Sonyが中国で、MediaTek(MTK) MT6589搭載の廉価向けXperiaを発表したようです。
ただ、一昨日は、公式ページにXperia C製品ページがあったのに、今見ると無くなっているのが謎です。
現状見られる公式ドキュメントは以下の2つ。
・Xperia C HSPA+ (C2305) white paper
・Xperia C WCDMA (S39h) white paper
いまの時期からだから、MT6589T 1.5GHzでも載せてくるかなぁ、と期待していたのですが、残念ながら低クロック版の「MT6589 1.2GHz」であるようですね。
また、このモデルも、Dual SIMだけれども、3G(WCDMA)回線を2つ、という使い方はできないようです。
で・・・この機種、一体いくらぐらいで発売されるかという話を見かけなかったのですが、例のごとくにMTK手机网にて記事を発見。
「支持Walkman醇音技术 索尼S39H发布」
(「索尼」=「ソニー」)
この記事では、「7月下旬ぐらいに1999元ぐらいで発売される見込み」としています。
まぁ、3万円ぐらい、という話ですね。
・・・いまのタイミングで、このスペックで、コレはかなり高めです。
メーカがちょっと怪しめなところからは、コレより安い値段で、フルHDでMT6589T 1.5GHz搭載のモデルが出ているというのが現状です。
ソニモバなので、端末自体のデキはいいんでしょうが、この価格差を覆すほどかというと、結構微妙でして・・・
悩みどころですね
2013/06/27追記
台湾のニュースサイト ePriceにて記事がありました
「Sony Xperia C 現場速試:四核雙卡 五吋螢幕」
CPUzのスクリーンショットが掲載されています。
Model: S39h(S39h_1275-3653)
Board: arima89_we_s_jb2
Firmware version: MOLY.WR8.W1248.MD.WG.MP.V9.F1,2013/06/14 14:38
内蔵/data領域: 1GB
というあたりが個人的には興味深いところです。