JUSTインターネットセキュリティをインストールしてみた。
画面の色から、McAfeeのエンジンでも使ってたりするのかなーと思ってたんですが
調べてみると、中国のJingmin社のKV Antivirusをベースとしているようです。
英語ページの右肩の部分に「Japanese」とありますが、現在のリンク先 http://www.virusdoctor.jp/ は別サイトになっているようです。
ドメイン名を頼りに調査したところ、ウイルスドクターという名前でデジターボ社から発売していたようです。
(ちなみに、デジターボ社はニトロプラスと関係があるよーで)
で、英語版はKV Antivirus 2010が出ているのが最新。
中国語版は、KV Antivirus 2011が最新である模様。
ページを探していくつか画面を発見。(征文来稿:江民KV2011防御功能试用小记とか)
上記で表示されているバージョン「15.0.0.100」と、JUSTインターネットセキュリティのエンジンバージョン「15.0.0.100」は同じ・・・なので、おそらく、一緒なんでしょう。
さて、使用感ですが、テストに使用したWinXPマシンには、いままでComodo Internet Securityがインストールされていました。
それと比較すると動作は軽いです。
フルスキャンも早かったです。
広告の出方はいまのところ、確認できたのは設定画面の下部とか・・・
ウイルススキャン中とか。
それ以外にどうでてくるかは、1時間使った程度ではわかりませんでした。
設定項目に↑のようなものがあるので、もうちょっと何かありそうなのですけどね。
というのを書いてから、メインパソコンでいろいろ調整してテスト機に目を戻すと、↓のものが画面右下から表示されていました。
しばらく前のノートパソコンなので、316×505のウィンドウは狭い画面を思いっきり占有してしまうのでちょっとうざかったです・・・
で・・・いまさら気がついたのですが・・・
WindowsのセキュリティセンターからJUSTインターネットセキュリティが最新の状態じゃない、というお知らせがあがっていました。
再起動したらなおったのですが、ちょっと不安になる動作ですね・・・
— 2012/10/07 追記 —
8ヶ月使用しました。
その結果、以下の点がマイナスポイントとなり、JUSTインターネットセキュリティの利用をやめました。
・ひさしぶりに起動しても、すぐにパターンファイルをアップデートしてくれるわけではない。
・アップデートのタイミングがよくわからない。
・ディスクの自動スキャンをかける前に自動的にパターンファイルのアップデートをしないので、自動スキャン中にパターンファイルが更新されて再起動要求、というのがある。
そんな面倒な動作をするのなら、Windows Updateと一括管理にできる方がいいや、ということで、MSE(Microsoft Security Essentials)に変更しました。