Active DirectoryサーバをLDAPサーバとして使っている場合、2026年10月のWindows Updateで接続できなくなる可能性

php2shellのパッチをダウンロードするためにONTAPのダウンロードページにアクセスしたら、phpに関する警告の他に、下記の警告も出ていた

AD-LDAP Authentication Errors After Microsoft October 2026 DC Patch Updates
Microsoft October 2026 domain controller (DCs) patches may affect AD-LDAP authentication requests from ONTAP to DCs resulting in protocol outrages or login disruptions. See SU628 for more details.

Active DirectoryサーバをLDAPサーバとして利用している場合、2026年10月のWindows Updateにより、平文のLDAPアクセスが禁止され、署名ありのLDAPアクセスもしくはLDAPSアクセスが必須となる、という話だった

具体的なWindows Server側のパッチ
 Windows Server 2025 KB5126646
 Windows Server 2022 KB5126655
 Windows Server 2019 KB5126651
 Windows Server 2016 KB5126868

基本的に、Windows Server側に適用されたセキュリティ強化設定を解除することはできない

Windows Server側のLDAP接続に関するドキュメント「Active Directory Domain ServicesのLDAPチャネルバインディング概要」と「Active Directory Domain Services における LDAP 署名の概要」

NetApp側のドキュメント「2026年10月 ドメイン コントローラ更新後のLDAP無効な認証情報 FAQ」(英語版)

まずはLDAPSでアクセスするための「Active Directory Domain Services で SSL 経由で LDAP の証明書を構成する」で、署名などで使用する証明書を用意する

この設定については過去に「Windows Server 2025で作ったActive Directory環境でldapsを使えるようにする」でRHEL からopensslコマンドとldapsearchコマンドを使って確認する方法と共に記載している

次に「Active Directory Domain Services のグループポリシーを使ってLDAP署名を設定する」でクライアントからのアクセス時にLDAP署名を強制する設定を行う、と

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