Rstream A1のCPUはARM v6だから、ARM v7用に作られているAdobe Flash Playerが非対応・・・ということになっています。
しかし、世の中には、どういう風にやったんだか、ARM v6用に改変されたAdobe Flash Playerというのが存在していたりします。
xdaのAndroid Apps and Gamesにある「[UPDATED APP] FLASH PLAYER 10.2 FOR ARMv6 AND ARMv7 ANDROID PHONES」が、おそらく震源っぽいです。
最新がどういう風になっているのか、はっきりとわかりませんでしたが、おそらくは、以下のページにあるものを組み合わせるのが一番良さそうな雰囲気でした。
xdaのGalaxy 3 Themes and Appsにある「Working Flash Player 11.0.1.153 for ARMv6」
xdaのOptimus One, P500, V Themes and Appsにある「how flash player 10.3 work in stock rom[Guide]」
xdaのOptimus One, P500, V Themes and Appsにある「Adobe Flash Player 10.3 on ARMv6」
具体的には「Working Flash Player 11.0.1.153 for ARMv6」から、adobe flash player 11 v11.0.1.153 armv6.apk を入手。このapkは単体では使えません。
/system/lib/に置くファイル群を「how flash player 10.3 work in stock rom[Guide]」から、lib.zipを入手します。
lib.zipの中身を/system/lib/ に展開し、アクセス権を644に設定。
apkを普通にインストールすれば、Flashが動作するようになります。
Flashがきちんと動いているか確認するにはAdobeの「Check the status of Flash Player version」にアクセスしたところ、バージョンは「10.3.185.360」と出ました。
これは、おそらく/system/lib のファイルがFlash 10.3のファイルであるからっぽいです。
注:Flashを有効にするとシステム負荷があがるようで誤動作によるキー連打が発生する可能性が上がります。
CWM Recoveryから適用できるflashplayer-11.0.1.153-for-armv6.zipを用意しました。
上記のzipをダウンロードしてSDカードに置き、ROM Managerもしくは、直接CMW Recoveryから適用してください。
— (2012/01/24追記) —
MUCHTEL A1純正Android 2.2では、/systemの容量が足らないため、導入できません。
/system/appにある不要なアプリを消さないと入りません。
うちではFaceBook.*, FacebookWidget_Home2.apk, Gmail.apk, Maps.apk, Street.apk, VoiceSearch.apk, YouTube.apk を削除しました。
特にGmail.apk, Maps.apk, Street.apk, VoiceSearch.apk, YouTube.apk は、AndroidMarket経由で最新版が/data/appにインストールされるので、不要ですし。
標準でインストールされているTouchPal関連のファイルはTouchPal本体がTouchPal_M1.apkで、そこから呼び出される各言語毎の設定ファイルがChsHandWritePack.apk(Chinese Handwriting), ChsPack.apk(Chinese PinYinとChinese Bihua
), ChtPack.apk(Chinese ZhuYin), EnglishPack.apk(English)であるようだ。
全部消すとまずいので、ChsHandWritePack.apk, ChsPack.apk, ChtPack.apkを消した。