Orange Pi 5で、M.2 SATAを利用する方法がある、という情報をいただきました。
(2023/01/05追記: M.2 NVMe SSDでLinuxを起動する記事はこちら→Orange Pi 5 が届いた)
(2023/01/08追記: M.2 SATA SSDからLinux/Androidが起動できるようになりました→Orange Pi 5でAndroid/Linux共にM.2 SATA SSDから起動できるようになった)
Orange Pi純正のUbuntuに入っているorangepi-configに設定がある、ということ。
「sudo orangepi-config」で起動して、[System]-[Hardware]を開くと、「ssd-sata」というモジュールがあります。
これにチェックを入れて保存し、再起動するとM.2 SATAを認識するようになります。
デバイスは/dev/sdaとして認識します。
ただし、現状、microSDからUbuntuを起動し、データディスクとしてM.2 SATAを起動できる、という状態です。
M.2 SATA を起動ディスクとして使うことはできませんでした。
Orange pi 5 はNANDフラッシュメモリを積んでいて、
microSD 無しでもM.2 SSD のイメージで起動できるようにできますよ。
下記の動画が参考になると思います。
(URLは削除)
自分は Ubuntu のイメージでやりましたが基本的にはコマンドは2つです。
nand-sata-install (3分50秒あたり)
dd コマンド (6分30秒あたり)
えーと・・・この記事はM.2 SSDには「M.2 SATA SSD」と「M.2 NVMe SSD」の2種類あり、Orange Pi 5の公式対応としては「M.2 NVMe SSD」のみがサポートとされている。
しかし、M.2 SATA SSDを使う方法もある、ということを解説するものです。
LinuxをM.2 NVMe SSDから起動する記事は届いた初日に公開しており、それらのコマンドについても解説しています
https://blog.osakana.net/archives/13382