root取得時にうっかり壊してしまったfreetelですが、メーカに送ってfirmwareを書き戻してもらって復活しました。
で、しばらく使ってみた感想を書いてみます。
利点
・小型
手のひらに収まるサイズ
・色が選択できる
黒、白、ピンク、緑から
・電池のもち、は、まぁ、そんなところかな
悪くないけど、特段「良い」というほどでもない、といった所
・twitterとメールとブラウザ程度なら問題なし
なお、SPモードメールなどのキャリアメール系は使えない。
・ゲームは現状であればそれなりに動く
Angry Birds程度であれば問題無い。
パズドラはインストールに失敗した。
・価格
Android 4.1.2搭載でこの値段、というあたりで考えると
まぁ、スペック的には妥当な価格価格帯。
強いて言えば、もう千円ぐらい下だと良かったかな、と
・各種SIMの接続設定が登録されている
ドコモMVNO系のAPNが登録されているため、設定から選択するだけでよい場合が多い
具体的には以下に対応している。
日本通信系:bmobile,bmobile_aeon,bmobile_em,bmobile_br,bmobile_cm,bmobile_smart-4g,bmobile_smart-tel,bmobile_zsim,dm.jplat.net
IIJMIO系: iijmio(イオン,BIC SIM版も同じ), BB.exciteモバイルLTE
BIGLOBE LTE・3G
DTI ServersMan SIM
hi-ho LTE typeD
U-mobile*D
欠点
・電波感度がいまいち
ドコモの場合、都内だとFOMAプラスエリア(800MHz/Band6/Band19)を
エリア補完のため、2100MHz帯基地局と併設して設置しているところが多い。
このため、結構FOMAプラスエリアを使っていたりする。
freetelはプラスエリア非対応のため、補完が効かず、電波が入らない
という事態が発生する。特に電車で移動中に発生しやすいように感じる。
・文字が読みにくい
まぁ、小型ということもあってか、文字が小さすぎて読みにくい
という場面が、いくつかある。
具体的には「ブラウザのエラー画面の表示」とか
「ステータスバー上に出てくる文字列」といったあたり。
まぁ、気にしなくても、そんなに問題無いとは言えるけど。
よくある疑問点
・Dual SIMって使えるの?
→ 日本じゃ使い道がない。
なぜなら、「WCDMA(3G)/GSM」と「GSM」の2つが使えるというもので
WCDMA(3G)回線が2つ使える、というものではないから
例えば「ドコモの通話回線」+「IIJMIO SIM」とかいう感じの使い方は出来ない