SDRによるHF帯CW/SSB無線機mcHFというのがあるらしい。
回路図などは上記のDownloadページにあり、またキットもオーダーすることができる。
SDRのソフトウェアはhttps://github.com/df8oe/UHSDRで公開されている。
で・・・こうやって公開されたものを、そのまま製品化してしまった企業があるようで・・・
瑞森电子「RS-918 HF SDR单边带对讲机」2020/05/20時点のページ「RS-918 HF SDR短波电台」
Aliexpressで約5万円で入手可能。→ 「販売店リンク集」
写真を見るとかなりちっちゃい。
mcHF公式としては「The full kit on Ebay」にて、当方は関与してないし、サポートもしない、とのコメントを出している。
(2018/05/08 追記)
UHSDRのページにある「Supported Hardware」にて、クローンデバイス買ってもサポートしねーよ。eBayやAmazonで買ってもしらねーよ。的な感じでコメントが増えている。
クローンデバイス買った人からの問い合わせが多いようです・・・
追記終了
実際に入手してみた人の話がいくつかある
JH1LHVの雑記帳
「RS-918SSB HF SDR Transceiver(mcHF)で遊ぶ ~その1~」
RS-918をいろいろ使ってみた話とfirmwareアップデートの手法についての説明などが関連記事にある
ありがとうって伝えたくって
mcHFの国内仕様ファーム及び申請書のひな型を提供してもらうことができるようです
まあべるのほわほわ日記
「mcHF QRP SDRトランシーバのJARD保証認定通過」
タイトルはmcHFとあるが、実際にはRS-918についてのもので、保証認定に関して書かれている
万年準備中のブログ
まあべるのほわほわ日記で参考にしたそうです
いろいろな記事を見てみるとわかりますが、ちゃんとスプリアスが計測できるような計測器環境を整えていない状態で使うと、変な電波を飛ばしてしまうことになってしまうようです。
このため送信には十分気をつける必要がありそうです。
2018/07/05追記
「RS-978 HF SDR短波车台(含电池)」「RS-978 HF SDR短波电台(带电池)」(英語ページ:RS-978 HF SDR Transceiver with Battery)というバージョンが登場。
3800mAhのバッテリーが内蔵できるタイプらしい。
機能的に差があるのかは不明・・・見た感じは差はなさそう・・・・
おまけの備忘録
WindowsパソコンにつなげてSDRするソフト「HDSDR」