FleaPhone CP-D02は关于VOTO T8100


すげーうかつだー

FleaPhone CP-D02のバッテリーに「维图通讯有限公司」って書いてあるじゃん

検索してみると「关于VOTO」が出てきたよ。
(ちなみに、「维图通讯」を入力するのにはncikuの手書き入力機能を使いました。)

T8100製品ページにある下記画像を見る限りでは、同一ですね。

T8100-tz

FleaPhone CP-D02をadb接続して覗いてみる」で「ro.product.brand=VOTO」(VOTO)とか「ro.product.chivinversion=0502G032_MH011S-T8100PM15E」(T8100)が出てたけど、それが答えだったとは^^;;;;

うかつ過ぎました^^;;;;

MediaTek MT6589向けAndroid GPLソースコードが開示されてた


MediakTek MT6589チップ採用のAcer Liquid E2 V370向けとして、Android/kernelのGPLソースコードが開示されていた。

元ネタ:My ShanZhai「Acer releases MT6589 kernel source ahead of Liquid E2 launch

おそらくはMT6589向けとしては、最速の公開なのではないかと思われる。

Acer Liquid E2 V370向けGPLソース: Acer_1.0_A42J_A.zip

同じくMediakTekチップ採用でソースコードを公開している TCL/Alcatel Mobile(Alcatel Mobileのソース公開場所で、OT_5035D, TCL_S600がMT6577チップ搭載機)の方は、説明が一切ついてないのですが、Acerはちゃんと「HOW-TO-BUILD.txt」を用意してくれていました。

個人的メモもかねて内容を転載。

##########
kernel
##########
1) download source tree of android JB from Google.

2) add mediatek folder and makeMtk file.

3) replace kernel,external,system,bootable folders.

4) build kernel by
  . build/envsetup.sh

  choosecombo

Build type choices are:
     1. release
     2. debug

Which would you like? [1] 1

Which product would you like? [full] full

Variant choices are:
     1. user
     2. userdebug
     3. eng
Which would you like? [eng] 3

5) ./makeMtk simcom89_wet_jb2 new kernel uboot

TCL_S600もほぼ同様の手順でいけそうかなっと・・・

MediaTek MT6577でのCyanogenMod移植例調査 Micromax A68編


MediaTek MT6577搭載機で、CyanogenModが移植されているかを調査。

とりあえず、Micromax A68にてCyanogenMod9/ICS/Android4.0.4の移植例を発見。
githubにてソースも公開されている。

XDA:[WIP][CM9][MT6577][pre-alpha] Micromax A68 : booting display etc
Micromax A68というインド向けの端末用に開発しているCyanodenmod 9/ICS/Android 4.0.4。
Micromax A68の他に、 Wiko Cinkslim/MyPhone A848 Duo / Qmobile Noir A6 / Symphony Xplorer W60でも動作するらしい。
github:https://github.com/Pdroid

Micromax A68自体はAndroid 4.0.4/800×480/500万画素カメラらしいんだが、チップセットはMT6577ではなく、MT6517だという話もある。

Micromax A68に関しては、下記URLにて、いろいろ公開されている。
FrAndroid:Wiko Cink Slim – Developpement, Rom & Tutoriels
フランス語だけど。


XDA:Micromax A89 : All Things & Developments Threads
Micromax A89もMT6577らしい。
同型機として「Mobistel CYNUS F3」「ZTE Blade C」「Coolpad 7235」「TCL S600」があるらしい。
そして、TCL S600は、「MT6577 kernel source released」という記事で紹介されているようにkernel sourceが公開されている。
TCL端末はAlcatelでも販売されているので、ちゃんと公開しているんだろうなぁ、といったところ。

FleaPhone CP-D02用のClockwork Mod RecoveryとGoogle Play


coviaのFleaPhone CP-D02用のCWM Recovery(Clockwork Mod Recovery)を作成しました。

(2013/05/27: CWMをアップデートしました)


2014/01/30追記
現状の最新firmwareでは、Google Playに標準対応しています。
(CP-D02のファームウェアアップデートのお知らせとお詫び(ver0904,2013/09/27),CP-D02のファームウェアアップデートのお知らせとお詫び(ver1127,2013/12/10))


いまんところ確実に動作させる手段は初期化必須です。
初期化をおこなうと、IMEIが消えるので、メモを忘れずに。

1. MTK Droid Root&Toolsでfirmwareバックアップを取得
手順は「FleaPhone CP-D02を含むMTK系Androidのfirmwareバックアップ」を参照のこと

また、MTK Droid Root & Toolsで表示されるIMEIの値もメモすること。
(MTK Droid Root & Toolsのスクリーンショットを撮っておくといいでしょう)

2. FleaPhone用に作成したCWM Recoveryをダウンロード
cwm-recovery-20130423.zip
cwm-recovery-20130527.zip

3. 上記zipを展開し、中の「cwm-recovery-20130527.img」を、1で取得したfirmwareバックアップのディレクトリに置く

4. /mnt/sdcard/に以下のファイルをコピーする
Google Playなどを含む「gapps-ics-20120429-signed.zip
Root取得用の「Superuser-3.1.3-arm-signed.zip」(AndroidSU.com Superuserより)
これらのファイルは、後ほど、CWM Recoveryで使います

5. SP Flash Toolを入手する
いろいろ入手先があるが、xda-developers:「[Tool]SP FlashTool ||MTK Android FLASHER」あたりから入手してください。
今のバージョンは「SP Flash Tool v3.1224.01」です。

6. MTK USB VCOMドライバを入手する
これも、xda-developers:「[TUT] Instructions MTK6577 USB VCOM Driver Installation」から
署名無しドライバなので、Windows8でインストールするのはいろいろめんどいのでお薦めはしない。

7. Android端末の電源を切る

8. Windowsのデバイスマネージャを起動する。

9. Android端末の電源を切ったままの状態でUSBをつなぐ

10. 一瞬だけMT65xx Preloaderというデバイスが認識されるので、それにUSB VCOMドライバを適用する
preloader
うまく行かないときは、USBをはずして、付け直せば再度認識される。
だいたい3秒ぐらいしか認識されていないので、とにかくがんばってください。

11. 認識したらUSBを外す

12. SP Flash Toolを起動する

13. 「Scatter-loading File」に1で取得したディレクトリにある「MT6577_Android_scatter_emmc.txt」を指定する

14. 「RECOVERY」のファイル名をクリックし、「cwm-recovery-20130423.img」を指定する

15. 「PRELOADER」と「DSP_BL」のチェックを外す
チェックを外したりする前にアプリが異常終了する場合は、1で取得したディレクトリ内のRELOADERとDSP_BLをリネームして別の名前にしてください。

16. 「Format」アイコンをクリックする

17. Android端末の電源切ったままUSBをつなぐ

18. しばらくすると「OK」が出る

19. USBを外す

20. 続いて「Download」アイコンをクリックする

21. Android端末の電源切ったままUSBをつなぐ

22. しばらくすると「OK」が出る

23. USBを外す

24. ボリュームの↑ボタンを押しながら電源を入れる
電源が入った後も↑ボタンは押したまま

25. Clockwork Mod Recoveryの画面に入る

26. 先ほどコピーしたzipファイルを2つインストールする
先ほど/mnt/sdcard/にコピーした「gapps-ics-20120429-signed.zip」と「Superuser-3.1.3-arm-signed.zip」をInstallする。

27. wipe data/cacheをおこなう

28. rebootする

29. 起動したらIMEI再設定をする
MTK系Android携帯でIMEIが消えた時の対処方法

手順としては、これで大丈夫だと思います。

ちなみに、ボリューム↓ボタンを押しながら電源ONすると、テストモードに入ります。

MTK系Android携帯でIMEIが消えた時の対処方法


MTK MT6575,MT6577搭載のAndroid携帯に対して、SP Flash Toolを使ってfirmware書き換えをおこなうと、IMEIが消えます。

この状態で起動させると「Invalid IMEI」という表示がでます。
IMEIが消えたままではAPNを設定しても、3Gのネットワークに接続ができません。

ちなみに、Invalid IMEIの時は、どういうことになっているかと言いますと・・・

・Wi-Fiは使える
・Google Playとかも、だいたい普通に使える
・正常なSIMをさしていると、アンテナは立つ
 (ドコモMNVO系のうちデータ通信のみのやつはセルスタ対策(俗称)をしないとアンテナが立たないことがほとんど)
・電話はできない
・APNを設定しても、つながらない

MTK系Android携帯で、IMEIを復旧させるためには、いくつか手法があります。

WindowsでMTKdroidToolsを使うのが個人的にはお薦めです。
・Windowsで実行できる
・adb関連を揃えておく必要あり
・rootとらなくてもok(Androidのバージョンによってはroot取得必須)

ロシアの掲示板で配布されています。
最新版:v2.3.0

Android端末側の「USBデバッグ機能」を有効化したあと、パソコンにつなげます。
次に「MTKdroidTools.exe」を実行して、しばらく待つと以下の画面がでてきます。
mtktool-001

こんな風に「null」と表示されてしまう場合は、IMEIが飛んでいます。

このようなIMEIを修正したい場合は「Replace IMEI」をクリックすると、以下のウィンドウが開きます。
mtktool-002

ここに新しいIMEIの値を入力し、「Replace IMEI」ボタンをクリックします。
新しく入力したIMEIの値は、再起動後に有効になるため、再起動をおこないます。

Androidが再起動した後に、再度、MTK Droid Toolsに表示される内容を確認し、変更されていることを確認してください。

なお、root取得がMTK Droid Toolsでできない場合は、「Framaroot」というAndroidにインストールするソフトで出来る可能性が高いです。