Rstream A1のroot取得 失敗編2 A688用のsuperboot.imgを使用してみる

Vibo A688用の手順Use Superboot to get rootを参考にやってみた。

「ボリュームDOWN」と「シャッターボタン」を押しながら電源ボタンを押し、
電源ボタンだけ離すと、Fastbootモードに入る。
その状態で以下を行う。

c:\A688Tools>fastboot.exe devices
?       fastboot

c:\A688Tools>fastboot.exe flash boot A60_SuperBoot.img
sending 'boot' (2706 KB)... OKAY
writing 'boot'... OKAY

c:\A688Tools>fastboot.exe reboot
rebooting...

c:\A688Tools>

・・・・
Rstreamのロゴで止まりました。

その結果、当方ではRstream A1の標準firmwareでのroot取得が行えるかどうかが不明となりました。

なお、MUCHTEL A1のAndroid 2.2を使うことで、root取得が行えることは確認しています。

Rstream A1の特殊な電源on方法

「ボリュームUP」と「ボリュームDOWN」を押しながら、電源を入れると、Foxconn FTM Screenというのになる。
モードに入ると↓のような画面が表示される。

SWVer=2.360
MODEL:F0X-0001
HWVer:032
  Foxconn
Power on with press
ing CAMERA and VOLU
ME_DOWN keys to lea
ve Auto-FTM.

この状態でパソコンにつなげると「FTM over Android (COM?)」として認識される。
この状態でGoRoot.batを動かす、とか書いてあったんですが、adbからはofflineと認識されており、実行できず。

もう1つ、「ボリュームDOWN」と「カメラシャッターボタン」を押しながら電源ONだと、Fastbootモードになる。

そして、「ボリュームUP」と「カメラシャッターボタン」を押しながら電源ONだと、Android System recoveryモードになる。

Android system recovery <2e>
Android system recovery utility

reboot system now
apply sdcard:update.zip
wipe data/factory reset
wipe cache partition
Download nb0 from sdcard

上記が表示された状態でパソコンにつなぐと「Smartsphone 2009 Wireless USB Modem」として認識された。それはそれで謎。

Rstream A1のroot取得 失敗編1 GoRoot.bat

root取得なんですが・・・
まず、adb接続してみてびっくりですよ。

$ mount
mount
rootfs / rootfs rw 0 0
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
/dev/block/mtdblock7 /system yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mtdblock10 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
/dev/block/mtdblock9 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock5 /hidden yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock1 /misc yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock8 /misc2 yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
DxDrmServerIpc /data/DxDrm/fuse fuse.DxDrmServerIpc rw,nosuid,nodev,user_id=0,group_id=0,allow_other 0 0
$ 

/systemパーテーションがrwでマウントされてるし。

調べてみるとGoRoot.batというのがあって、それでrootがとれるらしい。
内容的にはすごく簡単なので、手動でやってみる。

c:\android>\android\platform-tools\adb shell
$ mkdir /data/work
$ exit
c:\android>\android\platform-tools\adb push su /data/work
1877 KB/s (34612 bytes in 0.018s)

c:\android>\android\platform-tools\adb push Superuser.apk /sdcard/
1506 KB/s (16967 bytes in 0.011s)

c:\android>

まず、必要なsuとSuperuser.apkを転送。
あと、cpが使えなかったり/sdcard/だとsuに権限が与えられないので、/data/workに作業用ディレクトリを作成した。

で、次の手順。

c:\android>\android\platform-tools\adb shell
$ cd /data/work
$ ls -l
-rw-rw-rw- shell    shell       34612 2011-12-15 22:50 su
$ chmod 4755 su
$ ls -l
-rwsr-xr-x shell    shell       34612 2011-12-15 22:50 su
$

/data/workにコピーしたsuに対して、権限を与えてあげます。

$ ./su -
./su -
Permission denied
here1here2here3$

$

あれ?駄目?
あ、/dataはnosuid,nodevでマウントしてるからか、と/sqlite_stmt_journalsにコピーしなおしても、同じ結果に・・・

Rstream A1でこの手法はうまくいかないようです。

— 2011/12/19 追記 —
なぜCommtiva z71派生モデルで一般的なGoRoot.batがうまくいかなかったかを調べたところ、Rstream A1以外の大半のCommtiva z71派生モデルでは、adb接続時はrootユーザで入れてしまうらしい。
Rstream A1では、一般ユーザで入るように設定されてしまっているので、同じ手法が使えない、ということだったようだ。

なお、MUCHTEL A1のAndroid 2.2を書き込むと、rootユーザが簡単に取得できるようになるが、日本語設定がないので設定画面とかが英語になる、というのと、R-stream A1のIP電話アプリが消える、という問題がある。

R-Stream / MUCHTEL A1を買った

ソフマップで7980円、とか言うので、つい買ってしまいました。

あまり裏側の写真を見なかったので、あえて裏側を

2011年3月製造の機体でした。
で、最初バッテリーは30%の充電状態でした。

パソコンにつなぐとドライバインストール用の内蔵ストレージが開くのでそれに従ってセットアップすると、ADB接続用のドライバもインストールされます。

C:\android>platform-tools\adb devices
List of devices attached
FSTMAUS0006869  device
C:\android>

で、とりあえず、スクリーンキャプチャをいくつか・・・


よくある画面キャプチャはこんなもんですが、ここにあるR-Phoneをクリックすると・・・

番号を取得していないので、エラーとなります。

インストールされているアプリは・・・


といったところ。

キーボードを開くと・・・

「Touch Pal」という英数入力のみのソフトが入っている状態。

そういえば、Androidのバージョンはっと・・・

Android 2.1-update1
ベースバンド: MP1_850
カーネルバージョン: Apps_2.6.29
ビルド番号: 5022_2_360

そうそう、フォントは中華フォントですよ

ASUS Eee Note EA800の日本語マニュアルが来た!

ASUS Eee Note EA800の日本語マニュアルが某所に来た!

日付が2011年9月と入ってるけど、まぁ気にしないで内容チェック!

・・・・とてもやるきがかんじられるすばらしいまにゅあるですね

ま、本文はちゃんと日本語になってますよ!
って、あ・・・

下の画面キャプチャのところ「スナップショット」の表示が切れてるよ・・・
うちの翻訳版が「画面取得」となってるのは、こういった表示しきれないという事態を防ぐためだったりしたんだけど、それを無視している模様

マニュアルの所々に赤字で書かれている記述があります。
これらは初期firmwareにはなく、途中のアップデートで追加されていったところです。

マニュアルの作成ベースとなったfirmwareは V1.0.16.128 の模様。

台湾版の最新が「V1.0.14.118TW」(2011/05/30)、ロシア版が「V1.0.16.139」(2011/10/11)であることを考えると、マニュアル表紙に書かれていた日付2011年9月というのは妥当なあたり。

果たして、発売されてくるEA800のfirmware versionは何になっていることやら・・・
購入した方によればV1.0.16.142だそうです。

って・・・・「戻る」のフォントが中華フォントしてるよ
「規定のノートの背景」なんて謎表記もあるし・・・「既定のノートの背景」の間違いだろうけどさ

参考までにうちの日本語版の設定画面

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