JUSTインターネットセキュリティのパターンファイルが更新されない

先日インストールしたJUSTインターネットセキュリティ
予備機と化しているノートパソコンにインストールしてみただけなので、インストール以後、全然起動していませんでした。

で、しばらくぶりに起動してみると・・・起動後30分経過しても、まだパターンファイル未更新状態のまま。

で、40分目。
非常に邪魔な広告が登場。
1024×600の画面だと↓な感じで表示されます。

そんなことがあったのが2月26日。(インストールは2月16日)
今日、2月28日、2日ぶりに起動してみた。
すると今度は5分程度で更新された。

いったい、どういう違いで、こんな時間差が生まれるのか、不明。

しかし、セキュリティセンターは「最新の状態ではありません」のまま。

手動でパターンファイルを更新してみても、そのまま。
またも再起動しないと警告が消えない、という状態。

だいじょぶか、これ。

JUSTインターネットセキュリティ

JUSTインターネットセキュリティをインストールしてみた。

画面の色から、McAfeeのエンジンでも使ってたりするのかなーと思ってたんですが
調べてみると、中国のJingmin社のKV Antivirusをベースとしているようです。

英語ページの右肩の部分に「Japanese」とありますが、現在のリンク先 http://www.virusdoctor.jp/ は別サイトになっているようです。
ドメイン名を頼りに調査したところ、ウイルスドクターという名前でデジターボ社から発売していたようです。
(ちなみに、デジターボ社はニトロプラスと関係があるよーで)

で、英語版はKV Antivirus 2010が出ているのが最新。
中国語版は、KV Antivirus 2011が最新である模様。

ページを探していくつか画面を発見。(征文来稿:江民KV2011防御功能试用小记とか)

上記で表示されているバージョン「15.0.0.100」と、JUSTインターネットセキュリティのエンジンバージョン「15.0.0.100」は同じ・・・なので、おそらく、一緒なんでしょう。

さて、使用感ですが、テストに使用したWinXPマシンには、いままでComodo Internet Securityがインストールされていました。
それと比較すると動作は軽いです。
フルスキャンも早かったです。

広告の出方はいまのところ、確認できたのは設定画面の下部とか・・・

ウイルススキャン中とか。

それ以外にどうでてくるかは、1時間使った程度ではわかりませんでした。

設定項目に↑のようなものがあるので、もうちょっと何かありそうなのですけどね。

というのを書いてから、メインパソコンでいろいろ調整してテスト機に目を戻すと、↓のものが画面右下から表示されていました。

しばらく前のノートパソコンなので、316×505のウィンドウは狭い画面を思いっきり占有してしまうのでちょっとうざかったです・・・

で・・・いまさら気がついたのですが・・・
WindowsのセキュリティセンターからJUSTインターネットセキュリティが最新の状態じゃない、というお知らせがあがっていました。
再起動したらなおったのですが、ちょっと不安になる動作ですね・・・


— 2012/10/07 追記 —

8ヶ月使用しました。
その結果、以下の点がマイナスポイントとなり、JUSTインターネットセキュリティの利用をやめました。

・ひさしぶりに起動しても、すぐにパターンファイルをアップデートしてくれるわけではない。
・アップデートのタイミングがよくわからない。
・ディスクの自動スキャンをかける前に自動的にパターンファイルのアップデートをしないので、自動スキャン中にパターンファイルが更新されて再起動要求、というのがある。

そんな面倒な動作をするのなら、Windows Updateと一括管理にできる方がいいや、ということで、MSE(Microsoft Security Essentials)に変更しました。

Windowsの評価版

2014/02/03の段階での情報を「Windowsの評価版 2014/02/03版」にて公開しています。

なお、Windows Server 2003/2003R2,Windows Server 2008/2008R2,Windows7,Windows8の評価版ダウンロードは終了しています。


2011/12/05現在で、technet契約無しで取得できるWindows評価版は、以下の3種類。

Windows Server 2008 R2 SP1 評価版 について: Windows Server 2008 R2 SP1

本評価版は初期インストールからアクティベーションを行うことによって 180 日間の期間限定で評価いただけます。Windows Server 2008 R2 SP1 評価版にはプロダクトキーがすでに埋め込まれております。新たに評価用のプロダクトキーを入力する必要はありません。アクティベーションの手順、注意事項は以下をご確認ください。
また、製品をご購入いただき、正規プロダクトキーを入手された後にライセンス認証をしていただくことにより正式版としてもご利用いただけます。

Windows 7 Enterprise 評価版 ダウンロード

90 日間評価版は、ほとんどのお客様の企業環境で使用される Windows 7 Enterprise の完全動作バージョンです。プロダクト キーは必要ありません (ダウンロードに組み込まれています)。
90 日間評価版は、90 日の評価期間が終了すると 1 時間間隔でシステムがシャットダウンされます。
90 日間評価版は、2012 年 6 月 30 日日までご利用いただけます。*1
90 日の評価版ご利用期間の終了後、Windows 7 Enterprise を引き続きご使用になられる場合は、本製品をご購入のうえ、ドライバおよびアプリケーションを含む Windows 7 のクリーン インストールを行っていただく必要があります。なお、Windows 7 Enterprise は販売チャネルを通じてご購入いただくことはできませんのでご注意ください。

Windows Server 2003 R2 評価版

Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition (SP2 適用済み) 180 日限定評価版
Windows Server 2003 R2 評価版を入手していただくと、最新 OS である Windows Server 2003 R2 の製品版と同一の OS ソフトウエアを 180 日間限定でご利用いただくことが可能になります。

このうち、Windows Server 2003R2については、ダウンロードは出来ず、評価メディアの購入のみができる。

また、評価版は、「Windows Server 2008 の評価期間を延長する方法」にある手法で、評価期間を延長することができる。

VDI環境向けにWindowsをセットアップする

いろいろ資料を調べていたら、「VMware KB 1014508: Correlating vCenter Server and ESX host build numbers to update levels」を発見。

ESX, ESXi, vCenter Serverの各バージョンと、プログラムのBuild number、リリース日の一覧が載っていました。

なんとなーく、ずっと一意に増加しているのかと思っていたんですが、これを見るとそうでもなく、どちらかというと、ビルド日の方にひも付いているようなイメージなんですね。

さて、そんなプチ知識はさておき、仮想デスクトップ環境(VDI)向けにWindows7をセットアップする際に推奨される最適化手順というのがVMwareから出ています。
VMware View Optimization Guide for Windows 7 – OPTIMIZATION GUIDE(pdf)

つか、いろいろめんどい。
もっと簡単にできるようにならないかなぁ、と思っていたところ、そんなツールがありました。
Quest software社からQuest vWorkspace Desktop Optimizerという簡単適用ツールがリリースされている。

どんな風に使うか、というのは、ESX virtualization Mag:How to install VMware View Agent in the Virtual Desktop plus moreで紹介されています。
ちなみに上記記事の前後を見ると、View5のセットアップ全体についても解説されています。英語で。

SideBySide のエラー イベントID 33

Windows2008とかWindows7のアプリケーションログに「SideBySide のエラー イベントID 33」がでるという現象が発生。

ソース: SideBySide
イベントID: 33
レベル: エラー
ユーザ: N/A

"C:\Windows\system32\conhost.exe" のアクティブ化コンテキストの生成に失敗しました。 従属アセンブリ Microsoft.Windows.SystemCompatible,processorArchitecture="amd64",publicKeyToken="6595b64144ccf1df",type="win32",version="6.0.7600.16823" が見つかりませんでした。 詳細な診断を行うには sxstrace.exe を実行してください。

いろいろ調査してみるとMicrosoft Windows Server TechCenterのWindowsServer ForumsのGeneralにあるSideBySide Error EventID 33 on conhost.exeが該当している模様。

状況を整理すると・・・

・SP1を適用していないWindows Server 2008R2かWindows 7で発生する
・2011年7月のWindows Updateで配布されたKB2507938にてconhost.exeが更新された
・上記のconhost.exeが呼び出すdllが存在していないのでエラーとなる
・呼び出すdllは、hotfix 977648で提供されている
・ただ、hotfix 977648を適用するとconhost.exeが古いバージョンとなるのでKB2507938の再適用が必要

というわけで、解決方法は

1. 現在あたっているKB2507938をアンインストールする
2. hotfix 977648にて「View and request hotfix downloads」をクリックしてhotfixのダウンロード要求を出す
3. しばらくすると、メールアドレスにURLが送られてくるのでダウンロードする
4. ダウンロードしたhotfix 977648を適用する
5. KB2507938を再適用する
6. 再起動

ということになるらしい。

なお、この件に関して質問をされても、当方では回答できませんので、質問はしないでください。
(2011/08/02: hotfix入手方法がわかりにくかったようなので、手順を修正)

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