Oracle Autonomous Linuxでレポジトリ仕様の変更があった

Oracle Cloud上のFree Tierインスタンスとして、Oracle Autonomous Linux 7を使っている。

そうしたら、下記のメールが届いた。

いままで使っていたレポジトリ「al7」が廃止されて、現在有効なレポジトリはコレです、といままではなかった「ol7_~」というレポジトリがたくさん…

お知らせを探して見たところ「Oracle Cloud Infrastructure Documentation」→「Compute」→「Oracle-Provided Images」にて「Oracle-Provided Image Release Notes」というページが紹介されている。

この「All Images Familes」のOracle Autonomous Linux 7.xの項目をみると、2020/12/09付けで「Oracle-Autonomous-Linux-7.9-2020.12-0」がリリースされていた。

OS configured to use the standard Oracle Linux yum repositories. The Autonomous Linux repository (al7) is deprecated and all customers with existing Oracle Autonomous Linux instances are migrated to the new repositories automatically. For more information, see Linux Image Details.

上記にあるように、Autonomous Linux レポジトリ(al7)が廃止され、通常のOracle Linuxレポジトリに統合されました、とのこと。

詳細は「Linux Image Details→Oracle Autonomous Linux」に記載されているが、下記のレポジトリがal7からの移行対象とのこと。

ol7_UEKR6
ol7_addons
ol7_ksplice
ol7_latest
ol7_oci_included
ol7_optional_latest
ol7_software_collections
ol7_x86_64_userspace_ksplice

ol7_developer と ol7_developer_EPEL は、開発用なんだから運用向けのAutonomous Linuxで必要なわけないだろ、的な感じである。

今回の変更で、通常のOracle Linuxとの差がだいぶなくなったので使いやすくはなりましたね。

“Oracle Autonomous Linuxでレポジトリ仕様の変更があった” への1件の返信

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