U.S. Corp is rolling out a
hair restoration process referred to as: The Biostem Method. This
technique involves the usage of platelet rich plasma injections, low
level laser solution. This mix has proven highly effective in fixing
growth of hair in women and men. This will gonna go skyrocket this
undervalued company as headlines circulate. Buyers who trade fast could
get big profits… Our rd shows this stock is about to trade big. As much
as 1300%. Getting brokers, who be in now to cash amazing gains. Now,
company insiders reported buying up shares in the firms stock. Why is
this important?! Thinking that stock is at all-time lows, this became a
brilliant and planned move. According to financers, when firms insiders
grab a ton of stock, the price of that stock jumps up over twelve months.
Conservatively… Much of Its latest value. A smaller USD 8’000 purchase
must come to… $70’000. Buy HA I_R on Mon, June 10th.

このメールが来たJun 8の時点では「0.2ドル」近辺。
biostem
その後のJun 20ぐらいから取引数が増加している。

そして、最近の取引数はすごいことに・・・
いままでの動きからすると異常なぐらいですね。

というあたりを考えると、このSPAMメールって、株を動かしたい人が送信してるんだなぁ、と感じる次第で。