ESXi上にNutanix CE AHVをインストールした


ESXi 6.0基盤上で、Nutanix CEをインストールした。

インストール手順は下記の2つを参考にした
・ネットワールド Nutanix CE を Nested ESXiへインストールする9つのTips
・NTNX ESXi で Nested Nutanix CE を構成してみる。(ce-2018.01.31-stable 対応版)

iSCSIストレージのVMFS上に仮想ディスクをおいたところ、/sys/block/sd?/queue/rotationalの値は1だけど、Nutanix CE環境起動後に確認してみると、全部SSD認識となっていたので、ここの値変更は実施していない。

また、NTNXのページの方に書かれている「/home/install/phx_iso/phoenix/svm_template/kvm/default.xml」のmachineタイプ変更はやらなくても動いたので実施していない。
pmuの追加も「仮想 CPU のパフォーマンス カウンタの有効化」のチェックをオンにできる環境なので実施していない。

クラスタ作成は、インストーラ上の「Create single-node cluster?」にチェックを入れる手法は使わず、インストール後に手動でclusterコマンドを実行する手法をとった。
ただし、「cluster -s 192.168.1.191 create」というやり方では無く「cluster –dns_servers=192.168.1.100 –ntp_servers=192.168.1.101 -s 192.168.1.191 create」という形でDNSサーバとNTPサーバを指定する手法をとっている。

ただし、この手法の場合、DNSサーバとして追加で「8.8.8.8, 8.8.4.4」、NTPサーバとして「0.pool.ntp.org, 1.pool.ntp.org」も登録されているので、セットアップ完了後必要に応じ削除する必要がある。

詳細については→ Create & Configure Nutanix Cluster via command line を参照

インストール完了後、Nutanix CE仮想マシンにログインし、「/var/cache/libvirt/qemu/capabilities/3c76bc41d59c0c7314b1ae8e63f4f765d2cf16abaeea081b3ca1f5d8732f7bb1.xml」の値を変更しないと、仮想マシンが正常に起動しません。

通常、仮想マシンを作成すると「machine=’pc’」と設定されています。
NUTANIX AHV 20180425.199環境では、この「pc」というのは「pc-i440fx-rhel7.3.0」のエイリアスになっています。
ESXi上の仮想マシンの場合「pc-i440fx-rhel7.2.0」でないと起動しないので、エイリアスの設定先を変更します。

変更前

変更後

設定変更後は、全体の再起動を行います。

System76のTHELIOというオープンソースハードウェア


System76というところからTHELIOというオープンソースハードウェアが10月にpre-order開始になるらしい。

「We’re excited to manufacture the world’s first open hardware computer in the US: THELIO. 」と自称している。

THELIOの方は現段階では情報がほぼない
system76のページを見るとPop!_OSというものがあり、ダウンロードできるようになっている。
ダウンロードリンクをみると、「18.04」というバージョン表記と、ページ全体をみた感じだと、Ubuntu 18.04をベースとしたOSである模様
標準でデータ暗号化とかセキュリティをとか、デスクトップ操作の改善とかある

githubアカウントもある:https://github.com/pop-os
レポジトリの紹介はhttps://system76.com/pop/techに書かれている。

このPop!_OSをプレインストールしたノートパソコンとワークステーション、サーバも販売しているようだ。

そこから考えると、UbuntuベースのLinuxが動くハードウェアなんだろうけど、「Open Source」ってことは、非Intel系CPUなんだろうか???
いったいどういうものが出てくるのか期待

FreeBSD+bhyveベースのハイパーバイザーTidalScaleについて調べて見た


巨大HPCシステムを作る際に、巨大なデータを複数に分割してサーバに投げるのではなく、そのまま処理できるようなシステムとして、Linuxベースの「ScaleMP」というシステムがある。
2005年から製品をリリースしており、2010年にはXen/KVMに対応し始め、仮想化機能もだいぶ進んでいる。

それに似たようなものとして、最近、TidalScaleという製品が登場してきた。
こちらはFreeBSD 10.3Rベースで、ハイパーバイザー層はbhyveを使っているというもの。

これについて調べて見た・・・
といっても、最近全部公開された公式マニュアルを見ただけですが・・・

・管理サーバ(admin node)とworker nodeに分かれている。

・admin nodeには全体の管理機能と、ストレージを提供する役割がある
・worker nodeはCPUコアとメインメモリを提供する役割がある。
  現状、Intel CPUのみサポート
・worker nodeは使われていない時は電源がoffとされており、使用する際に自動的にonとする
  OS用ディスクは不要で、admin node上のNFSストレージからネットワークブートする
  この起動したOSを「TidalScale HyperKernel」といっている

・ストレージはadmin node上のzfsストレージか、外部のiSCSIストレージを使用することができる
  zfsの機能を使ってSSDを使ったアクセスの高速化を使うことも出来る
  FCストレージは今後のバージョンでサポートするらしい

・複数の物理サーバを使って1台の仮想マシンを作ることができる。
  この仮想マシンを「TidalPod virtual machine」といっている
  CPU 12コア/RAM 128GBの物理サーバを2台使って、CPU 24コア/RAM 256GBの仮想マシンを作る
・1台の物理サーバを複数の仮想マシンで使うことはできない
・サーバ間接続(Interconnect)は現状10Gb NICのみ
  InfinibandではなくEthernet
  Infinibandでなくても遅延が少ないという主張
・仮想マシンを構成する物理サーバが壊れた場合、仮想マシンが止まる
  現状、HAや予防交換の機能は無い。
  2019年対応したバージョンが出る予定

・ネットワークは4系統必要
  Guest subnet: 仮想マシンが外にでる為のネットワーク
  Storage subnet: ストレージ用ネットワーク(iSCSIベース)
  Control subnet: サーバ間の管理通信用 BMC/iLOなどの管理アクセス用
  Interconnect: IPアドレスを必要としないサーバ間管理通信用

・NIC冗長化機能が無い
 現バージョンは、trunking(bonding)機能が未サポート

・RedHat/SuSE/Ubuntuなどをサポートで、Windowsはサポートをうたっていない。

ScaleMPと同じような感じですね。

ScaleMPとの違い
・Interconnectが ScaleMPはInfiniband(HCA) / TidalScaleは10Gb Ethernet NIC(今後他のEthernet NICにも対応予定)
・用途が ScaleMPがHPC向けのデータ処理を主眼 / TidalScaleはでっかい仮想マシンをデータセンタ事業者向けに
・ScaleMPは1つの仮想マシンを立てる / TidalScaleは複数の仮想マシンを立てることができる(ただし物理サーバは別であること)

ScaleMPだと仮想マシンを複数立てられないので、TidalScaleがある、といった感じですかねぇ・・・

まぁ、調べて見ると、ScaleMPから2018年3月頃に訴えられているようです。

ScaleMP, Inc. v. TidalScale, Inc. et al 3:18-cv-04716」にScaleMPが提出した書類が載っていますが下記の様な感じです。(超意訳)
・ScaleMPの持ってる3件の特許を侵害している
・2010年8月にScaleMPがSAPおよびいまはTidalScale CTOになっているNessiに対してScaleMPのプレゼンをした
・2010年10月にScaleMP上にSAP HANAを載せる話をした
・2010年12月にNessiがScaleMPの評価を開始した
・2011年1月にdeep-diveセッションとして技術的にかなり深いミーティングをNessiとした
・2011年2月にNessiがイベントでScaleMPと似たような感じのものを発表した
・2011月9月にNessiがSAPをやめると発表
・2011年10月にNessiにScaleMPにCTOかアドバイザーとしてこない?と誘ったけど断られた
・2012年3月、TidalScale公開。Nessi CTOに
・2013年1月、SAPでScaleMPの評価をしてた人がScaleMPの価格情報とかいろいろ聞いたあとSAPを退社し、8月にTidalScaleに入社
・というわけで、うちのScaleMPを解析してソース公開しなくてもいいライセンスのFreeBSD/bhyveで再実装したんでしょ!?

TidalScale側の主張が書かれた資料が入手できていないので、上記が正しいのかはわかりません。
果たして、この後、どう決着がつくのかな、と

Delux T11 Designerを日本語キーボード環境で使えるようにカスタマイズ


Windowsでは通常設定だと繋いでるキーボードの配列は1種類しか選択できない。

日本語キーボード環境だと、英語配列のキーボードを繋いでも日本語配列として扱われてしまうことになる。

で・・・Delux T11 Designerはどうやら英語配列キーボードとして認識されていることを前提とした作りとなっているようだ。

このため、レジストリをいじって英語配列キーボードであると認識させる必要がある。

レジストリエディタ(regedit)を起動して、以下の2箇所にパラメータを設定します。

1箇所目:「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID\VID_1017&PID_A001&MI_00\7&<つなぐUSBポートによって値が変わる>&0&0000\Device Parameters」に
DWORD32形式で新しいキー「KeyboardSubtypeOverride」を値「0」
DWORD32形式で新しいキー「KeyboardTypeOverride」を値「4」

2箇所目:「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID\VID_1017&PID_A001&MI_01&Col04\7&<つなぐUSBポートによって値が変わる>&0&0003\Device Parameters」に
DWORD32形式で新しいキー「KeyboardSubtypeOverride」を値「0」
DWORD32形式で新しいキー「KeyboardTypeOverride」を値「4」

これを設定してから、再起動をします。
そうすると、saiで拡大縮小ができるようになりました。

なお、細かいあたりは他のサイトを見てください。

ほげほげー「Windows で US 配列と JIS 配列を共存させたい
202122「USB英語キーボード付けた。(英語、日本語キーボードの共存、KeyboardTypeOverride)

AmazfitからMIPSコアのIngenic M200Sを搭載したAndroidベース腕時計 Amazfit Verge登場


最近、中国のMIPSコアベンダIngenicのSoCを搭載しためぼしい製品ってなかなかないなぁ・・・と思ったら
Amazfitから「AMAZFIT 智能手表」というものが登場

AndroidベースのAmazfit OSを使っているそうだ