cnx-softwareの記事で「WiReboot is a Watchdog Device Rebooting Your Router if the WiFi Connection is Lost (Crowdfunding)」というのがあった。
kickstarter案件で「WiReboot-Keep your Wifi on 24/7. Automatically reboot router」というプロジェクトの紹介。
どういうものなのか?
WiFi APの電源ケーブルに割り込ませる機械。
WiRebooterの監視対象としているWiFi APの電波が無くなった場合に、WiFi APの電源ケーブルを抜き挿しして、電源を入れ直す、という動作をします。
これが日本への送料込みで23ドル、という安い値段。
(「$18 CAD」の意味が最初分からなかったが「18カナダドル」でした)
基本機能に加え、3種類のオプションが用意されています。
・温度検知機能(Temperature add-on)
熱暴走とかの検知
・湿度検知機能(Temperature and Humidity Add-on)
水濡れを検知
・無線制御機器のon/off昨日(433 transmitter add-on)
315MHz/433MHz帯を使うリモコンスイッチ機能を持つ機器のリモコン代替機能
で・・・この機械
オープンソースということなので、WiFiじゃなくても、指定IPアドレスからの応答がない場合、とかに改造することも可能なんでしょう。
つまりは、ラズパイが死んだ時に再起動、とかね
まぁ、現場にWiFi APが必要ではありますけどね
いろいろ使えそうなアイテムです
注意1:現時点では使用するESP8266が技適マークが取得されている個体を使用するのか不明
ESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュールで使われているSoCもESP8266シリーズで、こちらは技適取得済みです
しかしWiRebootのサンプル写真に写っているESP8266はAI-Thinkerという3rdパーティ製で
FCC以外の取得状況が不明です。
参考情報:Wikipedia「ESP8266」に種類の違いがあり
注意2:WiReboot側のコネクタはUSBコネクタを電源コネクタ扱いで使っているため
誤ってさしてしまい、壊す、という事故が起こりかねないので
使う場合は接続先を間違えないよう、十分に注意してください。