2022/12/30追記: 届いたので記事追加中です。
StarFive Vision Five 2の2022年12月出荷分を使うには面倒くさい手順が必要
例のごとくにcnxsoftwareで「StarFive VisionFive 2 quad-core RISC-V SBC launched for $46 and up (Crowdfunding)」という記事が出ていて、RISC-Vコアのボードのクラファン案件を知る
RISC-Vコアを実装しているベンダの1つであるStarFive techが新しくRV64GCを4コアつんだSoC JH7110を開発し、それを積んだボード StarFive Vision Five 2のクラウドファンディングを開始した、というもの
現時点で公開されているスペックは下記
1Gb NICが2ポートあるというのは興味深い。
そして、M.2 M-Keyのストレージスロットがあるので、そこを使うとそこそこのストレージ性能は出せそうな雰囲気
電源供給はType-C PDとGPIO経由というのはラズパイ4と同等という感じ。
大きさはラズパイ4が85*56mmのところ、100*72mmと大きい
その他、ラズパイ4とスペック比較をすると、下記のようになっており、オレンジになってる部分はスペックが上ということになっている。
GPUがOpenGL ES3.2.OpenCL 1.2, Vulkan 1.2対応と額面スペックとしては上になっているが、はたして実装/実態はどうなっていることか?
そして、気になる新SoC JH7110の演算性能は下記のようにうたわれている。
そして、GPUベンチマークについては上だということになっている。
気になる価格は下記
ただ、今回のクラファンでは、4GBモデルは2022年11月出荷を目指すものの、それ以外の2GBモデルと8GBモデルについては2023年2月出荷予定、と遅れている点に注意が必要。
さしあたっては面白そうなので「VF2-4GB」のSuper Early Birdに1枠入れました。日本への送料込みで約8千円といったところです。
はたして、どのようになるか楽しみですね。