2014/09/26 追記
いまでも時々このページにアクセスがあるようなので、2014年9月現在で判明している状況を記載します。
Kobo Touch/Kobo gloともに、epubファイルの取り扱いに独特の仕様があります。
ファイルの拡張子によって、epub readerの動作が変わります。
・「.epub」英語圏の書籍用で、デフォルトフォントが英字
・「.kepub.epub」日本語環境の書籍用で、デフォルトフォントが日本語
(.epubはEPUB2 readerで、.kepub.epubはEPUB3 readerだ、という話もありますが、あんまりそのようには思えない・・・)
つまり・・・「週刊ヤマケイ 創刊準備号01.epub」というファイル名だと文字化けが発生し、下記の様に手動で表示するフォントを変更しなければならない。
「週刊ヤマケイ 創刊準備号01.kepub.epub」と、ちょっと気持ち悪いですが、拡張子を2つ並べることで、日本語も文字化けせずに読むことができるようになります。
このため、Kobo系の対応も考えて、epub書籍を配布する場合は、「.kepub.epub」という拡張子で配布してしまった方がいいでしょう。
以下は、2年前に書いた部分です。
週刊ヤマケイ 創刊準備号01が出た、というメールが来たのでさっそく楽天版Kobo Touchに入れてみました。
見事に文字化けです。
フォント「ドキュメント デフォルト」ではなく、日本語のフォントを指定してみます。
ちなみに、上記画像で指定しているのはやさしさゴシックというフォントです。
Koboをパソコンにつなげて出てくるドライブに「fonts」というディレクトリを作成し、そこにフォントファイルを入れると、好きなフォントが指定できるようになります。
表示できました!