Apanda A60S・ Motorola XT502について

年末ぐらいにドスパラで販売していたらしいApanda A60Sがちょっと気になったので調べてみた。

製造元はCommtivaで、Commtiva Z71というのが元の名前。
そこからいろんな会社にOEM供給されている。

CyanogenMod WikiのCommtiva Z71のページを見ると、以下があるらしい
Apanda A60
Chinavision Excalibur
Cincinnati Bell Blaze
Gigabyte Gsmart G1305
・Motorola XT502、Motorola QUENCHという名前で2種類ある。XT5 XT502(Android 2.1,カメラ5Mpix)XT3 XT502(Android 1.6,カメラ3Mpix)とあるんだが、XT3をAndroid2.1にするとカメラが5Mpixになるらしい
Muchtel A1(台湾)こいつはちょっと見た目が違う
Nexian Journey A890
Optimus Boston
・Orange Boston
Spice Mi-300
Vibo A688(台湾)
Wellcom A88(タイ語のサイト)

で、ドスパラでは3万5千で販売していたようですが、某1shopを見ると、Motorola XT3 QUENCHが$ 225。
CyanogenModの正式サポート機種に入ってるので、別にどのメーカのを買っても同じわけなので・・・

と、ちょっと悩む感じですね

追加
Nexian Journey について調査していたら、[WIP] Gingerbread On Nexian Journey A890 (F911 Foxconn OEM)なんてスレを発見。
Foxconn F911でもあるらしい

追加2
アールストリームというとこが始めた日本通信のMNVOを利用したR-Sky
これで提供されているRstream A1はFoxxconだというので見てみれば、写真とマニュアルには「MUCHTEL」なんてロゴが入ってるし
Muchtel A1と同じってことですね。

追記3(2011/12/16)
Rstream A1を買いました。
いろいろチャレンジ中です。
詳しくはカテゴリ:R-Streamにて

BookLive for Androidをインストールしてみた

BookLive for AndroidをQVGA端末のX10 mini proで使うとどうなるのかな?とインストールしてみた。

インストールだけで18MBも喰われた。
他にもアプリがあるので、LOW SPACE警告が・・・
アプリをいくつか消して、16MBの空きを確保

・・・


初期設定に失敗しました。

logcatでログを確認してみると・・・

I/ActivityManager( 1208): Start proc jp.booklive.reader for activity jp.booklive.reader/.main.MainActivity: pid=25650 uid=10110 gids={3003, 1015}
I/dalvikvm(25650): Debugger thread not active, ignoring DDM send (t=0x41504e4d l=38)
I/dalvikvm(25650): Debugger thread not active, ignoring DDM send (t=0x41504e4d l=40)
D/dalvikvm(25650): GC freed 1732 objects / 291960 bytes in 275ms
I/System.out(25650): java.library.path: /system/lib
D/dalvikvm(25650): Trying to load lib /data/data/jp.booklive.reader/lib/libbooklive.so 0x457741f0
D/dalvikvm(25650): Added shared lib /data/data/jp.booklive.reader/lib/libbooklive.so 0x457741f0
D/JNI_OnLoad(25650): JNI_VERSION_1_4
D/dalvikvm(25650): GC freed 3752 objects / 262296 bytes in 75ms
I/ActivityManager( 1208): Displayed activity jp.booklive.reader/.main.MainActivity: 1520 ms (total 1520 ms)
D/WifiService( 1208): ACTION_BATTERY_CHANGED pluggedType: 2
D/DeviceMonitor( 4650): com.sonyericsson.devicemonitor.StatusBroadcastReceiver: onReceiver android.intent.action.BATTERY_CHANGED
D/WifiService( 1208): ACTION_BATTERY_CHANGED pluggedType: 2
D/DeviceMonitor( 4650): com.sonyericsson.devicemonitor.StatusBroadcastReceiver: onReceiver android.intent.action.BATTERY_CHANGED
W/System.err(25650): java.io.IOException: No space left on device
W/System.err(25650):    at org.apache.harmony.luni.platform.OSFileSystem.writeImpl(Native Method)
W/System.err(25650):    at org.apache.harmony.luni.platform.OSFileSystem.write(OSFileSystem.java:178)
W/System.err(25650):    at java.io.FileOutputStream.write(FileOutputStream.java:297)
W/System.err(25650):    at jp.booklive.reader.util.ZipUtil.extractZipFromAssets(ZipUtil.java:125)
W/System.err(25650):    at jp.booklive.reader.main.MainActivity.run(MainActivity.java:366)
W/System.err(25650):    at java.lang.Thread.run(Thread.java:1096)
E/BookLiveReader(25650): MainActivity.java(369) run:fail to extract zip..., so delete font directory.

いったい何MB必要とするねん。
つか、SDカード使えよ!!!!

そんなわけで、こんな大食らいの人を住まわすことができないので、アンインストールとなりました。

他に、アメコミ系が読めるComixologyComicsと、Amazon Kindle縦書きビューアが入っている状況ではねぇ・・・

個人的にはXMDFが読めるやつが他に欲しいところなんだけど・・・
30冊ちょい持ってるから・・・

X10 mini/mini proのAndroid 2.2/2.3対応

より新しい話をXperia X10 mini proのカスタムROM事情 2012/04/23版で記載しています。

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ここ数日で、Xperia X10 mini/mini proに対するAndroid 2.2/2.3の移植作業が急速に進んできています。

最初はMikevhlさんが [DEV] AOSP FroYo portというスレを1月にたて、zdzihuさん作Xperia X10用 FreeX10をベースとしたものの最初の公開が行われたのですが、これが全然うまくいかねーということで公開停止になり、その後、HTC Widefire用からもってくればいいんじゃね?とかいろいろやりとりがありつつ、ほそぼそと開発が行われているなぁ、という感触だったのです。

それが、同じくMikevhlさんが2/6に公開を始めた[RC1] CyanogenMod6-v2.5スレでは大変化。
Changelogを見ると、Rachtさんが公開しているX8用の [ROM] X8 | Sense | 2.1 | 2.2 | 2.3 | xRecovery [WiP] を元にしているようです。
このRachtさんのはさらにHTC Hero/Legend/Gratia/Aria用のCyangenModを元にしているようです。

で、[RC1] CyanogenMod6-v2.5はCyangenMod6、つまりAndroid 2.2をXperia X10 mini pro用調整したものという触れ込みになりました。

今日の1時頃まで公開されていたv2では、無線LAN/カメラが使えない、キーボードの一部が使えない、とかあったようですが、今日の9時頃に公開された最新のv2.5で、無線LANについても動作する、とのこと。

かなりいける感じになりつつありますね。
個人的にはカメラは結構使うので、カメラが使えるようになるまでは待ちなんですけどね・・・

で、Rachtさんのを元にしたXperia X10 mini用のものも公開されています。
それは、wiilweerさん公開の[BETA]Floyo[WIFI FIX][09.02.2011] (2.2.1)です。

こちらも進捗状況は似たような感じのようです。

現時点では、3バージョンとも、カメラがバグっていたりと、フルで全機能使える、というものはないようですが、いまの進み具合から考えると、今月末ぐらいにはかなりいけそうな感じがします・・・

・CyanogenModとは?
Android OSのバリエーションの1つといえます。
Android Open Source Project(AOSP)で公開されているAndroid OSのソースコードを元に作られており、公式の対応としては主にHTC社製のAndroid端末をサポートしています。
ここで作られたCyanogenModを元に、いろいろ出回っているAndroid端末向けに改造されて使われたりします。
中国で売ってる怪しげなAndroid携帯で、CyanogenModを載せて販売している例もあるようです。

最近だと、KDDI auのIS01向けの移植もあったりと、メーカーが公式でAndroid 2.2や2.3に対応しない、と言ったハードウェアで、なんとか最新OSを動かそうとする時に使われることも多いようです。

FleaLine Lightを使ってみる その2

FleaLine Lightを使ってみる その1の続き。
coviaのFleaLine Lightを契約し、その1の記事にあるような感じで設定しました。

が・・・うちのXperia X10 mini proの場合、バッテリーが100%になったのを確認してから、SIP待ち受け設定にしておいて、そのまま就寝、6時間後起床してバッテリーを確認すると5%になってる・・・なんて具合で、結構な勢いでバッテリー消費をしてくれます。

なので、やっぱ、運用は結構厳しい感じです。

SIPでかかってきた電話を、即座にdocomo電話に転送できるようなAndroidソフトないかなぁ?
ドコモSIMを指したAndroidで、SIPドコモ家族割対象回線で転送してくれるような感じのやつね。

FleaLine Lightを使ってみる その1

2012/04/03 追記
Galaxy Nexus+iijmio 128kbps環境を用意したので、pbxes経由のVoIPを試みたところ、VoIP側からの発信はできるものの着信がうまくいかない。
一度解除してやり直すか、とやってみたところ、pbxes.orgの方でシステム変更があったようで、coviaのvoipサーバに対しての接続設定が行えないようになっていた。
曰く「セキュリティ上の要件により、有料アカウントでないとそのサーバへの接続設定はできない」と
—————————————-
2/1午前中に申し込んだCoviaのFlea Line Light
2/1 18時前になって発送した、という連絡があったのですが、A4の紙3枚が入った封書がクロネコメール便で届いたのは2/3。
まぁ、メール便だから、仕方がないとはいえ、同じ東京都内なのに・・・と思わなくもない

で、やってみたこと
その1: Xperia X10 mini pro+ Docomo 128kbps+siproidで直接Flea Line Lightに接続
 → 接続には成功。双方向で電話かけあいOK。音質等については、まだ未評価

その2: PBXesにcoviaを登録して、簡易PBX構築。
    そこにパソコンに入れたZOIPER Communicatorから接続
 →接続に成功。パソコン→Coviaはできたけど、Covia→パソコンがうまく行かない。
  まぁ、firewall関連の設定の問題でしょうけど。これから調査。

その3:PBXesにcoviaを登録して、簡易PBX構築。
    そこに Xperia X10 mini pro+ Docomo 128kbps+siproidで接続する
 → 接続には成功。双方向で電話かけあいOK。音質等については、まだ未評価

その2,その3でpbxesに対して登録する際にちょっと苦労した。
PBXes.orgで設定する際のポイントについて書いてみる

・Trunksで新しいTrunkとしてエントリを作る
 その際、以下の項目を埋めた
   Accountのusername: coviaからのSIP ID
   Accountのpassword: coviaからのSIPパスワード
   AccountのSIP server or proxy: 「レジストラサーバ:ポート番号」
   Accountのdomain:「レジストラサーバ:ポート番号」
 「SIP server or proxy」と「domain」は同じ値だけど、両方とも入力するのがポイント。
 ポート番号、「5070」をつけるのを忘れないように

で、このFlea Line Lite。
管理画面が貧弱すぎて怖い。

通話履歴が電話番号ベースで残るけど、VoIPで接続してきたIPアドレスがなんであったかが表示されない。
なので、もし不正アクセスがあったときに、どれが問題あるのか、わかりにくそう。

そして、管理画面から、VoIP機能の一時停止とか、パスワード変更、とかの機能的な設定変更が一切行えない。
このため、やっぱり不正アクセスがあった時に、パスワード変更とかの手段がとれない。
ユーザサポートに電話で連絡がとれるまで、アクセスされ続けるっぽい・・・
これは、なんとかならんもんだろうかねぇ・・・

とりあえず、さしあたっては、こんなところで
そのうち、暇があったら、その2とかの記事を書くかもしれません。

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