Azure上の仮想ディスクを拡張する

このページの内容は「Azure上の仮想マシンのディスク拡張手法 2016年1月版」に置き換わりました。


Azure上にある仮想マシンで使用しているディスクの残り容量が減ってきた。
拡張するための手順を確認すると、一度VHDをダウンロードし、ローカルで拡張操作をした後に、再アップロードする、といったものが出てくる。

そんなバカな、と調べてみたところ、現在はそんなことをしなくてもいようだ。

Resizing Data Disks in the Cloud on Microsoft Azure with Windows PowerShell

Azure Power Shellモジュールのversion 0.8.15.1以降であれば、「Update-AzureDisk」のオプションとして「-ResizedSizeInGB」が追加されており、それを使用することで拡張することができる、とのこと。

ただ、2015/06/01現在、Azureのドキュメントの「Update-AzureDisk」は、version 0.8.10準拠ということで、このオプションが載っておらず、半ば隠しオプションとなってしまっている。

いや・・・ちゃんとしてくれよ・・・

しかも、Windows7で試したところ、Azure PowerShellモジュールを2015/06/01時点での最新ver 0.9.2にしても、このページ記載のコマンドが実行できないという事態も発覚。

「$vm = Get-AzureVM | Out-Gridview -PassThru」が失敗するという・・・

下記の問題と同様のようだ。
Possible breaking change Get-AzureVM breaks pipeline with Out-Gridview (#3047) #13

どうやらPower Shell 3.0では、動かず、Power Shell 4.0にする必要があるらしい。

そして、Power Shellは、Windows Management Framework 4.0に含まれるため
Windows Management Framework 4.0」を導入する必要がある、とのこと。

めんどくさいなぁ・・・・

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