Spreadtrum SC9830i搭載のスマホSamsung Galaxy J2(2016)


最近、Spreadtrum社のNewsがSamsungデバイスしか掲載されてないのが、若干気がかりですが
2016/7/28の更新で、また1つ、デバイスが増えました。

Spreadtrum LTE Chipset is Adopted for Samsung Galaxy J2 (2016) SM-J210F/DS Smart Phones

Samsung Galaxy J2 (2016)で、Spreadtrum SC9830iが採用された、とのことです。
2015年発売のSamsung Galaxy J2は、Samsung自社製のSoc Exynos 3475を採用していましたが、2016年モデルでは変わったようです。

Samsung Galaxy J2 (2016)
型番はSM-J210F/DS
Android 6.0.1搭載
液晶はsuper AMOLEDの5.0インチ720 x 1280
SoCのSC9830iはCortex-A7 1.5GHzが4コア(SC9830A製品ページ)
RAM 2GB/ストレージ16GB
カメラ 背面800万画素、前面500万画素
VoLTEも対応
3G bands HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100
4G bands LTE band 1(2100), 3(1800), 5(850), 8(900), 40(2300)

と、まぁ、いまの最低ラインをクリアしている、といったところ
(他社だと64bitのCortex-A53が載ってたりするが、SC9830iでは搭載してない。次のSC9860で搭載している)

小米(Xiaomi) Mi 4をWindows 10 Mobileにしてみた


予備機のElephone P6000のmicroUSBコネクタが変形し、ショートするようになってしまい、使用不可状態に追い込まれた。
仕方が無いので、新しいモノを何にするかを検討した。

Windows 10 Mobileも使ってみたいなぁ、と思っていたので、発売から時間が経ってはいるものの、AndroidもWindows 10 Mobileも両方動かすことができる小米(Xiaomi) Mi 4を買ってみることにした。

ここがスゴイ小米(Xiaomi) Mi 4
・1つに機種でMIUI OSとWindows 10 Mobileが公式サポートされている
AndroidをベースにiOS風のカスタマイズなど、いろいろ施したMIUI OSが標準で、
それに加えて、Windows 10 Mobileもサポートされている。
公式サポート外ではあるがCyanogenMod 13(Android)も動作する。

・Microsoftのサポート優先順位が高い
例えば「Announcing Windows 10 Mobile Insider Preview Build 14283」でアップデート先行配信機種「Lumia 950, 950 XL, 650, 550, Xiaomi Mi4, and ALCATEL ONETOUCH Fierce XL」に含まれており、また、Microsoft純正であるLumiaの次に書かれているように、サポート優先順位が高い機種である。

・結構気軽にfirmwareを書き換えられる
Windowsパソコンにインストールした特定バージョンのMiFlashという書き換えツールを使用することで、簡単に書き換えることができる。
ただし、Windows Mobileイメージを書き込む際はEDLモードで起動する必要があるのだが、このモードには、Android OSを起動しDebugモードを有効にした状態で「adb reboot edl」を実行する必要がある。
なお、Android/MIUIイメージを書き込む際は、fastbootモードで起動すれば良いので、音量下ボタン+電源ボタンを同時押しし続けること。
書き換え自体は10分かからない。


さて、今回、Xiaomi Mi 4は、fastcardtechで買いました。

が・・・新品で買ったはずなのに、このデバイスは登録済みとのことで、電源を入れ、ネットワークに繋ぐと、MIUS OSの機能により、端末がロックされてしまいました。

どうやら中古品を新品として売りつけられたらしい。

MIUIのフォーラムを探すと、最近のMIUS OSのバージョンアップでチェックが厳格化されたのが、同じような状態となっている事例が・・・
その回答は「前の所有者に連絡とって、Mi Accountの登録を外してもらえ。もしくは、サポートに購入書類と共に連絡をとってみてくれ(解決するかどうかは状況次第だけど)」とのこと。

とりあえずfastcardtechに連絡はとっているものの、状況は厳しそう。


ロックされていて、USB Debugを有効に出来ないため、Windows 10 Mobileへの書き換えは行えない。
では、どうするか?
→ Mi AccountロックされないOSへ書き換える → つまりCyanogenMod13への書き換え

概要としては下記となります。
・fastbootモードで起動
・TWRP Recoveryを書き込む
・OTG接続できるUSBメモリにCyanogenMod13とOpenGappsのzipファイルをコピー
・Recoveryモードで起動し、USB-OTGマウントを行い、CyanogenMod13とOpenGappsを書き込む


こうしてCyanogenMod13で起動してきたら、USB Debuggingを有効にします。
有効にした後は、パソコンから「adb reboot edl」を実行し、EDLモードで再起動させます。
再起動後、パソコンでQUALCOMM関連のドライバが読み込まれ、おそらくCOM10として認識されます。
MiFlashを実行し、COM10が表示されることを確認します。
<画像>

その後に、MiFlashの「Browse」でWindows Mobileのzipを展開したフォルダを指定し、「Flash」します。
アプリ下側にある選択肢はWindows Mobile書き換え時は使用しません。(fastbootモードでの書き換え時に使用するものです)

書き換えは10分かからず終わります。

電源を入れると、Windows 10 Mobileが起動してきます。

起動後は、言語を日本語に切り替え再起動、
その後、Windows Updateの実施、とストアアプリから各プレインストールアプリの更新を行いましょう。
Androidでのイメージから、Windows Updateすればプレインストールアプリの更新が行われるのかと思っていたのですが、Windows Updateはシステム部分だけで、各アプリに関しては別個になる、というのが驚きでした。

各プレインストールアプリは、初期状態ではアイコンが英語表記ですが、アプリ更新後は日本語表記になります。


MIUIを書く時のめも

[ROM] MIUI 8.5 Global Stable ROM Full Changelog and Download Links
TWRP for Mi4

Covia FLEAZ F4を1日使ってみた


Covia FLEAZ F4(CP-F03a/8G)を1日使ってみた。

東京から新潟に移動する際に使ってみた。

他の機種と並べて使った際の大きな問題点は1つ。
圏外から戻ってきたときの復帰が遅い。

前のCP-F03aの時もそうだったので、Broadcomチップ搭載機の傾向なのかもしれない。

バッテリーの減りは、いまのところ、まぁ普通かなぁ・・・・
もうちょっと減り具合がゆっくりであってほしいなぁ・・・とは思うけどね。

で、新潟についたので、自宅にあるnasne上のテレビ録画をTV SideView経由で視聴とかしてみてます。
特に問題はない感じですね。
バッテリーの消耗度合としては、25分番組を視聴したところ92%→78%の14%減でした。

Covia FLEAZ F4でパズドラもTV Sideviewの外出先視聴もOK


Covia FLEAZ F4で、アプリの起動チェックが厳しいものをインストールしてみた。

・TV SideViewの「外からテレビ視聴:TV SideViewプレーヤープラグイン
 外出先登録OK
 外出先のWiFi環境で25分番組を視聴したところ、バッテリーは92%→78%と14%減でした。

・「パズル&ドラゴンズ
ゲームプレイOK

特に問題ない様です。

あと、メモリ512MB機種で遊ぶと、アプリが非常に落ちやすい「アトリエ クエストボード」も問題無く動作。

Covia FLEAZ F4が来た!


Covia FLEAZ F4をCP-F03aからの乗り換えキャンペーンで入手した!

<注意:「FLEAZ F4」についての記事です。「FLEAZ F4s」についてではありません>

月曜にCP-F03aの送り先情報が来て、火曜に発送して、水曜夕方に先方に到着し、木曜にFLEAZ F4が発送され、金曜に手元に到着、というなかなかのスケジュールで届きました。

IMG_3772s

先代のCP-F03aは、手元にないので、CP-D02との比較写真

左:CP-D02、右:FLEAZ F4
IMG_3766s
IMG_3767s

まぁ、ほぼ同じ大きさです。

で・・・USBデバグを有効にして、パソコンに接続。
adb接続で使うUSBデバイス名は「VID_0A5C&PID_E688&MI_01」なので、ADB Interfaceを割り当てましょう。

電源を入れるとこの画面。

F4-001 F4-002

まぁ、Android 4.4的なやつですね。

入っているアプリは・・・

F4-003 F4-004

最小限ですね。

F4-005
まだファームウェアアップデートはないようです。

端末情報はこんな感じです。
F4-006

モデル番号:CP-F03a/8G
ハードウェアバージョン:Java
Androidバージョン:4.4.2
ベースバンドバージョン:CSP780068_3
カーネルバージョン:3.10.17+ Thu Nov 27 12:34:22 CST 2014
ビルド番号:CP-B450_B07-S01_V01_20141127

APNはどこもMNVO系を各種取り揃えていました。
exite, biglobe_3g
bmobile_aeon, bmobile_amazon, bmobile_fair, bmobile_cameleon, bmobile_4g, bmobile_denwa, bmobile_yodo
rakuten_lte, serverman_lte, hito_lte, iijmio
docomo_mopera, docomo_flat, sonet_lte, unext
asahi_lte, ocn_mobile_one

うちは、iijmioだったので、自動認識しました。

で・・・この設定画面
F4-010
これと、ベースバンドバージョンの書き方から考えると、この端末はBroadcom系チップの模様。

初期状態のストレージ利用量はこのような感じ。
F4-011

dfコマンドの出力結果としては・・・

shell@java_c_edn000:/ $ df
Filesystem               Size     Used     Free   Blksize
/dev                   478.8M   128.0K   478.7M   4096
/sys/fs/cgroup         478.8M    12.0K   478.8M   4096
/mnt/secure            478.8M     0.0K   478.8M   4096
/mnt/asec              478.8M     0.0K   478.8M   4096
/mnt/obb               478.8M     0.0K   478.8M   4096
/system                678.0M   605.0M    73.1M   4096
/cache                 143.6M   160.0K   143.5M   4096
/data                    6.0G    85.0M     5.9G   4096
/dev/usb-ffs/adb: Permission denied
/mnt/shell/emulated      6.0G    85.0M     5.9G   4096
/mnt/media_rw/sdcard1: Permission denied
/mnt/secure/asec: Permission denied
/storage/sdcard1         7.4G     4.6G     2.8G   32768
1|shell@java_c_edn000:/ $

そして、/default.prop

#
# ADDITIONAL_DEFAULT_PROPERTIES
#
ro.secure=1
ro.allow.mock.location=0
ro.debuggable=0
persist.sys.usb.config=mtp
persist.brcm.log=auto
persist.brcm.cp_crash=auto
persist.brcm.ap_crash=auto
ro.adb.secure=1

/system/build.propはこんな感じ。

# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=KOT49H
ro.build.display.id=CP-B450_B07-S01_V01_20141127
ro.build.version.incremental=eng.lijian.20141127.123747
ro.build.version.sdk=19
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=4.4.2
ro.build.date=Thu Nov 27 12:42:27 CST 2014
ro.build.date.utc=1417063347
ro.build.type=user
ro.build.user=lijian
ro.build.host=mtk-ui3
ro.build.tags=release-keys
ro.product.model=CP-F03a/8G
ro.product.brand=BRCM
ro.product.name=java_c_edn000
ro.product.device=java_c_edn000
ro.product.board=java
ro.product.cpu.abi=armeabi-v7a
ro.product.cpu.abi2=armeabi
ro.product.manufacturer=BROADCOM
ro.product.locale.language=en
ro.product.locale.region=US
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=java
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=java_c_edn000
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=java_c_edn000-user 4.4.2 KOT49H eng.lijian.20141127.123747release-keys
ro.build.fingerprint=BRCM/java_c_edn000/java_c_edn000:4.4.2/KOT49H/5476AAAB:user/release-keys
ro.build.characteristics=default
# end build properties
#
# from device/broadcom/java_garnet/java_c_edn000/system.prop
#
#
# system.prop for java garnet edn000
#

#If this property set to "1", DUT will power off with no confirmation
#If this property set to "0", DUT will prompt dialogue for power off

factory.long_press_power_off=0

# Show EAP-SIM/AKA menu on Settings application
ro.wifi.eap_simaka=true

# When AP panic or CP assertion:
# 0: Only reboot without dump in final product
# 1: Dump + reboot in development(default)
persist.sys.panic.dump.debug=0

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
ro.storage.switch_primary=0
ro.mms.copy_to_sim=1
ro.config.builtin_cdrom=1
sys.storage.asec.external=1
persist.sys.timezone=Asia/Tokyo
ro.config.ringtone_2=Ring_Synth_04.ogg
ro.config.ringtone=Ring_Synth_04.ogg
ro.sys.phonenumber.minmatch=7
ro.config.notification_sound=pixiedust.ogg
persist.sys.language=ja
ro.storage.internal.reserved.mb=50
ro.config.fontscale=1.15
ro.sys.ime=com.pm9.flickwnn/.OpenWnnJAJP
persist.sys.country=JP
ro.sys.auto_timezone=1
ro.config.alarm_alert=Alarm_Classic.ogg
ro.setupwizard.mode=OPTIONAL
ro.com.google.gmsversion=4.1_r1
ro.addon.type=gapps
ro.addon.platform=kk
ro.addon.version=gapps-kk-20140105
ro.addon.minimumversion=4.4.2
ro.opengles.version=131072
wifi.interface=wlan0
ro.com.android.dataroaming=false
af.resampler.quality=4
ro.com.google.clientidbase=android-acme
dalvik.vm.heapstartsize=5m
dalvik.vm.heapgrowthlimit=48m
dalvik.vm.heapsize=128m
dalvik.vm.heaptargetutilization=0.75
dalvik.vm.heapminfree=512k
dalvik.vm.heapmaxfree=2m
ro.bt.bdaddr_path=/data/misc/bluetooth/.bt.mac.info
drm.service.enabled=true
dalvik.vm.jniopts=warnonly
ro.max_fb_resolution=1280x720
rild.libpath=/system/lib/libbrcm_ril.so
ro.sf.lcd_density=240
ro.product.multi_touch_enabled=true
ro.product.max_num_touch=2
awesome.lateness=200
nuplayer.eos.timeout=3
sf.metadata_use_plat_sw_codecs=1
sf.metadata_retrv_hw_codecs=1
persist.audio.pcmout1.sweq=ON
persist.audio.pcmout2.sweq=ON
ro.loudspk.primarymic=ANALOG
debug.nativeofinterest=1
ro.com.android.mobiledata=false
persist.sys.cmas.enable=1
keyguard.no_require_sim=true
ro.com.android.dateformat=MM-dd-yyyy
ro.carrier=unknown
persist.sys.dalvik.vm.lib=libdvm.so
dalvik.vm.dexopt-flags=m=y
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt

NFCがなくなったけど、やっぱりBroadcomで、マジでCP-F03aの後継機でした!

ということは・・・と、CP-F03aが充電できなかったAnker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ホワイトにつないでみると、やっぱり充電できない・・・
Broadcom系共通の問題なんでしょうかねぇ・・・

とりあえず、Antutuさんをインストールして・・・
F4-012

測定結果は・・・
F4-014

「10599」

詳細は・・・

F4-015 F4-016

まぁ、最初の雰囲気としては悪くはないですね。
これからいろいろ使ってみてどうなることやら・・・