Author Archives: osakanataro - Page 36

SpreadtrumからCortex-A53を8コア搭載のLTE SoC SC9860GVが登場


中国のスマホ向けSoCメーカSpreadtrum社は以前から「SC9830A(Cortex-A7 4コア)」というLTE対応のSoCをリリースしていたのですが、ぜんぜん搭載した製品が出てきていませんでした。

で・・・昨日(2016/03/21)付けのリリースでサムソンのスマホに採用された(Spreadtrum LTE SoC Platform Powers SM-J320F / DS Samsung Galaxy J3 Smart Phones)ということが公表されました。

へー、と思いつつ製品一覧のページを見てみると4Gの欄に新しい製品が・・・

SC9860GV platform

・64bitのCortex-A53を8コア
・GPUはARM-Mali T880 MP4
・5モード(TD-LTE / FDD LTE / TD-SCDMA / WCDMA / GSM ),LTE Cat7対応
・TSMCの16nmプロセス製造

だが・・・変わった記述が・・・

8コア あるCortex-A53は、4コアが2.0GHz動作、4コアが1.25GHz動作、となる

ということが・・・
全部を2GHz動作させることが厳しかった模様・・・

果たして、この構成は、どの程度実用になるのか?
実際に採用した製品がいつ出てくるのか・・・

というか、最近、Spreadtrum社SoCを採用してるのって、Samsungの低価格帯製品しか見ないような気が・・・


2016/07/05追記

Qualcommの「Snapdragon 617(MSM8952)」も、Cortex-A53コアで、1.5GHz*4コア + 1.2GHz*4コア、という構成でした。

日本製IoT SoCボード BLEAD-AGEについてのメモ書き


日本製IoT SoCボード BLEAD-AGEの先行試作プロジェクト」というクラウドファウンディングが回ってきた。

芳和システムデザイン製の、Made in Japan(東北製造)SoCボードです。
設定情報や開発者情報サイトを日本語で運用します。
<略>
BLEAD-AGEは、日本の半導体メーカー 株式会社SocionextのSoC MB86S71を使用し、日本の東北地方にある工場で製造する 日本製のボードです。
東北の雇用を創出する事も目的としております。

なんとなーく、富士通って単語が思い浮かんだので、確認してみたら、その通りだったのでメモ書きを残しておくことにした。

株式会社Socionext
2015年3月に富士通子会社の富士通セミコンダクターと、パナソニックのシステムLSI事業部門を統合してできた会社。

・SoC MB86S71
富士通セミコンダクター時代にリリースされていたMB86S70を筆頭とするSoCシリーズの1つ。
4種類のラインナップがあり、大きな違いは下記のところである。

MB86S70 MB86S71/72 MB86S73
CPU Cortex-A15*2, Cortex-A7*2 Cortex-A7*2
GPU Mali-T624 4コア Mali-T624 2コア Mali-T624 1コア

・・・MB86S71とS72の違いがどこにも書いてないのでよくわかりません・・・・

ベースモデルが「MB86S70」なので、こちらで探すといろいろ情報が出てくる。
MB86S70を作ったあと、廉価版としてMB86S71/S72を出す、と書いてあったが、製品紹介のページには出たことが書かれておらずちょっと謎な商品となっている。
今回のBLEAD-AGEが表に出る製品第1弾だったりするんだろうか?

・MB86S70についての情報
ソシオネクストによる製品紹介:プラットフォームSoC(2015/04)
ちなみに英語版もあり:Platform SoCs (General-Purpose Processors)
Java Day Tokyo 2014で使われた富士通による紹介プレゼン:富士通セミコンダクターのプラットフォームSoCとJavaへの取り込み概要(2014/05/22)
cnx-softwareの紹介記事:Fujitsu MB86S70 and MB86S73 ARM Cortex A15 & A7 Processors Run Linux for the Embedded Market(2014/11/28)
TRONSHOW2014で使われた富士通のプレゼン:μT-Kernelへの取組み(2013/12/12)

Linux kernelへの関連ドライバの取り込み例:gpio: Add Fujitsu MB86S7x GPIO driver, clk: Add clock driver for mb86s7x
lwn.net:Support for Fujitsu MB86S7X SoCs(2015/01/09)


2016/10/31追記

富士通から、このボードに該当するであろうものが発売された
FUJITSU Embedded System F-Cue (エフキュウ)
ソシオネクストのMB86S71を搭載し、96Boards仕様準拠のボードです。
ボード単品が3万円での提供、とのこと。

上記のクラウドファウンディング時は9万8千円とかいう信じがたい値付けでしたが、富士通からだと、まともな価格になるようです。

というか・・・クラウドファウンディングで書かれていた「先行開発」って富士通製品と出る前の試作、という意味だったんですかね・・・

i-dioを正午の正式サービスイン前に聞いてみたけど、問題多々?


今日正午から正式放送開始のV-Low放送、i-dioを試してみた。

現在地点は浜松町駅近く。
i-dioの東京での電波発信地点である東京タワーが見える場所です。

i-dioのWi-Fi Tunerを入手していること前提ですが、Androidで「専用アプリ」をダウンロードしてインストール。

Wi-Fi DirectでWi-Fi Tunerに接続して

選局中…..
Screenshot_2016-03-01-09-38-07

選局が長いと2分ぐらいかかる。
選局中の表示の途中から飛び飛びで聞こえ始めます。

続いて、コンテンツ受信中…
Screenshot_2016-03-01-10-03-37

こちらも2分ぐらいかかる

そして、ようやく表示
Screenshot_2016-03-01-10-03-37

現時点ではAmanekチャンネルは選択しても、選局中から変化せず
途中で音楽も聞こえず。

Creatorsチャンネルは動いてる
選局中の途中から聞こえつつ、5分経過しててようやく選局が終わり、コンテンツのダウンロードもやっぱり5分ぐらいかかっているという・・・

この選局が遅い問題は解決できるものなのか?
これがあるので気軽にチャンネルを変えたくない感じです。


正式に開始したので、いろいろ試してます

・Wi-FI Tunerは、アンテナを立て使う設計だと思われる
  アンテナをたたんでいる状態だと、ほんと受信状態が悪い

・選局時はアンテナを立てること必須
  受信状態が悪いと、なかなか選局が完了しないし
  コンテンツの受信も終わりません

・放送視聴時は音声のみ放送ならアンテナをたたんでいてもなんとかなるかも?
  映像/画像が動く放送の場合は、アンテナをたたむと厳しい

ASUS U24EにWindows10をインストールし、メモリを16GB(8GB*2)にしてみた


ジャンク屋でASUS U24Eがメモリ/HDD無しだけど7800円で売ってたので入手した。
裏面にあるWindows7 Homeのキーで、Windows 10 Homeのインストールも出来て、とりあえず稼働を確認。
Windows10の標準ドライバ以外に、「ASUS U24Eドライバダウンロード」のWindows8 64bit版のページから以下を追加インストール必要があった。
 ・Card Reader→Realtek Multi-Card Reader Driver
   これを入れないとデバイスマネージャにはてなマークが残る
 ・ユーティリティ→ATKACPI driver and hotkey-related utilities
   Fnキーによる音量コントロールなどを行いたい場合、これをインストールする必要がある
これ以外は特にインストールする必要がないと思います。

2017/07/06追記:ディスク交換したのでWin10再インストールしたところ、オーディオが正常動作しなかったため、追加で「オーディオ→Realtek Audio Driver」をインストールしました。

公式スペック的にはメモリは4GB*2の計8GB、というのが最大スペックらしい。
でも、いろいろ調べてみると、8GBのSO-DIMMが載り、計16GBが可能らしいので、試してみた。

丁度いいタイミングでセールをやっていたので、シー・エフ・デー販売 Elixir ノートパソコン用メモリ DDR3-SODIMM PC3-12800 CL11 8GB 2枚組 LowVoltage(1.35v) W3N1600Q-L8Gを買ってみた。

その結果、CPUがCore i5-2430MのASUS U24Eでは正常に動作することを確認しました。

ついでに、以前買ったCore i5-520M のDynaBook RX3 SM240Eで試したところ、動きがおかしくてちゃんと使えませんでした。
電源は入り、画面も映るんだけど、Windowsが起動が最初のロゴのところで止まる、という感じでした。

まぁ、目的とする機種で動いたからいいんですけどね

Minecraft Pi Edition(Linux)はOrange Piでは動かない


Raspberry Pi向けに、Minecraft Pi Editionというのがある。
Debian wheezyベースで作成されたRaspbianで動くということなので、Orange Piでも動くのか試してみた・・・

結果、このPi Editionは、Raspberry Piが採用しているBroadcomのSoCに搭載されているVideoCore(vchiq)に特化した作りになっていて、それ以外の環境では動作しないことが分かりました。

Orange Pi公式が出しているRaspbianで起動をチャレンジ

# ./minecraft-pi
* failed to open vchiq instance
#

このメッセージはデバイスファイル「/dev/vchiq」が無いために表示されているものですが、
このデバイスファイルはBroadcomのVideo Coreがないとドライバが読み込まれないものです。

Orange Piは、Allwinner社のSoCで、BroadcomのVideo Coreは積まれていません。
このため、使用できない、ということになります。

なお、おそらくAndroid版は、そういった制約はないので動くと思います。