IEEE802.15.4とTCP/IP

Ben Nano Noteは単独ではネットワークに接続できず、PCにUSB接続してブリッジするか、それともmicroSDカードサイズの無線LANカードを使うか、ということをする必要があります。

以前、auのau Wi-Fi WINカードが使えないかなぁ?と発売直後に入手してみましたが、ミツミ電機製のチップに対応したLinuxのドライバが発見できず、お蔵入りとなっていました。

そこに、新しい手法が現れました。

Ben WPANプロジェクトです。
IEEE 802.15.4準拠のチップを利用して、無線でTCP/IP通信を行おう、というものです。
Ben Nano Note側はmicroSDHCスロットを使用しますが、SDIOではありません。
便宜上「8:10 card」という名称にしていますが、microSDHCコネクタを利用して汎用I/Oを行わせちゃおう、というものです。

この技術を使って、IEEE 802.15.4チップを操作して、TCP/IP通信を行わせてしまうようです。

Ben Noteで、どういった感じなのかは、Ben WPANプロジェクトのwikiを見るよりはプロジェクトマネージャのWernerさんのページ「Ben-WPAN Overview」を見るとわかりやすいです。

Ben Note用基板: atben
PC用USBコネクタ基板: atusb
Linux用Device Driverは、Linux-zigbeeプロジェクト+ben-wpan kernel branchの修正

で、IPアドレスの部分は、基本IPv6で考えられているような感じで、「6LoWPAN(IPv6 over Low power Wireless Personal Area Networks)」という単語が頻繁に出てきます。

が、詳しくみてないので、よくわかりません。

おいおいもうちょっと調べていってみようかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

モバイルバージョンを終了