Oracle Cloud Free Tierというものが登場したので、Oracle Cloudを使ってみたところ、Oralce Linux 7.7インスタンスにsshログインできない。
「Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).」 と言われる。
いろいろ調べたが原因が分からない。
試しにとUbuntu 18.10でやってみるとそちらではsshログインに成功、そして、Oracle Linux 6.10でやってみるとそちらもログイン成功。
・・・ん?ホスト名が「インスタンス-20190920-1006」?
実はここまでインスタンス作成時に指定するインスタンス名を標準状態の「インスタンス-日付-時刻」というもので作成していました。
そこがそのままホスト名になっているということは、もしや、日本語処理でバグって失敗しているのでは?ということで、Oracle Linux 7.7インスタンスのインスタンス名を「testvm」として新規作成してみた。
ログイン成功!
どうやらOracle Linux 7.xについてはインスタンス名に日本語が含まれていると正常に作成されないようです。
とりあえずこの件はサポートメールを送っておきましたがどうなることやら。
(2019/10/01現在、メールには何の応答もありません)
なお、Free tierについては、うまく作れていません。→ Tokyoは空きがなく作成できない。「Oracle Cloud Always Free Tierはホームリージョンでのみ作成できるが、現在North AmericaとEMEAリージョンでしか作成できない」→ よって、ホームリージョンを Tokyoで作ってしまったアカウントでFree Tierを試すのは絶望的
大変素晴らしい記事をありがとうございます!
2週間前のサービス開始直後にCentOSのサーバーを作ったのですが、sshログインできずに困っていました。
その時はGoogle検索しても英語の文献のみで、これといった有用な情報は見つかりませんでした。
今日改めて「oracle Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic)」というキーワードで検索したところ、こちらのブログがヒットしました。(ヒットしたのは別の記事ですが・・・)
そしてご指摘の通りインスタンス名から日本語を削除し、サーバーを作成したところ、問題なくログインできました!
このバグと言い、Out of host capacityの件と言い、AWSやGCPには全く及ばない感じですが、トライアルの3万円分で色々試してみます。
本当にありがとうございました!
この問題難関ですよねぇ・・・
私もssh -vvvvオプションつけてデバグモードでみてもよくわからんと諦めてました・・・
たまたま「じゃぁ他のOSだとログインできるの?」と試して、なおかつ、そのOSでログインできたことがきっかけで調査が進んだわけですが、
他のOSでもログインできなかったらいまでも分かっていたのかどうか^^;;;