DELL PowerEdgeサーバにLinuxを入れる際の追加ソフト


DELL PowerEdgeサーバにRedHat Enterprise Linux (RHEL)やCentOSをインストールする場合、OSインストール後に、DELL用の管理ソフトウェア OMSAとシステムアップデートツール DSUをインストールする。

「Dell EMC System Update (DSU)」用のYUMレポジトリを登録し、その後、「OpenManage Server Administrator」をインストールする形となるので、以下の様な流れとなる。

  1. レポジトリ登録
  2. DSUインストール
  3. OSMAインストール
  4. DTKをインストール
  5. dsuを使ってfirmware類をアップデート

実行するコマンドは以下の様な形となる。

# curl -s http://linux.dell.com/repo/hardware/dsu/bootstrap.cgi | bash
#  yum install dell-system-update 
# yum install srvadmin-all
# yum install syscfg raidcfg
# dsu --apply-upgrades --non-interactive

上記はオンラインで行う場合の手順。

オフラインで行いたい場合は「tarballをダウンロードしてインストール」「rsyncでミラーレポジトリを作る」と「ISOを作る」から選択する。

tarballは「Dell EMC OpenManage Server Administrator 9.1.0」から入手することができる・・・ただ、2019/01/09時点ではDSUレポジトリからインストールすると9.2.0になるので若干遅れている。

rsyncの場合は「rsync -avHz linux.dell.com::repo/hardware .」でコピーしてくる。

ISOをつくる場合は「dsucreateiso」をダウンロードして実行する。事前に「yum install mkisofs」でmkisofsをインストールしておく必要はある。

また、標準状態だと/tmpにダウンロードしてきたファイル群を置いた上で、そこで展開も行うので十分な容量を確保しておく必要がある。もしくは「–workspace=/ディレクトリ」で作業領域を指定する

[root@rhelserver7 dsu]# mkdir tmp
[root@rhelserver7 dsu]# ./dsucreateiso  --workspace=`pwd`/tmp
Log file:/var/log/dsucreateiso.log
Downloading: ftp://ftp.dell.com/sysman/DSUPlugins.tar
Invalid dellbootplugin location: ftp://downloads.dell.com/FOLDER05328537M/1/dellbootplugin.tar.gz
Downloading: https://downloads.dell.com/FOLDER05328537M/1/dellbootplugin.tar.gz
Extracting dellbootplugin: dellbootplugin.tar.gz
Downloading: https://downloads.dell.com/catalog/Catalog.gz
Extracting catalog: Catalog.gz
Parsing Catalog File...

Steamlink launcher for OSMCをラズパイ3のOSMCに導入


ラズパイ3をメディアプレイヤーとして置こうと思うんだけど、そこに「Steam Link now in BETA on Raspberry Pi」をインストールして、Steam Linkの端末としても使いたい。

そういうことができるのかを調べて見た。すると、「Release: Steamlink Launcher for Kodi (OSMC only)」というのを発見。ソフトウェアの配布は「https://github.com/swetoast/steamlink-launcher」で行われている。

ラズパイをメディアプレイヤーとして使うディストリビューションとして「LibreELEC」とか「OSMC」がある。

今回のプラグインはOSMC用ということなので、OSMCのSDカードイメージで起動してみる・・・が・・・「Install failed: can’t mount root」というエラー。

SDカード内にある「install.log」にログがある、というので確認してみると・・・

Thu Jan 1 00:00:07 1970 Starting OSMC installer
Thu Jan 1 00:00:13 1970 Detecting device we are running on
Thu Jan 1 00:00:13 1970 Mounting boot filesystem
Thu Jan 1 00:00:13 1970 Trying to mount to MNT_BOOT (/mnt/boot)
Thu Jan 1 00:00:13 1970 Using device->boot: /dev/mmcblk0p1 and FS: fat32
Thu Jan 1 00:00:13 1970 No preseed file was found
Thu Jan 1 00:00:13 1970 Creating root partition
Thu Jan 1 00:00:13 1970 From a root partition of /dev/mmcblk0p2, I have deduced a base device of /dev/mmcblk0
Thu Jan 1 00:00:10 1970 Determined 255 MB as end of first partition
Thu Jan 1 00:00:10 1970 Calling mkpart for device: /dev/mmcblk0 and fs: ext4 with start 257M and end 100%
Thu Jan 1 00:00:11 1970 Calling fmtpart for partition /dev/mmcblk0p2 and fstype ext4
Thu Jan 1 00:01:23 1970 Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
Stride=2 blocks, Stripe width=1024 blocks
969136 inodes, 3869440 blocks
193472 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=3963617280
119 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
8144 inodes per group
Superblock backups stored on blocks: 
	32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208

Allocating group tables:   0/119       done                            
Writing inode tables:   0/119       done                            
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information:   0/119  2/119  4/119  6/119 50/119       done


Thu Jan 1 00:01:23 1970 Mounting root
Thu Jan 1 00:01:23 1970 Trying to mount to MNT_ROOT (/mnt/root)
Thu Jan 1 00:01:23 1970 Using device->root: /dev/mmcblk0p2
Thu Jan 1 00:01:23 1970 Error occured trying to mount root of /dev/mmcblk0p2
Thu Jan 1 00:01:23 1970 Halting Install. Error message was: can't mount root

たいしたことは書かれてない感じで・・・なぜ?

違うmicroSDカードを使ったところ、正常に起動が完了した。

まずは、Bluetoothコントローラのペアリング設定は「My OSMC」の「Network」でBluetoothを有効にしてから行う。

次に、sshでログイン(OMSCのUsernames and passwords)して、

$ sudo apt update
$ sudo apt install xz-utils
$ curl -#Of http://media.steampowered.com/steamlink/rpi/steamlink_1.0.7_armhf.deb
$ sudo dpkg -i steamlink_1.0.7_armhf.deb
$ steamlink

「steamlink」を実行するとしばらく追加のソフトインストールとかが実行されたあと、HDMI出力にsteamlinkの画面が出てくるのが確認できる。

で・・・この後、kodiのアドオンとして「Steamlink Launcher for OSMC」をインストールするわけなんだけど・・・うちではこのアドオンがうまくインストールできたように見えない・・・どうすれば


v0.0.4がリリースされたので試してみたところ、やはりうまくプラグインがインストールできた様子がない・・・ただ、v0.0.3からの変更点を見るとzipファイル内のディレクトリ構造を変えたとある。

試しに他のpluginの構造を調べて見るとzipファイル内にはプラグイン名のディレクトリを作る必要があるにも係わらず、v0.0.4のzipファイルではディレクトリが存在していない。

というわけで、zipファイルを作成しなおしたところ、問題なく動作するようになりました。

このことを報告したところ送ったzipファイルがそのまま採用されました。

2018/12/29配布のv0.0.4aは正常に動作します。

KDE Plasma Mobileを採用したNecuno Mobileというスマートフォン



クラウドファンディングでPlasma Mobileというのがしばらく前からやっていた。
この度、KDE Community からも発表された。

作る側のNecuno Solutionsからも発表があった。

Plasma Mobile」自体はある程度汎用で、Ubuntu 16.04ベースの、Ubuntu Touchとは別路線のモバイル向けOSで、KDEフレームワークを使っているもののこと。
現状、スマホ向けとしてはNexus 5XとNexus 5で開発が行われている。(Plasma Phone Reference System)

今回話題になったのは、Necuno Solutionsというところが、「Necuno Mobile」という形でスマートフォンを作るということ。
ただ、コレ、ある意味非常に問題な点が・・・
使うSoCがいまさら「ARM® Cortex®-A9 NXP i.MX6 Quad 」
何年前のSoCだよ
Nexus5よりスペック低いやん

で、このスペックの低さを何かで補わなければならないので、「postmarketOS」というAlpine Linuxをベースにした軽量Linuxを採用している模様。

果たしていつごろ出荷されてくるのか???

C-SKY社によるRISC-V実装CK610Mと開発ボードGX6605S



cnx-softwareで「$6 C-SKY Linux Development Board Features GX6605S Media SoC with C-SKY ISA」という記事が出ていた。
内容を確認するために、いろいろ調べたのでメモ書き

RISC-V実装として「SiFive」による実装が有名である。
ちょっと前にはBitcoinマイニングマシンを作ってる会社「Canaan Creative」から「KENDRYTE K210」というSoCがリリースされている。
(KENDRYTE K210採用のRISC-Vボード Lichee Dan)

今回のは、「C-SKY」という中国の会社が作成した、RISC-V実装の「CK610M」を使い、海外デジタルテレビのDVB-S2のデコードエンジンなどを組み合わせたNationalchip社のSoC「GX6605S
を使用した開発ボードである。

ボードの詳細は「https://c-sky.github.io/docs/gx6605s.html」に書かれている。
不明点などは「https://github.com/c-sky/forum/issues」にissueとして上げるらしい

aleixpressだと19.50ドルで販売中
USBコネクタとHDMI出力付きなので、比較的お手軽にRISC-V環境が手に入る感じですね

ESXi上のNutanix CE AHVの中でPrism Centralを立ち上げようとしたらKernel Panicで何もできない



ESXi6.0上に3ノードのNutanix CE AHVクラスタを組み、Prism Centralをインストールしようとしたら失敗した。

コンソールを開いてみるとKernel Panicしている。

Nutanix CE ce-2017.07.20-stableにおけるPrism Centralの1-Clickデプロイがコケる場合のバッドノウハウ的なワークアラウンド」をみてbootとhomeを入れ替えてみたが、何も状況は変わらなかった。
結果的にはこのbootとhomeの入れ替えはやる必要は無かった。

解決につながる情報は「Run Nutanix CE nested on VMware ESXi 6.5 – solving some of the challenges you will face」で引用されている「Prism Central not booting」にあった。

原文は下記

1/ deploy PrismCE using ce-pc-2017.07.20-metadata.json and ce-pc-2017.07.20.tar

2/ grab /var/lib/libvirt/NTNX-CVM/svmboot.iso from an AHV host using SCP/SFTP

3/ upload it as an ISO image in a PrismCE container with name boot_PRISMCE

4/ edit PrismCE VM settings:
delete DISK scsi.0
delete CDROM ide.0
add new disk type CDROM / Clone from Image service / Bus type=IDE / Image=boot_PRISMCE
select CDROM as Boot Device

5/ power on PrismCE VM
blank screen during 20 sec and then everything works

Nutanix CE AHVホストの/var/lib/libvirt/NTNX-CVM/svmboot.iso をscpで手元にダウンロードし、
Nutanix上のISOイメージとして登録
その後、Prism Central VMのCD-ROMドライブの割り当てを上記のsvmboot.isoにして起動

そうすることで、ログイン画面にたどり着きました。
ここからの手順は「INSTALLING THE PRISM CENTRAL VM (AHV)」の7番から参考にします。
ログインは「nutanix」「nutanix/4u」

初期プロセスがいろいろ動いてるようなのでログイン可能状態であっても、10分ぐらい待ちます
なお、キーボード配列を調整していない場合は「]む」で「|」を入力出来ます。
で、待ってると1回再起動すると思います。

再起動後「sudo tail -f /tmp/config_home_dir.log」を実行して、プロセスが一段落するのを待ちます。

この段階ではDHCPでIPアドレスを取得していると思われるので、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を編集し、固定IPアドレスを設定
/etc/hostsに「127.0.0.1 NTNX-10-3-190-99-A-CVM」といった行がある場合は削除
/etc/resolv.conf にDNSサーバのエントリを登録
で、再起動。
IPアドレスが変わった場合は、起動後、即再起動がかかる。

その後、再度ログインしてから「ps -ef|grep rc.local」を実行して、rc.localの実行が終わることを確認。
rc.lcoal内に「sleep 120」があるので、最低2分かかる。

再起動して、またnutanixユーザでログイン
「cluster –cluster_function_list=”multicluster” -s IPアドレス create」を実行
ここら辺からは「Nutanix CE ce-2017.07.20-stableにおけるPrism Centralの1-Clickデプロイがコケる場合のバッドノウハウ的なワークアラウンド」の8番以降の手順を行うこととなる。

で、「REGISTER (UNREGISTER) WITH PRISM CENTRAL」でNutanixのクラスタにPrism Centralを接続する。

・・・というのをやろうとしたが、結局、cluster setupで延々とリトライを繰り返し、成功することはなかった・・・
Prism Centralを使わなくてもやりたかったことはできるというのがわかって、セットアップは諦めました。

なお、セットアップ途中のPrism Centrl仮想マシンはWeb GUIから削除できなかったので
Nutanix CVMにsshでログインしたあと
「acli vm.list」で仮想マシン名を確認し
「acli vm.delete 仮想マシン名」で削除を実行しました。