MIPS Android 7018

Shenzhen Chenxi Technologyというところから、「7018a」と「7018b」というJz4760搭載の7インチタブレットが出てくる

という記事が毎度おなじみMICDIGIにあった。
7018 Based On Junzhen Solution

「a」と「b」の違いは筐体のみ。


右が7018aで、左が7018b。
左側のやつはうちにあるBpad702と、カメラ位置・裏面を含めてまったく同じ外形をしていますので、中華pad共通ケースの1つを使ってるだけのようです。

構成自体は、いつも通りですが、画面が2点認識の7インチ感圧式、であるようです。
値段がいくらになるか・・・ですねぇ・・・

Bpad 702にUDROIDX 1.5.3 ULTIMATEを入れてみた話

UDROIDX 1.5.3 ULTIMATEを「13=BLY-706F v3 7″」でインストールして試していたところ、カメラを起動するとシステムハングという現象を発見。
カメラが動くのは何なのか?を7インチモデルを全部選択してどうなるか検証開始

・画面ok、G-sensor ok、タッチok、カメラNGの選択肢
「13=BLY-706F v3 7″」

・画面ok、G-sensor ok、タッチ異常の選択肢
「7=Apex 7″」「7=BLY-706F v1 7″」
「8=MID703 7″」

・画面ok、G-sensor ok、タッチ不可の選択肢
「2=M009S Blue LED 7″」
「9=M010S 7″」

・ハチのロゴで止まる、となる選択肢
「1=Maylong M-250」
「11=M70007T 7″」
「12=ATF3416-7 7″」
「16=E18 7cun1603 7″」
「19=Epad M009D」
「20=M013S」

結局のところ「13」以外では使えない。
カメラについてはu-bootファイル内の「wmt.gpo.cmos」を「wmt.gpo.camera1」を変えてみる、という話と、「wmt.camera.param」の値を変えてみる、というのをやってみたけれど、いまのところ成功せず。

というか・・・
初期firmwareでカメラが使えたかを確認するのを忘れていたのが痛い。

ちなみに、うちの端末。初期firmwareでは、USB経由のadb接続ができませんでした。
というか、ひょっとしてmini USB端子死んでない?的な

Bpad 702のfirmwareをアップデートしてみる

Bpad 702とやらをジャンクで手に入れた
まず難題は、Bpad 702という名称が、おそらくapad専門店がつけた独自名称であろうということで、出てくるのはandroid tablet jpのBpad702 ぐらいしかない。
まぁ、あとはsladeroidのMy tablet don`t boot (BPad 702) というあたりが・・・
この人はカスタムカーネルを入れて文鎮を作成してしまったらしい。
「Uberoid WM8650 1.3.0 HYBRiD HoneyCombMOD v5 for 9 inch or 10 an my tablet is for 7 inch 」で失敗したらしいので、同じことにならないように情報集め。

CPU WM/VIA 8650
設定の端末情報
モデル番号:WonderMedia WM8650
Androidバージョン:2.2
カーネルバージョン:2.6.32.9-default
ビルド番号:generic-eng 2.2 Froyo Ver1.3.0-20110506.030727
基板に書かれている文字:WMS8140A2

この製品の特徴としては、G-sensor付きかな?というところで「wm8650 g-sensor 7inch」で検索。
Wpad M70009TやM70007Tではないようだ(カメラの場所が違うので)

ビルド番号で検索すると、tech knowのNeed help to not brick my tablet が出てくる。
ここの人は「M009s (Green LED)」らしい。

epad gw-707というキーワードで発見したのが、New 7 Inch Multi – Touch Screen Android 2.2 Flash 10.1 WiFi 2GB 3G MID Tablet PC

ということで、どうやら
[ROM] – (Universal) – Modroid-v8 based on 1.5.1 by wicknix
の「11=Epad GW-707 7″」が適用できそう

[ROM] – Universal (HYBRiD) HoneyCombMOD Uberoid for WM8650 devices v1.3.0 w/ Video UDROIDX 1.5.3 ULTIMATEでもいけそう?

とりあえず、「[ROM] – (Universal) – Modroid-v8 based on 1.5.1 by wicknix」でチャレンジ
microSDに展開してchanger.batを実行して「11」を選択。

ラベルeofがない、というエラーが・・・
changer.batの最後が「eof」だけだったので「:eof」に書き換えて再実行。

そのあと電源を切ったタブレットに指してから、電源on
しばらーく、画面上に書き換えプロセスが表示される

Upgrading to Modroid-v10 Lite...
<略>
copy pre-files to LocalDisk...

100%
PLEASE REMOVE INSTALLATION MEDIA...

とでたら、microSDカードを抜く。
すると自動的に再起動がかかる。

で・・・

「modroid」のロゴで止まりました。

えーと・・・あ、readme.txtを見てみると、5分待てとある。
5分待っても駄目なら、他の番号選んでみろとも・・・

とりあえず「2」で・・・
・画面表示ok
・重力センサーok
・タッチパネルが動かない。おしいっ

「1」は・・・
・modroidで停止

「8」は・・・
・画面ok
・重力センサーok
・タッチは何か反応してるけど、おかしい

「9」
・画面ok
・重力センサーok
・タッチNG

「12」
・modroidで止まる

「13」
・画面ok
・重力センサーok
・画面タッチok

「13=BLY-706F v3 7″」ですか・・・
予想と違いましたねぇ・・・

そんなわけで、「13」を選ぶことで、無事Bpad 702のfirmwareの書き換えに成功しましたとさ

auとiPhone5

iPhone5がauから出るなんて話が白熱してきてますね。

アメリカでCDMA2000を採用しているVerizonからiPhone4が出た、というときも、同じCDMA2000採用してるんだから、auからも出るはず!
なんて論調がありましたっけ。

実際のところ可能性としては、どうなんでしょうか?
WCDMA陣営では、国や携帯電話会社によって周波数帯域が異なり、その違いを「Band」として区別しえいる。
例えば、日本では、ドコモがBand I(2100MHz), Band VI(800MHz/FOMAプラスエリア), Band IX(1700MHz/東名阪のみバンド)、ソフトバンクがBand I(2100Mhz), Band XI(1500MHz/主にデータ通信用)、イーモバイルがBand IX(1700MHz)を採用している、と言ったところです。

じゃぁ、CDMA2000陣営ではどうなんでしょうか?
日本では、auのみが採用しており、以下の様になっています。
Band Class 0のBand Sub Class 2: au 新800MHz(up:824-830/down:869-875MHz)
Band Class 0のBand Sub Class 3: au 新800MHz 2012年以降の拡張予定地(up:815-830/down:860-875MHz)
Band Class 3: au 旧800MHz(いわゆる、上下逆さまの800MHz帯)(up:887.0-925.0/down:832.0-870.0)
Band Class 6: 2GHz帯(up:1920.0-1980.0/down:2110.0-2170.0)

では、アメリカのVerizonはどこを使っているのか?
Band Class 0のBand Sub Class 0: 800MHz帯(up:824.70-848.31/down:869.70-893.31)
Band Class 1: 1900MHz帯(up:1851.25-1908.75/down:1931.25-1988.75)

Band Class 0が被っていそうな感じです。
が、問題が3つあります。
1つめは「Band Class 0のBand Sub Class 0」とあるように、同じBand Classであってもバリエーションが存在しているのです。
このため、日本で使うには、ちゃんとBand Sub Classの「2」と「3」に対応している必要があるわけです。

これ似たような問題は、WCDMAのBand V(850MHz), Band VI(800MHz), Band XIX(800MHz)でもあります。
周波数帯域的にはBand V(850MHz)の範囲内に、Band VI(800MHz)とBand XIX(800MHz)がありますが、携帯側でちゃんとBand VI/XIXを認識するように設計をしていないと使用できないのです。

2つめは、いま公開されているスペック上ではiPhone4は、CDMA2000のBand Class 6(2100MHz)に対応していないので、帯域的に大変なことになりかねないです。

3つめは、au側の契約処理の問題です。

さて・・・iPhone5では、いったいどうなりますことやら・・・

そうそう、いまだに、「auの800MHzが海外と逆だから使えない」なんて昔の情報を恥ずかしげもなく言ってる馬鹿がいるようです。
逆であるau旧800MHz帯は、2012年7月まで使用できますが、現行機種はすでにau新800MHz帯であるBand Class 0のBand Sub Class 2に移行済みです。(2006年から運用しています)。
参考: WCDMAとCDMA2000の周波数帯 メモ書き

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