Sony Reader PRS-T1の英語版が$99に値下がり


注:下記で書いている$99への値下がりは2011年12月31日までのキャンペーンです。
現在は終了しています。

— 追記ここまで —
アメリカのSony Storeで、あちら版Sony Reader PRS-T1がなんと$99に!

Amazon.comでも買える、というのはなんとなく面白いw

楽天が提携しているbuy.comでも扱っていて、2012/12/27現在 8,420 円+送料1,131 円だとか。Sony Reader Wi-Fi PRS-T1WC 6" Touch-Sceen EBook Reader (White)

Sony Reader PRS-T1は内部的にはAndroidなので、Android版Kindle Readerを突っ込めたりするので、Kindle touch代わりには丁度よさそうですね

PRS-T1をAndroid化する話は、以前の記事、Sony Reader PRS-T1英語版をAndroid化する話で紹介しましたが、その後、mobileread.comのwikiに「PRST1 Rooting and Tweaks」(英語)という形で情報がまとめられました。
PRS-T1は、英語版・日本語版ともにAndroid化に成功しています。

PRS-G1日本語版(英語版は無い)は、うまくいってないようです。

あと、前の機種であるPRS-の3桁数字の機種の英語版。
PRS-PLUSなんていう改造firmwareがある模様。
おそらくPRS-T1の方にも似たようなのが出てきそうかなぁ、とは思っています。
今後の進展が楽しみです。

MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2011.1207.1 独自ビルド版


(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


最新のversion 2012.0325.1版を公開しています。

——————————–
MIPS Androidで動作するnicoWnnGを2011/12/08時点での最新版(Version 2011.1207.1)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0325.1-mips.apk← 2012/03/27時点での最新版。本来の配布ページはこちらです。)
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0222.1-mips.apk (← 2012/02/22時点での最新版。本来の配布ページはこちらです。)

ダウンロード: nicoWnnG-2011.1207.1-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS/MIPS-R2用のバイナリを作成するようにしただけのものです。
このため、前のバージョンからの変更内容については、オリジナル版を参照願います。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

なお、今回の独自ビルド版では、MIPS、MIPS-R2用のバイナリのみとし、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。
とりあえずMIPS-R2用バイナリを追加してはいますが、AMT-7001搭載のICCO T22とかでは動かない可能性は高そうです。

旧バージョン:
2011.1205.1版
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK for MIPS r6mでコンパイルしています。
・MIPS r1用とMIPS r2用のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えています。

ASUS Eee Note EA800の作例 リンク集


ASUS Eee Note EA800で描いてみた、という絵をアップしている人の紹介。

当blog: Eee Noteで絵を描いてもらった
イラストレーター葉月慧さん: Eee Note EA800 その2
マンガ家 武蔵屋長元坊さん: ブログ de ならしのぱいれーつ!内を「EA800」で検索した結果 (いろいろ試されているようです
pixiv内を「EA800」で検索した結果 (現状はruさんの作例しかないですけど
海外の作例

1~3月頃には、twitterでいくつか作例を見かけたんですが、忘却の彼方・・・

ASUS Eee Note EA800についてのQ&A その2


Q1.PDFのページめくりの速さはどのくらいでしょうか

Q2.PDFの画像の有効範囲はどのくらいでしょうか
 写真を拝見した限りでは常に上下にアイコンや%表示が出ているようですし
 PDFファイルの表示時は更に追加されるのでしょうか?
 Dot by Dotで表示させるには画像サイズはいくつになるのか知りたいのです。

基本は表示されます。
フル画面表示を選ぶと一番上のタイトルバーだけが残り、あとは表示の画面になります。
画面サイズは電子書籍リーダとしてのEA800の画像から割り出してみてください。
たぶん、通常画面時: 710×860、フル画面時: 770×990、ぐらいだと思われます。

Q3.この機種で写真を撮った場合その写真にメモを加えることは出来ますか?

できません。

Q4.撮った写真はカラーですかそれとも白黒?
 pcで見た場合の話です

白黒です。
すみません、カラーでした。

ASUS Eee Note EA800についてのQ&A その1


ASUS Eee Note EA800ネタで来る人が多いので、調子にのって、Q&Aっぽいものを書いて行ってみます。

テキストとイラストを混在できますか?
→ できません。
  テキスト入力できるアプリと、手書き入力できるアプリは分かれています。
  当然、データも別となります。

パソコンとのデータ連携は?
→ 専用 Eee Note Syncを使ってデータ転送します。
  Syncとありますが、「同期」というより、「転送」向けの作りをしています。

手書きデータはパソコン上でどういう扱いになりますか?
→ Eee Note Syncで同期すると「.nte」という専用拡張子のデータとなります。
  「ノートを画像ファイルとしてエクスポート」という選択肢を選ぶと
  画像ファイルとして出力することが出来ます。
  なお、.nteの実体はzipファイルで、xmlファイルによる書式設定と、gifによる手書きの画像データなので
  7-zipなどで直接開いて中身を取り出すこともできます。

テキストデータはパソコン上でどういう扱いになりますか?
→ UTF-8のテキストデータです

Evernote連携ってどんなことができる?
→ 手書きメモをEvernote上の「from Eee Note」というノートブック内に転送すること
  Evernote上のデータをEee Note内に転送することはできない。

pdf上に手書きで注釈入れられるっていうのは、どういう感じですか?
→ 開いたpdfの各ページに、そのままペンで書き込みが出来るという雰囲気です。
 ただし、書き込んだデータをPC上で活用する手法が、公式では用意されていません。
 ユーザが作成したツールを使用することで、書き込んだ手書き部分を画像ファイルとして取り出すことはできます。

台湾版と日本版って同じハードウェアなの?
→ 正直、現状、どうなのかは分からないですが、表に出てるスペックを見る限りでは同一っぽいです。
 もし、違うのであれば、EA800じゃなくて、EA801とか数字を変更しそうですしね。
 たぶん、firmwareが異なるだけなんだろうなぁ、とは思っています。

アプリを追加できますか?
→ メーカ公式では手法が用意されていません。
 ユーザレベルの解析により、Linux+Qtベースのアプリが一部動かすことができる、というのが分かっています。
 しかし、Linux+Qtの世界には、絵描き向けのプログラムがそもそも存在しないので、
 EA800上に移植されることはないでしょう。
 絵描き用途で狙ってる人は、諦めた方がいいと思います。
 (GIMPはQtアプリじゃないので無理です)

Windows以外と連携できますか?
→ できません。
 また、EA800のfirmwareアップデートを行う際もWindows PCが必要となります。