凱派(CARPAD) note5 3G


モデルさんを前面に押し出した告知を出している中華系Android携帯電話を見つけた。
凱派(CARPAD) note5 3Gである。
名前的にはGalaxy Noteの対抗機種らしい。

問題の告知: 国际名模助阵 凯派note5 3G版上市

あまりにモデルさんを前に出しすぎてて、スペックがわからないぐらいなのはなんなんだろうか・・・

製品写真的には↓な感じ

で、探してみると、スペック発見。
5寸3G导航平板电脑carpad note5盛大招商(こちらのページは2G版と3G版の両方を紹介している)
Android 2.3(2GはAndroid 2.2)
CPU: MTK 6573 650MHz(2GはMTK 6516)
RAM: 512MB(2Gは256MB)
ROM: 512MB
5.0インチ WVGA, 800*480, マルチタッチ 5点認識(2Gは2点認識)
8GB microSDカード添付で、中国の地図入り(2Gは2GB microSDカード添付)
GPS: sirf star IIIチップ搭載(だから、ナビとしても使える、といいたいらしい)
Bluetoohアリ
アナログTV対応(PAL/NTSC/SECAM)
カメラ: 前面200万画素,背面500万画素?(2Gは30万, 200万画素)
バッテリー: 3600mAh(2Gは1800mAh)
サイズ: 143*85.5*13.5mm/最薄部 6.8mm(2Gは143*85.5*13.5mm最薄部8mm)

同じ商品名で、2G版と3G版を併売するようなので、だまされて買わないように注意が必要そうですね。
2G版はWCDMA非対応なので日本では使えないし、Android 2.3へのアップデートはおそらく無いでしょうし。


凯派note5 3G版
上記の記事を見ると、急遽2000台の発売が決定!1299元だっ!的な感じで書いてあるっぽい?

まぁ、MTK 6573 650MHzなので、性能的にはたいしたことないと思いますが、おもしろそうな一品ではありますね。

Rstream A1 Q&A その2


最新情報は「Rstream A1 Q&A 2012/02/10版」にて。

—————————————–
・rstream a1 emobile
確認する限りでは、イーモバイルが使用している1700MHz Band IXに対応している痕跡がないので、非対応であるはずです。
FOMAプラスエリアのBand VIについても、非対応だと思われます。

・SUT 1.7.0でfirmware書き込み中、最後のあたりで失敗する
NVイメージを書き込む前のreboot待ちで、タイムアウトして失敗することがあります。
原因は書き込んだfirmwareに含まれているrecoveryが標準以外のものである場合に発生します。

現在確認している限りでは、SUT 1.7.0が正常に動作するrecoveryは以下の3種類です。
・標準のrecovery(ただし、CM7などのzipファイルの適用はできない)
ANDRO-ID Clockworkmod recovery
recovery-a88 v1.6.0.2

・Rstream A1 Android 2.2 日本語
MUCHTEL A1純正は英語/中国語で日本語設定はありません。
More Locale 2で日本語にすれば、普通のアプリについては日本語になります。

設定画面とかも含めて日本語化したい場合は、CM7などをインストールする必要がありますが、その代わりカメラが使えなくなります。

・Rstream A1 ICS
いまのところ、CyanogenModでもまだ目に見える形では進んでないようです。

・Rstream A1 ドライバ
起動状態にあるRstream A1をパソコンにつなぐと、CD-ROMドライブとして認識され、その中の「setup.exe」を実行すれば、それなりに必要なドライバがインストールされるはず。

・Rstream A1 フォント
CyanogenMod 7環境であれば「Rstream A1にCyanogenMod7をインストールした場合のキー操作修正」に日本語フォントが同梱されています。

Rstream A1のAndroid 2.1、MUCHTEL A1のAndroid 2.2.2の場合は、手動で/system/fonts/ に日本語フォントをコピーしてください。
または、ClockworkMod Recoveryをインストールし、「update.zip /system/fonts」で検索すると出てくるようなフォントのupdate.zipを適用する、という手段も使えます。(上記のCynanogenMod7用のファイルを使ってしまうと、キー操作がおかしくなりますので使わないように。)

Rstream A1にMotorola XT502向けAndroid 2.2を入れてみる


ネタ元: Boston Mania [Rom 2.2] Official XT502 with 2.3 UI

MotorolaオフィシャルのXT502向けAndroid 2.2.2をベースにAndroid 2.3っぽいUIをつけたもの・・・という触れ込みなんだけど、Motorolaオフィシャルでは1.6と2.1しか出てないような気がするんだけど、どういう意味なんだろうか・・・

まぁ、それはさておき、入れてみた。

正確にはコメント欄にあった「これだと検索ボタンが動かないので、直したよ!」というやつを使った。

Johansen said…
This rom cannot use search button,
http://www.multiupload.com/FZ0K2UOK6Y
This is is a fix for this ROM.. now u can user search button

例のごとく、SUT 1.7.0を使ってインストールします。
clockworkmod recoveryをインストールしている場合は、SUTが対応していないので、対応しているrecoveryをfastbootコマンドをにて書き込みます。

現状、SUTが対応しているのは、以下のrecoveryでした。
・標準recovery
ANDRO-ID Clockworkmod recovery
recovery-a88 v1.6.0.2

書き換え自体は特に問題無く終わると思います。

Model number: Motorola-XT502
Android version: 2.2.1
Baseband version: MP1_850 (ここのバージョンは変わらないようです)
Kernel version: Apps_2.6.32.9
Build number: COMOD

カメラ:ok
終話ボタン(6)以外は正常動作
スリープからの復帰が、電源ボタン押しのみ
言語: 英語, 中国語2種

おおむね正常動作しているようです。

Rstream A1にCyanogenMod7をインストールした場合のキー操作修正


Rstream A1にCyanogenMod7などをインストールした時、フロントパネルのキー操作がおかしくなるという問題が発生しています。


純正firmwareの場合、1:メニュー、2:検索、3:戻る、4:電話に出る、5:ホーム、6:電話を切る、です。
CynanogenMod7をそのまま適用した場合、4:メニュー、5:ホーム、6:戻る、となり、1~3の動作は怪しい感じ、となります。

これをおおむね純正firmwareと同じように操作できるようになるqwerty.klファイルを、きもたかさんに教えていただいたので、それを元に、ClockworkModRecoveryから適用できるupdate.zip形式のファイルを作成しますた。

適用後は、1:メニュー、2:無し、3:戻る、4:電話に出る、5:ホーム、6:電話を切る、となります。
(なお、4ボタンは緑、6ボタンは赤く光るのだが、点灯消灯条件がいまいち微妙)


適用手順
1. update.zip形式のqwerty.kl修正ファイル+日本語フォントをダウンロードします。
2. 上記ファイルを/sdcard/にコピーします。
3. 電源をオフします。
4. 「ボリュームUP」と「シャッターボタン」を押しながら電源を入れ、Recoveryモードに入ります。
5. 「ボリュームUP」をうまく押して「install zip from sdcard」に合わせます。(ボタンを1回押すと2つ進むが、押しっぱなしにすると1つしか進まない)
6. 「シャッターボタン」を押します
7. 「choose zip from sdcard」が選択されていることを確認し、「シャッターボタン」を押します
8. 「ボリュームUP」か「ボリュームDOWN」をうまく操作し、先ほど転送したfix-qwertykl-for-muchtel-a1.zipに合わせます。。(ボタンを1回押すと2つ進むが、押しっぱなしにすると1つしか進まない)
9. 「シャッターボタン」を押します
10. 適用が開始されるので、終わるのを待ちます。終わると、再度「choose zip from sdcard」のところになります。
11. 何回かボリュームUPを押していると「Back menu button enabled.」という表示が出ます。
12. でたら、何か当たりさわりがないところを選び「シャッターボタン」を押します。
13. そうすると、「+++++Go Back+++++」という項目が増えるので、そこにカーソルを合わせ、
  最初のメインメニューに戻り、「reboot system now」を選びます
14. 終了

なお、上記zipファイルにはモトヤLシーダ 3等幅フォントをDroidSansJapanese.ttfという名前で入れていますので、フォントも併せて置き換わります。

— 以下は参考情報 —
qwerty.klの書式に関して: Android open source project Input Concepts – Key Layout Files
キーコードの取得に関して: Android Zaurus KeycodeChecker.apk for Android 1.0(ソースのみ)
上記KeycodeCheckerのソースを元に作成されたapk: AndAppStore Keycode Checker
似た機能の別のもの: KeyEvent Display

VIAからWM8950がリリース予定?


先日、VIA 8710搭載のAndroid TV BOXという記事の中で、VIA 8710(WM8710)というARM11コアのCPUについて、紹介したが、今度は同じくmicdigiにて、VIA will release WM8950 processorという記事が出ている。

VIA8710(WM8710)は、どうやらタブレット向けではないようで、WM8950はタブレット向けの新CPUとなる模様です。(ちなみに、上記の記事の時点ではメーカページの製品紹介に「WM8710」があったのですが、いま見ると、WM8750に置き換わっています)

ということは、中華padでメジャーなブランドWM8xxxシリーズも 第1世代のWM8505、第2世代のWM8650にきて、ついに第3世代 WM8950となるようです。

現段階ではメーカページの製品紹介にWM8950はありませんが、各所の記事を総合すると・・・
WM8950はARM Cortex-A9コアベース 800MHz~で、チップの価格帯設定は最近ARM系の低価格padに普及しつつあるAllwinner A10と同レベルとなるようです。

それにより、最近低価格化が著しい$100以下ランクの価格がさらにさがりそうです。

・・・そして、MIPS Jz4770タブレットの立場が苦しくなっていく可能性が・・・