Jz4760関連情報捜索中…

・Jz4760搭載のエミュレータ系ポータブル機 R460
情報元: obscure handhelsのThe Russians Understand, Sort Of.
Jz4755搭載でA320という名前で市場に出回っているポータブル機の後継モデル、という感じです。

なんでもメーカ出荷時で以下が使えるらしい。
CAPCOM System 1
CAPCOM System 2
Neo Geo
Game Boy
Gameboy Color
Game Boy Advance
Super Nintendo
Sega Megadrive
Sega Master System
Sega Game Gear

PS1エミュレータとかも別途存在しているらしい。

もちろん、これらを動作させるために必要なROMイメージの入手に関わる法的な問題点は一切クリアされていませんがね。

でも、Jz4760をAndroidで動かした時は、結構重いんですが、エミュレータのみをシングルタスクで動かせばそれほどでもない、という感じなんですかねぇ・・・

・Jz4760搭載のDual SIM機能付きGSM携帯電話 P800
情報元: xda-developers forumの P800 chinese dual sim Android – upgrade to 2.2.1

Jz4760 600MHz
RAM 256MB
ROM 256MB
静電式スクリーン
GPSあり
Wifiあり
G-sensorあり

というスペックらしい。
スレ内にアップデートファイルがあったので、中身を見てみたら構造自体はronzi A3と同一でした。
system.img の形式は「system.img: VMS Alpha executable」とでたので、Androidをソースから組み立てたものを、結構素直に使っている雰囲気が・・・
ronzi A3やCruz Tablet T301は共通部分が多かったですが、これはなんか違う感じです。

Z800というモデルもあるようですが、P800とZ800の差は不明です。

これは、ぼちぼちと調べていって見ますかねぇ

・7インチタブレット BOPAD Q720
情報元: micdigiのThe BOPAD Q720 With GPS Navigation

ronzi A5とは別に、BOPAD Q720というプロダクトもあるようだ。
RAM 256MB
内蔵ストレージ 4GB
7インチ 感圧式スクリーン(800×480)
バッテリー 3000mAh

というスペックで、ronzi A5との差はあんまりないようだ。
(ronzi A5のバッテリーサイズは不明)

vSphere ESXのパス選択方法の変更

IBM SVCなるものを導入し、VMware vSphere ESX/ESXiで使用することになったわけだが、設定に微妙な点を発見した。

それは、ESX/ESXi側でマルチパスの設定変更が必要だと言うこと。

まず、現状、どんな設定になっているのかを確認するために、ESX/ESXiにsshでログインして「esxcli nmp device list」と実行した。 (ESXi 6.xでは esxcli storage nmp device list )

~ # esxcli nmp device list

naa.xxxxxxxxxxxxxxe9d80000000000002d
    Device Display Name: IBM Fibre Channel Disk (naa.xxxxxxxxxxxxxxe9d80000000000002d)
    Storage Array Type: VMW_SATP_SVC
    Storage Array Type Device Config: SATP VMW_SATP_SVC does not support device configuration.
    Path Selection Policy: VMW_PSP_FIXED
    Path Selection Policy Device Config: {preferred=vmhba2:C0:T3:L11;current=vmhba2:C0:T3:L11}
    Working Paths: vmhba2:C0:T3:L11

ずらずら~
~ # 

マルチパスに関する設定は「Path Selection Policy」がソレになる。

現状は「VMW_PSP_FIXED」となっている。

これは、とりあえずアクセスできたパスをずっと使い続け、そのパスが死んだ時に初めて違うパスを使ってみよう、という「固定」の方法となる。

次に、ESX/ESXiで設定できるマルチパスの方式としてどんなものがあるのか?というのを確認するため、「esxcli nmp psp list」コマンドを実行する。 (ESXi 6.xでは esxcli storage nmp psp list )

~ # esxcli nmp psp list
Name              Description
VMW_PSP_FIXED_AP  Fixed Path Selection with Array Preference
VMW_PSP_MRU       Most Recently Used Path Selection
VMW_PSP_RR        Round Robin Path Selection
VMW_PSP_FIXED     Fixed Path Selection
~ # 

方式としては4種類あることが分かる。

それぞれについて簡単に解説をすると・・・


「VMW_PSP_MRU / 最近の使用」

最近使ったパスを優先して使う。

Active/Passive型RAIDの場合の標準設定。

LSI Logic OEM系のRAIDだとコレ。IBM DS3xxx、DS4xxxx、DS5xxxが該当になるはず。

「VMW_PSP_FIXED / 固定」

最初にアクセスできたパスをずっと使い続け、そのパスが死んだ時に初めて違うパスを使ってみようかな。という感じの使い方。

そして、最初にアクセスしたパスが復旧したら、まだ戻る。

Active/Active型RAIDの場合の標準設定。

「VMW_PSP_FIXED_AP」

基本はVMW_PSP_FIXEDと同じだが、Active/Passive型RAIDや、ALUAモード対応RAIDにも対応させた形式。

ちなみにALUAとは非対称論理ユニットアクセス(Asymmetric Logical Unit Access)で、SCSI SPC-3の使用として規定されたI/Oパス決定の仕組みです。詳しく知りたい人はEMC CLARiX 非対称アクティブ/アクティブ機能(ALUA)詳細レビューで解説されているので、参考にしてください。

「VMW_PSP_RR / ラウンド ロビン」

複数あるパス間で、バランスを取りながら使用していく形式。

Active/Active型のRAIDでないと使えない形式。


以前のIBM SVCはマルチパスの仕組みがちょっといけてないところがあったようですが、現在のIBM SVCではかなり改善されているようで、「VMW_PSP_RR」が使用できるようになっています。

しかし、設定の現状をみると「VMW_PSP_FIXED」。

まず、システムに登録されているストレージごとのパス利用方法の既定値(デフォルト)を確認するために「esxcli nmp satp list」を実行します。 (ESXi 6.xでは esxcli storage nmp satp list ) 

~ # esxcli nmp satp list
Name                 Default PSP       Description
VMW_SATP_SVC         VMW_PSP_FIXED     Supports IBM SVC
VMW_SATP_SYMM        VMW_PSP_FIXED     Placeholder (plugin not loaded)
VMW_SATP_MSA         VMW_PSP_MRU       Placeholder (plugin not loaded)
VMW_SATP_LSI         VMW_PSP_MRU       Placeholder (plugin not loaded)
<略>
~ # 

SVCの場合、「VMW_PSP_FIXED」と定義されているのがわかる。

調べてみると、IBM SVCの以前のバージョンでは固定だったらしい。

仕方が無いので手動で変更。

GUIから変更することも可能ではありますが、ディスク数が多いと、全部に対して手動で変更する必要があるので非常に大変なので、コマンドで変更した方がいいでしょう。

「esxcli nmp device setpolicy –psp VMW_PSP_RR –device デバイス名」で変更できます。(ESXi 6.xでは esxcli storage nmp device set –psp=VMW_PSP_RR –device=デバイス名)

とりあえず、ESXiでsshログインを有効にしてから、sshでログインして、SANで認識されているディスクはすべてRound Robinに設定、というものすごくおおざっぱなコマンドを実行する感じになります。

for device in `esxcli nmp path list|grep "Device: "|awk '{ print $2 }' | grep naa`
do
	esxcli nmp device setpolicy --psp VMW_PSP_RR --device $device
done

上記のスクリプトは

現行のVMware ESX/ESXi 4.0/4.1に置いて、SANのディスクは「naa.xxxxxxx~」という感じの名前で認識される。
なので、対象となるデバイス名を取り出して、それに対してパスを設定する、ということを行う。
といったもの。

エラー処理とかは一切考えていないので、ちゃんと設定できたかどうかは別途確認してください。

いつの間に発売されたんだPRIMEGRY MX130

イギリスでAMD Athlon II X2 220 2.8GHz Dual-Coreモデルが£129.95で販売、という話を聞いていたので、気になっていた富士通 PRIMEGY MX130ですが、いつの間にか日本での販売が開始されていた模様。
トップページの紹介で「新製品」とかかかれてないですが、なにごともないような感じで更新情報のところに今日付けで「サーバ本体のマニュアル MX130 S1を掲載」なんて形で追加が・・・

製品ページは↓
PRIMERGY マイクロサーバ MX130 S1製品ページ

値段は「オープン価格」ということで記載なし。

えー、と思って型番であるところの「PGM1311BA2」で検索したところ、ぷらっとほーむを発見。
え・・・AMD Sempronプロセッサ140(1core/2.7GHz)のくせに、4万円以上するんですか・・・
論外にもほどがありますね

日本語版マニュアルも掲載されているので、ほしい人はいいんぢゃないですかね

・・・・・・いやぁ・・・値段がなんでこんな残念なことになってんだろうなぁ・・・

EA800のfirmware強制書き換え手法

ASUS Eee Note EA800は内部のmicroSHDCカードにインストールされているLinuxを起動しています。
このシステムイメージを書き換える手法は基本的にEee Note Sync経由となります。

台湾掲示板で活躍中のpbarretteさんは、ASUSのftpで配布されているイメージファイル(zip)内のeTablet.romを書き込むことに成功しました。
zipという拡張子がついていますが、実際にはcab形式です。7-Zipなどを使用して開くことができます。
以下の手順のネタ元はEee Note Language Selectionスレッドのpbarretteさんの書き込みです。

起動しない状態からアップデートする場合は手順(5)以降を行います。
その際は、microSD内にパーテーションが残っているとうまくいかない場合があります。その場合は、中のmicroSDを取り出し、パソコンにて既存のパーテーションを壊してから手順(5)以降を行ってみてください。

(1) 正常に動作しているEA800であればtelnetでアクセス
(2) 以下のコマンドを実行し、アップデート要求フラグが立ってないことを確認

[root@Linux /root]#sysparams get needUpdate
0x00000000[root@Linux /root]#

上記のように「0x00000000」となることを確認。

(3) アップデート要求フラグをたてるコマンドを実行

[root@Linux /root]# sysparams set needUpdate 1
[root@Linux /root]#

(4) EA800を再起動

[root@Linux /root]# reboot
[root@Linux /root]#

(5) 「ASUS Eee Note Update Engine System」というウィンドウで止まる

(6) freenote.orgからUpdateClient.zipを入手

(7) 上記を展開し、同じディレクトリにeTablet.romも置く

(8) コマンドプロンプトを開き、updateclientコマンドを実行する

C:\EA800\UpdateClient>UpdateClient.exe eTablet.rom
0 thread start
1 command socket connect
2 command Error:{0}Success
3 Is connected to command server
4 169.254.2.1:19999
StopConnectTimer
5 PCTLCOMMD_ALL sendnum:20
6 header Data send 32
7 Server command send message:28
8 data type:info
9 Data send 220
10 Data send over
11 Server command send message:20
12 PCTLCOMMD_CONTINUE sendnum:20
13 header Data send 32
14 Server command send message:20
15 data type:part
16 Data send 55
17 Data send over
18 Server command send message:20
<略>

(9) 基本的にすぐ画面が動くけれども、状態によっては3分ぐらい画面が動かないかも?

(10) なんやかんやで10分ぐらいかかる感じ

(11) コマンドプロンプトの出力がとまって、EA800の画面も変化ないようだったら、下部のリセットボタンを押す

61735 Data send 4096
61736 Data send 4096
61737 Data send 4096
61738 Data send 3838
61739 Data send over
61740 Server command send message:20
61741 PCTLCOMMD_OVER_CLEAR sendnum:20
61742 Send over
Reconnect:updateok
61743 Server command send message:20
61744 command receive Socket is closed

上記のような形で「Reconnect:updateok」が表示されていれば、コマンドプロンプト側はok。

EA800の画面の方は↓のような感じで「Over. Success. Disconnect. You can still connect to update.」がでたらよい

(12) 再起動後「Formatting user partition, please wait… 」のウィンドウがでて5分ぐらい処理が行われる

(13) 「Please Reboot the eNote.」とでたら、下部のリセットボタンを押す

(14) 正常に起動したらfirmware適用終了

microUSBケーブルいろいろ

microUSBケーブルをもう1回何か買ってみようかな?とebayを探してみると、おもしろいものが・・・


6ドルちょいぐらいで売ってるL型コネクタのやつ。右タイプ、左タイプの両方を発見。

でも、もっと変なものが・・・

L型といえばLなんだけど、曲がってる方向が結構予想外な感じ
ちなみにこっちは8ドルちょい。

もうちょっと安ければネタ的に買ってもいいんだけど、いまのコネクタ配置で困ってない現状的には、あまり必要性を感じないなぁ・・・

ちなみに、ebayのjust_for_surviveにて発見しました。
Computer accessory カテゴリに入ってから「micro USB」で検索をかけるといいでしょう。
まぁ、2011年6月29日の時点で、213個出てくる・・・って、またスゴイ量ですけど^^;;;

ちなみに、日本で販売しているもので探すと、ソニーのマイクロUSBケーブルL型 SPA-UL7というのがあります。

1300円ぐらいするけど・・・

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