SoftNASという仮想マシンとして立てるCentOS+ZFSのNAS


SoftNASというものがあるらしい。

・CentOS6ベース
・ファイルシステムはZFS
・vSphereやHyper-Vの上に仮想マシンとして動作させる
・Amazon EC2用も用意されている
・検証用にVMware Workstation 8.xもサポート
・割り当てるCPUリソースは2vCPU~8vCPU
・割り当てるメモリリソースは2GB~32GB
・Dedupe機能あり(1TBにつきメインメモリ1GB追加使用)
・Thinprovisionおよび圧縮
・NFS/CIFS/iSCSIを提供できる
・Volumeスナップショット
・レプリケーション機能あり
  → Amazon EC2上に立てたサーバにレプリケーションできる
・ZFS L2ARCを利用したSSD利用の高速化

SoftNAS Essentials」という機能限定版は無償利用可能。
限定の内容の抜粋
・1TBまで
・以下の機能が使えない
 ・SSD利用の高速化
 ・iSCSI機能
 ・レプリケーション
 ・スナップショットのスケジューリング

詳細の違い

まぁ、おもしろそうではあるので、ちょっと試しに使ってみるかな


インストールしてみた

・CentOS 6.3 x86_64
・kernelはCentOS標準を利用している
ZFS on Linux利用
zfs-0.6.0-rc14.x86_64, zfs-modules-dkms,zfs-dracut,zfs-test
・独自Web GUI+Webmin
・NFSやCIFS設定はWebmin画面という感じ
・独自Web GUIは、iconCubeを使って暗号化処理をおこなっている
・独自Web GUIは多言語対応を考慮に入れてないっぽい
・LinuxはGUIログイン
・Chromeインストール&yum repo登録済
・sysctlに特にコレといったパラメータが入れられてない
・/etc/sysconfig/nfsとか/etc/init.d/nfsにも特にパラメータが入ってない
・「Software Updates」は、あくまでSoftNASに関するモジュールのみで、CentOS自体のアップデートは対象外


微妙だなぁ、と感じた、もっとも大きな点は、管理UIの不徹底です。

新規で使う際、以下の順序で操作をおこなっていきます。

1. Webにログイン
main-001
独自のAJAXなUIです。

2. 「Disk Devices」にて空きディスクにパーテーション設定
disk-dev
この画面はWebminそのままです。

3. 「Storage Pools」にてディスクの登録
storagepool
独自のAJAXなUIです。

4. 「Volumes and LUNs」にてボリューム作成
volume
独自のAJAXなUIです。
ここでボリュームを作成すると、マウントされるようになります。

5. 「NFS Exports」にてNFSマウントの設定
nfs-export
この画面はWebminそのままです。
NFSv4対応のwebmin設定画面はPseudofilesystemの関連でちょっとわかりにくいのですが、放置です。

6. 「CIFS Shares」にてCIFS関連設定
cifs-share
この画面もWebminそのままです。
なお、説明書を見ると、CIFS設定は、別途コマンドおよびファイル編集が必要、と書いてあります。

というわけで、使いやすそうな雰囲気がするGUIのわりに、手を抜いてる場所が結構あるせいで、操作感の統一がされておらず、説明も足りてないので、非常に使いにくい感じになっています。

はたして、これは修正されていくのでしょうか・・・???

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