VDI環境向けにWindowsをセットアップする


いろいろ資料を調べていたら、「VMware KB 1014508: Correlating vCenter Server and ESX host build numbers to update levels」を発見。

ESX, ESXi, vCenter Serverの各バージョンと、プログラムのBuild number、リリース日の一覧が載っていました。

なんとなーく、ずっと一意に増加しているのかと思っていたんですが、これを見るとそうでもなく、どちらかというと、ビルド日の方にひも付いているようなイメージなんですね。

さて、そんなプチ知識はさておき、仮想デスクトップ環境(VDI)向けにWindows7をセットアップする際に推奨される最適化手順というのがVMwareから出ています。
VMware View Optimization Guide for Windows 7 – OPTIMIZATION GUIDE(pdf)

つか、いろいろめんどい。
もっと簡単にできるようにならないかなぁ、と思っていたところ、そんなツールがありました。
Quest software社からQuest vWorkspace Desktop Optimizerという簡単適用ツールがリリースされている。

どんな風に使うか、というのは、ESX virtualization Mag:How to install VMware View Agent in the Virtual Desktop plus moreで紹介されています。
ちなみに上記記事の前後を見ると、View5のセットアップ全体についても解説されています。英語で。

Rstream A1とシャープ SH8118Uはz71派生系


ヨドバシカメラでRstream A1が9800円で売ってる、という話を見た。
確かにWebショップでも売ってる
ヨドバシで販売しているものはAndroid 2.1のようですが、MUCHTELサポートページを見るとAndroid 2.2へのアップデータもあります。
ちょっと気になるのは「MuchMarts」なるものの存在。
Android Marketが入っていない可能性があるのかな?

さて、以前の記事にも書いたが、Rstream A1の写真にもあるように、これはMUCHTEL A1であり、Commtiva Z71派生モデルである。
つまり、9800円でCynanogenMod 7.1に正式対応しているモデルが手に入ることになる。

上記のCyanogenModのページを見てみると、z71派生モデル用のフォーラムへのリンクがある。
そこに「My cell is SHARP SH8118U,I have a problem with Z71 ROM」という興味深いものがある。

シャープSH8118Uは中国で発売されているAndroid OSをベースに作られた点心OSを搭載しているスマートフォン。
上位機種SH8128U(極光)と、このモデルSH8118U(黒澤)で点心OS初採用というものでした。

たしかに言われてみればSH8118Uはz71系っぽい感じです。

メモリが512MBに増強されている、というのは興味深い、と探してみると、SH8118UにCyanogenModをインストールする手順を発見。
手順1:CyanogenMod 2.3系统刷机教程
手順2:[2.3 Rom]修改版 CM2.3 For Sharp 8118U

手順1が終わった状態ではキー動作がおかしいとか、いくつか不具合があるので、それを修正するために手順2も実行するようです。

むしろ興味深いのは、逆にSH8118Uのfirmwareを使うと、珍しい点心OS搭載のスマートフォンが手に入る?というあたりなのかもw