fastcardtechで旧正月セールだってさ

fastcardtechで「2013 Newyear super Free gift big promotion」を行うそうだ。

旧正月に入るので、2/2~2/15は休みで、その間の発注は2/18~2/22ぐらいで発送します。
それじゃ申し訳ないんで4つのキャンペーン

1つ目
150ドル以上の買い物で4.5ドルの割引となるクーポン「528888」

2つ目
100ドル以上の買い物をした人に以下の3つが入ったギフトをプレゼント
・1 Free 24K Gold Plating Anti-Radiation Sticker
・1 Free wood birds Phone chain
・1 Free Micphone design Anti-dust Plug Cap( Also Stylus touch pen )

3つ目
もし一度に8800ドル以上を買った人にはもれなくiPad Mini Wifiモデル
12000ドル以上だったらiPhone5 16GBをプレゼント

4つ目
抽選で合計16人に豪華プレゼント
16人の内訳は・・・
・3 buyers will get free iphone 5 (16GB) 3pcs
・3 buyers will get freeSamsung Galaxy note 2 3pcs
・2 buyers will get freeSamsung Galaxy S3 2pcs
・4 buyers will get freeiPad Mini(wifi) 4pcs
・4 buyers will get freeNew iPad 2(wifi) 4pcs
当選の発表は2/30。

さすがに3つ目のは無理だけど、中華スマホに興味があるけど、まだ買ったことない、という人は頼んでみてもいいんじゃないでしょうか?

ちなみに、「発送しました!」という連絡が来てから、配送記録で追えるようになるまで2~3日かかるのが普通なので、焦らないでくださいね。

で・・・何を買ったらいいかは難しいですねw
狙いどころは「Free Shipping」の品物です。

現状、金欠なので買えないのが悔しいんですが、注目しているところとしては以下があります。

・iPhone5もどきのMTK MT6577搭載機
いろいろあるなかで、比較的一般的なGoophone i5 pro。

いい感じのfirmwareが手に入らない感じもするSophone i5 Lte
(LTEが使えるわけではない)

・ふつーのMTK MT6577搭載機としては
防水Lenovo A660

防水じゃないのはLenovo A800

・Tegra3搭載機
Quad core,Tegra3の中でも安いK-Touch V9

値段的にはもっと安いんだけど、ほんとにTegra3か怪しいというのとfirmwareが入手できるのかよくわからない「XIAOLAJIAO XLJ Q1」

たぶん、類似機種のfirmwareが使えそうではあるんだけど・・・

・Samsung Exynos 4412搭載機
これもQuad coreのNewman N2
Newmanは中華メーカの中でもしっかりしてる系のところで、firmwareがまめに更新される。

で・・・firmwareが流用可能な「Freelander I20」
というか、同じもの

この程度の価格差ならオフィシャルのNewman N2の方がいいと思う

・1つ前のMTK MT6575搭載機
わたしのいまのメイン機「TOOKY T1982」

まさか送料込みで$99になるとは・・・

・Intel ATOM Z2460搭載機
ZTE V970 Grand IN

とはいえ、最新のIntel ATOMではない点に注意

・バッテリー最強大容量4160mAh
innos D9、Snapdragon S4のMSM8625

あ・・・そうそう、とりあえずWCDMAが使えて、Android 4.0.4も動く
K-Touch W619もおもしろいですよ。

これは、現在進行形で遊んでるところです。

MediaTekからGPSチップの最新版MT3332/MT3333登場!なんと5種類サポート!

MediaTekから衛星測位システムチップの最新版MT3332/MT3333が登場。
世界最初の5種類サポートと謳っています。

MediaTekニュースリリース:MediaTek Announces World’s 1st 5-in-1 Multi-GNSS Receiver SoC Solutions Supporting Beidou Satellite Navigation System
製品ページ:MT3332 GNSS SoC supporting GPS/GLONASS/Galileo system for SP, tablet, and PND market

サポートされる衛星測位システムは・・・

・アメリカ:GPS
・EU:Galileo
・ロシア:GLONASS
・日本:QZSS(準天頂衛星システム)
・中国: Beido(北斗)

新しく中国のBeido(北斗)が加わった、ということです。
Beido(北斗)は、現状では中国国内のみが対象範囲ですが、2020年までには世界全域で使える様になる計画とのこと。

また、SBAS(各国で運用している静止衛星型衛星航法補強システム)のサポートは以下の様になっています。
・アメリカ:WAAS(Wide Area Augmentation System)
・EU:EGNOS(European Geostationary Navigation Overlay Service)
・日本:MSAS(Multi-functional Satellite Augmentation System)
・インド:GAGAN(GPS-aided geo-augmented navigation)

ちなみに、このチップ、対象はスマートフォンではありません。
タブレット。GPSナビとかGPSロガーとか向けです。
前世代のMT3336とピン互換とのことなので、置き換えができるようです。(既に発売されているもののチップを単純に入れ替えてもfirmware側を対応させる必要はありますけどね)

MT3332とMT3333の違いはよくわかりませんでした。

なお、スマートフォン向けは、以前紹介したMT6228などになりますが、まだBeidouサポートのものはないようです。

MTK系Android携帯でIMEIが消えた時の対処方法

MTK MT6575,MT6577搭載のAndroid携帯に対して、SP Flash Toolを使ってfirmware書き換えをおこなうと、IMEIが消えます。

この状態で起動させると「Invalid IMEI」という表示がでます。
IMEIが消えたままではAPNを設定しても、3Gのネットワークに接続ができません。

ちなみに、Invalid IMEIの時は、どういうことになっているかと言いますと・・・

・Wi-Fiは使える
・Google Playとかも、だいたい普通に使える
・正常なSIMをさしていると、アンテナは立つ
 (ドコモMNVO系のうちデータ通信のみのやつはセルスタ対策(俗称)をしないとアンテナが立たないことがほとんど)
・電話はできない
・APNを設定しても、つながらない

MTK系Android携帯で、IMEIを復旧させるためには、いくつか手法があります。

WindowsでMTKdroidToolsを使うのが個人的にはお薦めです。
・Windowsで実行できる
・adb関連を揃えておく必要あり
・rootとらなくてもok(Androidのバージョンによってはroot取得必須)

ロシアの掲示板で配布されています。
最新版:v2.3.0

Android端末側の「USBデバッグ機能」を有効化したあと、パソコンにつなげます。
次に「MTKdroidTools.exe」を実行して、しばらく待つと以下の画面がでてきます。
mtktool-001

こんな風に「null」と表示されてしまう場合は、IMEIが飛んでいます。

このようなIMEIを修正したい場合は「Replace IMEI」をクリックすると、以下のウィンドウが開きます。
mtktool-002

ここに新しいIMEIの値を入力し、「Replace IMEI」ボタンをクリックします。
新しく入力したIMEIの値は、再起動後に有効になるため、再起動をおこないます。

Androidが再起動した後に、再度、MTK Droid Toolsに表示される内容を確認し、変更されていることを確認してください。

なお、root取得がMTK Droid Toolsでできない場合は、「Framaroot」というAndroidにインストールするソフトで出来る可能性が高いです。

Malata i8というMTK MT6577チップ搭載でRAM 1GBのAndroid携帯が送料込みで$83.99

2013/01/17 0:40 追記
先ほどページ確認したところ、価格が158ドル(送料込み)に変更されていました。
$83.99でおこなった発注の行方はどうなることやら・・・

2013/01/19 21:00 追記
「Out of Stock」といういいわけで返金されました。


Malata i8というMTK MT6577チップ搭載でRAM 1GBのAndroid携帯が送料込みで$83.99
big_20121128161920137

いや、これ、まじっすか?
あまりMTK系中華フォンの中でも、有名でないMalata(万利达)というメーカから、MTK MT6577チップ搭載で、QHD 4.5インチ液晶、RAM 1GBという立派なスペックながら、送料込みで$83.99なんて・・・

メーカ製品ページ:智能手机(联通版) I8

Malata i8-MT6577 Dual Core 8MP 1.0Ghz 1G Ram 4.5 inch QHD Screen Android 4.0.4 Phone

fastcardtech以外の情報を探すと、
gizchinaに「Malata I8 Great For Students Or Game Addicts!」という記事が。

中国の英語を学ぼうとする学生向けにTOEFL/IELTS関連のアプリがプレインストールされているらしい。
1月1日以降に360BUYという中国のサイトで$99程度で買えそう、というコメント通りに出てきた感じですかね。

でも、なんでこんな値段で出てきたんだろ???

とりあえず、値段が正しいらしいので、発注を入れてみた。
到着までおそらく3週間強ぐらいと見込んでいます。

中華Androidの買い方

中華Androidの買い方?

fastcardtech」と「etotalk」あたりで買っとけば英語でやりとりができていいんじゃないですかね。

また、上記2サイトで機種情報を確認した上で、「aliexpress」や「dealextreme」で商品を探してみてもいいでしょう。
例えば、fastcardtechだと入荷未定のものが、出荷可能となっていたりします。
その他にも、送料無料、とかいろいろありますから、探してみるとおもしろいでしょう。

各サイトについて

etotalkは、xda-developerに出没してたりして、自分らでメーカ純正OSからカスタマイズをおこなったりしていますが、fastcardtechより高めなことが多い感じです。
また、サイトを見るとわかるように、「用途に応じたお薦め機種」を掲載してくれるので、迷ったときにはいいでしょう。

fastcardtechは、いろいろ商売熱心で、よくプロモーション価格!とか送料無料!とかやっています。
端末サポートについては微妙そうです(いまんところサポート受けた経験はないですが・・・)

aliexpressは個人商売のお店が多いので、まぁ、当たり外れが大きいです。

dealextremeは、他のサイトと比べると、あまり値段がマッチしないかなぁ、と思ってます。

android-sales.comは個人的にはあまりお薦めしないです。
iPhone4Sもどきの時には触れ込みと違うものを送付された、という例を何例か聞きました。

ebayは値段が高いので選択肢からはずれています。

情報の調べ方
以下のサイトをチェックすると最新に近い情報が手に入ると思います。

MTK手机网(中国語)
MTK系のニュースサイト

http://forum.china-iphone.ru(ロシア語)
ロシアの中華Android専用フォーラム。
実は新製品ニュースとか、カスタムROM事情とか、一番詳しいサイトだと思う。

chinamobiles.org(ドイツ語)
ドイツの中華Android専門フォーラム。
いろいろ調べてると、ココのサイトのネタがぼちぼちと出てくる。
(でも、わたしゃあまりここはみてない)

smartphone review(英語)
etotalkと関係があるblog。
MTKチップ系のfirmware書き換えツールSP Flashについての解説記事「MT657x flashing tutorial」は必読!