republic wirelessが一般公開なれど相変わらずβサービス中

republic wirelessの記事から1年。(republic wireless)

相変わらずβ中らしい。

ただし、いままでは招待者のみだったものが、2012/11/19から一般者も登録できるようになったようだ。
Freedom has arrived. republic wireless is open for everyone. Welcoming pre-orders now.

1年前の最初のニュースの時は、LG Optimusを$199で提供し、月々$19ということだった。
現在は、Motorola DEFY XT(dual band)を$259で提供し、月々$19とのこと。
この$259というのは、本体代金$249+登録手数料$10とのこと。
気に入らなかったら、30日以内であれば、全額払い戻すらしい。(What is costs?の「Not satisfied with the phone or service?」より)

詳細スペックシートを見ると、3G回線はSprintを使用し、CDMA1900/800。
当初はCDMA1900のみのローミングだったものが、CDMA1900/800の2バンドでのローミングに変わったらしい。
それにより、エリアが格段と広くなったようだ。(エリア図)

また、1年前の記事では、Sprint 3Gを使う場合、通話上限550分、SMS150通、データ通信300MBまで、という記述が一部に見受けられたが、今回のサービスインにあたって、いろいろおもてに出ているところを確認したが、特に制限がかかっていないように見受けられる。

とりあえず、FAQなどをいろいろ見ていった時に見つけた興味深いものを上げてみる。

What’s going to happen to the LG?」より要点を抜き出すと・・・
・去年のLG Optimusは(2012/11/19から)180日後に使えなくなる。
・Motrola DEFY XTに置き換える必要あり。single bandなら無料、dual bandなら$100。

When will SMS be available over Wi-Fi?」より
・SMSはWiFi環境だと届かない。開発中

DEFY XT Cellular Coverage Maps」より
・濃い緑の「Hybrid Calling Coverage Area」はSprint 3Gで使えるエリア
・薄い緑の「Potential WiFi Calling Coverage Area」は、WiFiアクセスポイントがあれば使えるよ、というレベル
・Single-Band(CDMA1900のみ)は、ほんと狭い範囲のみサポート
・Dual-Band(CDMA1900/800)であれば広い

How much does domestic roaming cost? International?
・国内であればSprint 3Gが無料で使える
・国外であってもWiFi経由であればアメリカの電話番号でつながる


なんか、日本で言うならば、型落ちAndroidをまとめて調達し、
IIJmio SIMやらイオンSIMなどを使って、格安VoIP電話だ!
といってるのと似たレベルなサービスであるような気がするんですが・・・・

というか、IIJであれば、IIJネットワーク内に専用のVoIPサーバ置いて、そこに対するパケットだけ128kbpsの帯域制限対象外にして、音質を確保する、なんてサービスが、$19/月ぐらい、もしくは、それ以下でも提供できそうなものですけどねぇ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

モバイルバージョンを終了